知っておきたい「まれびと」の世界

写真はほとんどB級ホラーの世界
……ですが、
泥だらけの怪物のような神様が、
厄除に泥を塗って回るという
沖縄は宮古島のお祭り。
「バーントゥ」というもの。

こちらを含む、日本の10か所での
「来訪神信仰」のお祭りが
ユネスコの「無形文化遺産」に
登録されたとのことですね。

 ・スネカ……岩手県大船渡市
 ・水かぶり……宮城県登米市
 ・ナマハゲ……秋田県男鹿市
 ・アマハゲ……山形県遊佐町
 ・アマメハギ ……石川県能登町
 ・カセドリ……佐賀県佐賀市
 ・トシドン……鹿児島川内市
 ・メンドン……鹿児島県硫黄島
 ・ボゼ……鹿児島悪石島
 ・パーントゥ……沖縄県宮古島市

有名なのは、「ナマハゲ」ですが、
ほとんどの方は地元でない限り、
知らなかった……ですよね。

メンドンやボゼなど、
かなり異様な神様ですが、
こうした風習がまだまだ
日本にも残っていたんですね。

そもそも「来訪神」というのは、
特定の日に特定の神様が、
「あの世」から「この世」に
渡ってくる行事。

その神様が厄を落としたり、
あるいは接待することで願をかけたり、
子どもを教育したり……と、
様々なことを世にもたらします。

神様役を誰かが担って
……というのは、
世界中の土着信仰で
かなり多く見られるものなんですね。
民俗学では
「まれびと信仰」なんて呼ばれ、
研究対象になってきました。

けれども通常は、
キリスト教やイスラム教のような
世界宗教はもちろん、
国家神道や仏教のように
国で統制した宗教に
のみこまれていくことが歴史の常です。

日本のような先進国で、
こうして細々と残っているのは、
むしろ奇跡的なことでしょう。

せっかく世界的に
保存されることが決まった遺産です。
これを期に、
もっと私たちもこうした祭儀について知り、
民俗学的な知識を学びたいですね!



[仕事ができる人の歴史入門]
夏川の「日本史」入門はこちら

ここから始まる新しい「賢者の会」

本日は朝の7時半から打ち合せ。

こちら溜池山王のSTARBUCKSにて、
一緒に進めている酒井さんと
新しい「賢者の会」について
プランを練っていました。

なんせ酒井さんは、
本の執筆はしているものの
ふだんあ大手企業に務めている
会社員です。

その出勤前に……となると、
私も合わせて早起きをします。
朝の打ち合せは、とても気持ちいい。
けれども、夜はしっかり
2時くらいまで
爆睡してしまいました(苦笑)

ともあれ、
しばらく休んでいた「賢者の会」。
これからはもう少し、
みんながアウトプットし、
新しいプロジェクトが生まれていくような
場所にしていきたいと考えています。

私の昔の本を読むと、
必ずプロフィールにある
「人材プロデューサーとして
各分野の才能を発掘しつつ、
ネットワークを通じた
“非組織プロジェクト”で
多くの企画を手がける」

という記述に回帰する
……ということですね。

ただ、講師さんをつれてきて、
話を聞くというのは、
面白いのですが、
あまり発展性がありません。

こちらのビジネスとしては
それもいいのですが、
もともとの「賢者の会」の趣旨としては、
ちょっと違うな……ということで
始まったリニューアルの検討です。

これからはいろいろな形で、
開催することになるのかなと思います。
ならば、朝一の会もありだろうか?

「こんなことを
やったらいいんじゃないか?」
という案のある方は、
ぜひ意見いただければと思います。

そう言って、
「こういうのどう?」と
意見を言う人はほとんどいないでしょうが、
そんな空気を変えたいのが
理想ではありますね(笑)

終わったあとは、
ひさびさ隣の日枝神社へ。
山の上からの景色ですが、
やはり朝一で来ると気持ちいいですね。





[賢者の会・賢者のビジネス研究所]

簡単な仕事のヒント〜決められないと始まらない!

夏川が読んだ本の紹介、
今日はこちらの本!

自分で決める。
(権藤優希著、きずな出版)

いま非常に売れている本だとのこと。
きずな出版の会で、
著者の先生本人から、
紹介いただくことができました。
役得ですね。

権藤さんは、
NEC出身の若い起業家で、
いま講演でも大活動しているとのこと。

冒頭からなるほどです!

たとえばクライアントから、
ノウハウも経験もない仕事を頼まれた。

A:上の者に相談しますので、
  少し時間をください
B:はい、できますので、
 ぜひ進めさせてください

どちらが正しいか?

拙著、
「すぐやる!」で、人生はうまくいく
を呼んでいただいた方は、
ご存じの通り、
正解はB。

そもそも「できないこと」は
頼まれない。
この選択で、
世界的成功者になったのが、
かのビル・ゲイツさんでした。

本書はこんな
意思決定のヒントを41個、
提供する本。
ビジネスには
大事な指針となる話ばかりです。

面白い話があります。

日本人は中学、高校と、
ずいぶんと英語を
勉強しているにもかかわらず
外国人に
「英語が話せますか?」と言われると、
「アイムソーリー」なんて
逃げてしまう。

それに比べ、外国人は
「スシ」とか「テンプーラ」
くらいしか日本語を知らなくても、
「日本語なら少しわかりますよ!」と
答えてしまう。

この「不完全発表主義」が、
これからの時代、
とても重要になる……と言うんですね。

その理由が知りたい方、
ビジネスヒントを見つけたい方は、
ぜひ読んでみてくださいませです!



[常識転換の読書術]

近所にできた自慢の観光施設!?

こちらは私が生まれたときから、
まるでお城のように
近所にそびえていた施設。

東大医科学研究所内にある
旧公衆衛生院。

見ての通り、戦前に建設された
非常に古い建物なんですが、
リニューアルされ
港区の「ゆかしの杜」という
公共施設になったという話は
前にしました。

さらにこの11月、
この中に港区の
「郷土歴史資料館」が
オープンしましたんですね。

やっと時間をつくって行ってきました。

区の資料館ですから、
さほど展示が多いわけではありません。

それでも港区にある
「遺跡」の数々を紹介。
高輪の辺りに縄文時代の
「貝塚」があったり。

いまの汐留駅の辺りに
大名屋敷がずらりと並んでいたり。

浜松町近くの金杉橋は、
江戸の魚河岸だったり……と。

いまは大東京の中心をなす地域にも
いろんな歴史があったことが、
よくわかります。

そんな歴史資料館ですが、
なんせここは昔の「病院」なんです。

リニューアルされて
キレイになっているものの
展示室がほぼ、
「昔の病室そのまま」ですから、
なんか不思議な感じの
博物館になっていますよね。
ムダなスペースも
ずいぶんあったりする……(笑)

しかも奥には、
旧公衆衛生院時代の
講堂がそのまま保存されていました。

昔の学校の講堂みたいで
なんか格好いい……のですが、
古くなっていて椅子には
座ることができないらしい。

さらには昔の食堂が
そのままカフェにもなっていました!

まあ入場料は300円なので、
費用の割にはそれなりに楽しめる施設。
地下鉄、白金台駅のすぐそばですので、
気になる方は、
ぜひ立ち寄ってみてください。





[公私混同の時間]

「小倉トースト」の仕事術

画像は「コメダ珈琲」の
モーニングでいただいた
「小倉トースト」です。

知らなかったんですが、
コメダ珈琲は、
モーニングのトーストが
「無料」なんですね。

コーヒーを頼むと、
パンをサービスでつけられる。
なら、頼んでしまいますよね。
嬉しいメニューです。

いくつかトーストの種類が選べますが、
そのなかでも大人気というのが
こちら。
「小倉トースト」ですね。

つまりは、トーストに
小倉あんをつけて食べるもの。
あんぱんの
「別皿」みたいなものですね。
そりゃあ、美味しくないわけがない。

これ、じつは私は、
最初に京都で食べたので、
そっちの食べ方かと思ったら
「名古屋」の名物なんだそうです。

コメダ珈琲も、
名古屋発祥の喫茶店チェーン。
なるほど、地元のメニューを
全国展開しているわけですね。

小倉トーストの歴史は古く、
トーストが日本で普及し始めた
大正時代のこと。
学生がパンを、
ぜんざいに浸して食べることから
生まれたメニューです。

「あんぱん」はすでに
明治時代に木村屋さんが
発売していますから、
発想としては
確かに間違っていなかったわけですね。

いまは愛知県の
地元料理として広がっているそうです。

毎日はさすがにいいけど、
たまには……(笑)

これもアイデアの成功例、
気になる方は食べてみてください!



[効率無視の仕事術]