「みんなの願い」にチャンスがある

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こちら山崎製パンから発売された
お馴染みの「ランチパック」の
新しい味……ですが、
なんと「生八ツ橋風」なるものです。

味は皆が想像する通り(笑)

食パンの生地の中に、
あんこの入った大きな八ッ橋が
1個丸ごと入っている。

あんぱんに1枚、お餅の皮を挟んだような。

合うのか合わないのか、よくわかりませんが
シナモンの風味は
それなりに特徴を出しているかも。
ランチというよりは、
たぶん「おやつ」なのでしょうね。

じつは「ご当地メニュー」といことで、
ランチパックからは
各地の名物をパンで挟んだ新商品が
続々と出ています。

「生八ツ橋」は京都ですが、
ほかに
「北海道のサンギ」
「名古屋のみそかつ」
「横須賀の海軍カレー」
「栃木のレモンとイチゴ」
「鹿児島の黒豚メンチカツ」
などなど。

それはそれで美味しそうですよね。
スーパーなどで確認くださいませ。

売れているのかどうかわかりませんが、
こうした商品が求められる背景には
ずっと続いていた
コロナの外出自粛があったのでしょう。

家に閉じこもっていれば、
どうしても遠くに行きたくなる。
皆の願いが遠方に行ったとき、
やっぱり遠方の「名物の味」を題材にした商品が、
いつものお店に並んでいれば、
ちょっと食べたくなる。

少しでも旅行気分になれたら
……ということでしょうかね。

そういえば同じように自粛帰還中、
バーチャルな旅行ガイドのようなものも
需要が出ていました。

皆が「やりたい」けれど、
「できないこと」を追いかければ、
そこにはビジネスのチャンスが
広がっているわけです。

コロナの緊急事態が解除されても、
残念ながら日本列島は、
危険な豪雨にみまわれています。
そうでなくても東京は少し、
コロナ感染も再燃しています。

本格的に遠出を楽しめるのは
少し先になりそうですが、
今はこういう商品で不満解消しておくのは
一手かもしれません。



[効率無視の仕事術]

歌舞伎町の平和を守るために!?

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画像は『銀魂』という人気のアニメより。

そもそもこの漫画、
江戸幕府が宇宙人の力を借りて
そのまま現在まで存続している日本で、
元維新の志士である銀時さんが
「よろず屋」として活躍する物語。

舞台は歌舞伎町。
時に銀さんは平和のため、
現代で言うキャバクラやホストクラブ、
オカマバーといった人々の協力を得て、
さまざまな勢力と戦ったりするわけです。

そんな銀さんを彷彿させる話が、
なんと現代の歌舞伎町で進行していた……。
本日、お昼のワイドショーに
新宿区の吉住健一区長が出演していたのですが、
ちょっと衝撃を受けました。

現在、コロナウィルスに関して、
「夜の町」関連の感染が問題視されています。
なかでも大きいのは、
ホストクラブがクラスターになった感染ですね。

しかし、これを誤解してはいけない。
感染者が多くなっているのは、
多くのホストさんが区に協力し、
積極的にPCR検査に応じていることが
大きいんだそうですね。

もともと感染が生じたとき、
営業停止を要請することも考えたという区長。
でも、それでは相手も応じてくれません。

そしてホストさんと代表者と話し合い、
彼らを集め、対等に話し合うことを
続けてきたんです。

区はただ、市中への感染を防ぎたい。
ホストさんは営業の存続と、
自身の仕事やお客さんの安全を守りたい。
それでお互いに何ができるかを模索してきた。
もちろん一部ではありますが、
定期的に勉強会を開き、
「一緒にコロナウィルスと戦いましょう」
というコンセンサスが
現在はできているそうです。

区長のホームページを見ると、
現在、区民の質問に応える形で
メッセージが紹介されています。

「Q.感染者が発生した事業所名を公表し、
人が寄り付かないようにすべきでは?」

それに対する答え。
「感染者の確認ができている事業所は
感染拡大防止の協力者です。
すでに感染拡大防止対策を講じている
協力事業所名を公開し、晒してしまうことは、
感染した可能性を隠す事業所を
潜在化させてしまう結果になります」

ただ批判したり強制しても、
問題は何も解決しない。
対等な立場で話し合うことが、
いちばん効率的な解決策を生み出すこともある。

偏見を捨てて、
お互いのために協力することが
いちばん大事なんでしょうね。

こうしたモデルが様々な業界に適応されれば、
コロナが収まるだけでなく
世の中がどんどん関係のない人にも
住みやすくなっていくような気がします。
今後の取り組みに期待したいですね。



[効率無視の仕事術]

「七夕」の謎

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7月7日の昨日は、七夕でした。

画像は日本気象協会のものですが、
こんなふうに「天の川」を挟んで
織姫と彦星が出会うさまがよく見れた
……わけがありませんね。
この時期は梅雨の真っ最中ですから、
七夕の日に天体観測ができる年など
めったにありません。

一体どうして、こんな梅雨の日に
星空の伝説が生まれたのか
……といえば、
ようするに本来は「旧暦」なんです。
だから仙台の七夕まつりも、
やるのは8月です。
そっちが正解なんですね。

ならば七夕も8月にすればよかったのでは?
そう思うのですが、
ことはそう単純ではありません。

恋に落ちてしまったことにより
仕事をしなくなった織姫と牽牛(彦星)が
1年に1度だけ会えるようにされたのが、
七夕の伝承ですが、
織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)は、
16光年離れた恒星です。
1年のこの時期にだけ近くなるような
大スペクタルがあるわけもない。

じつは7月7日には中国に由来する
「乞巧奠(きこうでん)」という
織物にちなんだ儀礼がありました。

織物業が発展した日本でも、
この行事は重視されたのですが、
いつのまにか織姫と彦星の話が
これに結びつけられてしまったんですね。

旧暦であれば、
ちょうど星空も美しい時期だし
ロマンチックでいいのでは……と。

そしてどうせ星空を眺めるなら、
和歌でも皆で詠み、
風流だからそれを笹の葉に飾ろうよ。
……ということで、
笹の飾りや短冊が生まれました。

つまりは1つの儀礼を
より楽しもうとした結果。今の七夕が
誕生したというわけですね。

そう考えると、古代の日本人というのは
遊び心にあふれていたことが
よくわかります。

梅雨の現在、今日も天候はよくなかったし。
東京ではコロナもある。
ならば本来の七夕の時期である8月に
また楽しめるようになるといいですね!



[効率無視の仕事術]

「ゆるい人ほどうまくいく」法則

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本日は夏川が読んだ本の紹介ですが、
けっこう売れている、この本。

GIVE & TAKE』(三笠書房)
というもの。

著者のアダム・グラントさんは、
史上最年少でペンシルベニア大ウォートン校の
終身教授になったという
組織心理学のプロフェッショナルです。

これがどんな本かといえば、日本で言う
「情けは人のためならず」を
豊富な事例を通して実証した本。

ここではビジネスパーソンを、
3つのパターンに分けています。

・ギバー……惜しみなく人に与える人
・テイカー……自分の利益を優先する人
・マッチャー……損得のバランスを取ろうとする人

確かに「ギバー」は損をするし、
生産性も悪いことが多い。
でも、長いスパンまでを踏まえた
統計で見れば、
圧倒的に成功しているのは
これもギバーだった、ということなんです。

確かにギバーというのは、
お人好しで、いいように人に
使われることが多いかもしれない。
でも、結果的にはトラブルを招くこともなく、
逆境にも耐性ができ、
人間関係に助けられることが多い。

本書はたくさんの事例を紹介していますが、
才能なんてないように見える人が
その「性格のよさ」だけで
業界のトップに君臨していることも
案外と多いようです。
意外ですよね。

本書では、こんな「ゆるい」話し方の特徴を
成功者の条件にあげています。

ためらい……「まあ〜」「うーん」
あいまいさ……「たぶん……」「かもしれない」
付加疑問……「これ、いいアイデアだよね?」

なんだか自信がないようで、
ビジネスの世界で成功するには
「こんな言葉を使ってはいけない」と
普通は言われるでしょう。

でも、じつはこれが
多くの成功者の話し方を分析したとき、
共通に見られる特徴だと言うんです。
驚きとともに、
ちょっと嬉しくなってくる(笑)

おそらくこの21世紀、
すでに成功の条件は
「カリスマ性」や「絶対的マウント」より、
むしろ「共感性」や
「親しみやすさ」「いじられやすさ」に
移行しているのかもしれない。
読んでおく価値はかなりあると思いますよ!



[常識転換の読書術]

カップ麺を冷やしてみる

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都知事選のあった本日、
結果は予想どおりでしたが、
小池知事には引き続き、
コロナ対策を頑張っていただきたいものです。

で、今日は選挙とまったくなく
カップ麺の話。

画像のこちら、日清食品の
「どん兵衛・冷やしぶっかけうどん」
というもの。

6月末に新発売されたそうですが、
珍しい「冷やし」タイプの
カップうどん、なんですね。

けれどもお湯を注いでつくる
カップ麺を、
冷やしてしまって食べられるのか?

決して難しいことではありません。
3分間、熱湯でゆでたあと、
冷水を3回すすいで、冷やすだけ。
ようは普通のうどんやそばを
冷やして食べるのと変わりません。

カップの麺でそんなことをしたら、
のびきってしまうのでは?

その辺は思考錯誤の末、
技術を開発したのでしょう。
むしろ、温かいうどんよりも
美味しいのではないか……。
いままでなかったのが、
むしろ不思議なくらいですね。

それでも熱湯を注いでつくる
カップ麺だから、
「温かいのが当然」というのは
私たちの固定観念。

「カップ麺だって、
冷やして食べたら美味しいのでは?」と
固定観念を突破すれば、
新しい商品が生まれてきます。

あたりまえのように
普通は冷やしてたべる「うどん」の世界だって、
こんな商品ができるまでには
ずいぶんと時間がかかっているわけです。

私たちが突破できていない「固定観念」は、
案外と世の中にたくさん
あるのかもしれませんね。

「こうあるべき」とか、
「こうじゃなきゃいけない」という
思考にとらわれていては、
世の中を変革するようなものは
生まれない。

これからは常識を逸脱する発想が、
いままで以上に求められそうです。



[効率無視の仕事術]