なぜ人は、お祭りをするのか?

すっかり涼しいくらいの気候になりました。

このところの異常気候ですから、
どこまで続くのかわかりません。
ただ、急に冷え込むので
少し注意はしないといけないですね。
私もつい油断して、
うたた寝してしまいましたが、
風邪をひいてはいけません。

そんなシーズン、近くを回ると、
こんな光景があちらこちらで、
どうやらお祭りの準備をしているようですね。

日本にはなんでも
30万以上のお祭りがあるそうですが、
夏から秋にかけて行なわれるのは、
そもそも稲の収穫を祝ったもの。

ただ、あっちこっちのお祭りは、
実際は大正時代以降、
日本に「地方の自治体」が
整備されるようになってから、
コミュニティの結束のために
行なわれるようになったものが多いんですね。

やはり「リアルなイベント」というのは、
仲間意識を強めるために、
大きな力となります。

部活だって大会があるから、
「みんなで頑張ろう」になるし、
会社も旅行やら飲み会を
しない風潮になってから、
なんだか閑散として、ギスギスしている。

他人事じゃありません。
そろそろ「賢者の会」も
何かしなければ
記憶から消滅してしまう……(苦笑)

そんな意味で、
自治体も「お祭りをやる」ことで、
仲間意識を高めてきた経緯があるんですね。

ただ、そうしたコミュニティの意識は、
だんだんと日本で失われているのも事実。

だから自治体参加者も少なくなり、
解散してお祭りも廃止されるところが
多くなっています。
とくに商店街などがなくなれば、
もう「やる意味はない」ということにも
なってくるのでしょうね。

でも、千葉県の停電などもそうでしたが、
地域が結束していないと、
「いざ」という場合に
情報の孤立が
大きな被害を招いてしまいます。

いろんなグループ、いろんな組織、
ただ「あるだけ」では、
やはり機能しない。
皆が活動する「楽しいイベント」は
用意しないといけないんだろうなあ。

お祭りもせっかくやるなら、
盛り上がってほしいですね。



[効率無視の仕事術]

「13日の金曜日」の謎

十五夜のお月様がキレイだった本日、
一方では
「13日の金曜日」だったんですね。

映画でもお馴染みの不吉な日。
実際私は、何年か前に
交通事故に遭っています。
同じ日にパリではテロがありました。
やはり呪われているのか……?

とはいえ、今日1日を見れば、
「いいことがあった」という人も
多いでしょう。
ようするに「不吉」とされるには、
もともとの言われがあるわけです。

そこで「不吉な13」といえば、
やはり有名なのは、
キリストの13番目の弟子、ユダです。

彼が密告したことで、
キリストが十字架に架けられることになり。
それ以来、13が不吉な数と
されるようになった
……とはよく言われます。
その曜日も金曜日だったとか。

ところがじつは、もっと古くの
「不吉な13人目」がいて、
それは北欧神話の
「ロキ」という神様。

彼が招かれていないのに
神々の集まりに13人目で参加した。
それが世界の終焉につながった
……という神話なんですね。

じつは「13」というのは、
昔から嫌われていました。
なぜならそれは60進法との関係から。

時間に象徴されるように、
天体観測から導かれた60進法を
古代では多くの国が使用していました。
60では多すぎるから、
たいていは5分割して、
12×5と考えるわけです。
だから干支も12個ですね。

つまり世界は1から12までで
調和している。
そこに13番目というのは、
なんだか違和感があるわけです。
「世界を壊してしまう数字」と、
考えられます。

まあこれが、
同じように嫌われた金曜日に結びつき、
やがては不吉な日の象徴になった……。

とはいえ、
実際にこの日が不吉になったのは、
小説や映画の影響が、
やはり大きいようですね。

「不吉だ」という評判ができると、
あらゆることがこの日に結びつけられます。
歴史をさかのぼっていけば、
当然のようにこの日に起こった災いがある。

じゃあこれが、
1日の木曜とか、
12日の火曜日とかと比べてどうか
……といえば、
検証した人はあまりいないわけです。

ただ、13日の金曜日に起こったことだけは、
ピックアップされてしまう。
心理的なものが大きいのでしょうね。

そこで画像は、キリスト13人の弟子。
ダヴィンチの「最後の晩餐」ですが、
ユダがどこにいるかわかるでしょうか?

ヒントは密告して手に入れた、
銀貨の入った袋を握りしめています。



[仕事ができる人の歴史入門]
夏川の「アジア史」入門はこちら

後悔しない前に、大切したい1本の歯

今日は夕方、薬を飲んで、
ちょっと休むことになってしまいました。

何かといえば、歯を抜いたんですね。

画像は化膿止めの薬と、痛み止め。
ひと眠りして、
やっとズキンズキンは収まりました。

別に虫歯だったわけではありません。
ただその昔に治療し、
ちょっとだけ残っていた歯に
なんとか被せていた詰め物が、
とうとう限界で取れてしまったんですね。

修復は難しいとのことで、
残っていた根本だけの歯を、
除去することになりました。
哀しいことでございます。

その昔は、
歯なんてたくさんある……と、
あまり気にしなかったかもしれない。

でも歳を重ねると、
1本の歯がなくなることは、
なんか自分の一部が亡くなってしまうようで
妙に辛さを感じてしまう。
そんな年齢になったのかもなあ。

大津秀一さんの
『死ぬときに後悔すること25』
を読むと、真っ先に
「健康を大切にしなかったこと」
が書いてあります。

その意味で、歯というのは、
健康の玄関かもしれません。

美味しいものがちゃんと
食べられるのも、歯があるお陰。
これからさらに歳をとったとき、
大好きな食べ物が食べられなくなる
……というのは、
一番辛いですからね。

なんとなくそう自覚してから、
電気歯ブラシを使うようになったり、
デンタルフロスを使うようになった、
つい最近。

でも一番重要なのは、
痛くなる前から定期的に
歯医者で見てもらうことかもしれません。
いまはクリーニングだけでも、
十分にやってくれますから。

最近は健康法もさまざまで、
体の内部を整えることは盛ん。
でも、入り口のことはつい忘れてしまう。

毎年必ず、
歯医者には行くようにしましょう!
今日は自戒をこめて書きました。



[公私混同の時間]

ネガティブとポジティブの使い分け

台風が通り過ぎた日、
晴れてきたので朝のジョギングに行った
……のですが、
いつものコースを通ろうとして
愕然としました。

道が塞がっているんだけど……。

見てのとおり、行く手には大木です。
台風で完全に倒れたのではなく、
倒れかかったのを放っておくと危ないから
伐採したようですね。

あまり人が通る場所でもないから、
特別な表示もありませんでした。
仕方なく迂回をすることになります。

ともあれ、こんな被害が結構でた、
今回の台風。
千葉のほうではまだ停電が続いていますね。
本当に早く復旧してほしいものです。

なんとなくですが、この被害。
都会からすぐ近くだし、
別に洪水とか建物の倒壊とか、
大きな被害が出ているわけでもない。

だから別に大丈夫だろう!
……という感じで、行政も電機会社も
少し対応が遅れてしまっているように
見えたりもします。

実際、道をへだてた向こうは
電気が通っていますから、
素人の私などは
ものすごく長い延長コードをもってくれば、
何とかなるのではと思ってしまう。

しかし復旧が遅れ、
この暑さが災いして
熱中症で亡くなる人も出てきている。
大変なことになっています。

よくポジティブシンキングの効用が
いわれますが、
確かに「隕石が落ちるぞ」なんていう
どうしようもない場合は、
私たちは「何とかなるさ」で
メンタルを保つ必要がある。

ただ今回のように
現実対応が可能なケースの場合、
「こうなったらどうしよう」
「ひょっとしたら、この状態はヤバいかも」と、
ネガティブに考えたほうが
結果的にはうまくいくことが多くあります。

ひょっとして、この木、
倒れるかもしれないよね。
そこに人が通ってたりしたら、
これマズいんじゃない?
じゃあ、最悪な場合に備えて、
切ってしまおうか……と。

そんな感じですね。

「大したことない」と思うときこそ、
ちょっとネガティブ思考をしてみる。
仕事では結構、
必要な考え方かもしれません。



[効率無視の仕事術]

「違い」を認めるから仲よくなれる

画像はイラストレーターのWatanabeが、
ブログで公開しているもの。
梅雨の季節に描いたもののようですね。
http://jyoseiryoku.com/?p=2410

詳細は「女性力.com」の
ブログを見ていただければわかるのですが、
RAAKOとLilyのキャラを扱った
一連のイラスト作品が公開されています。

RAAKOというのは、
コアラをイメージしたキャラ、
それに中国生まれのパンダのLily。

つまり一連の作品は、
たまたま隣人になった中国人の友人との
交流を描いているわけですね。

場所にもよるのでしょうが、
中国には日本のような梅雨がない。
だから、なんでこんなに雨が降るのかと
ビックリしてしまう。

同じように中国に行けば、
日本人が体験していないものが、
たくさんあるのでしょう。
だから私たちはビックリしてしまう。

これは「どっちが正しい」という
問題ではありません。
どちらの国にも、
相手側から見たら不思議なものがある。
あなたの国はすごいね。
あなたの国だってすごいでしょ。
……と、
まあこれが本来の
「国際交流」ということなんでしょう。

まあ、このところ、
韓国との関係も、中国との関係も、
政治的にはよろしくありませんね。
とくに韓国については、
出版社が煽るような特集をして
批判を浴びました。

とくに出版界では、
隣国の悪口を書くと売れる傾向があります。
逆に私のように、
リスペクトする部分を取り上げたりすると、
よくわからん人から、
ネットでサヨクとか書かれたりする……。

まあ、気持ちはわかるんです。
自分の価値観と違う価値観を認めたくない。
だから批判してほしい。
その感情を満たしてあげれば、
商業的にはいいのかもしれない。

でも私たちは、
たえず違う価値観と接し、
折り合いをつけながら、
生きていかなければいけないことも事実です。

どんな価値観ともわたりあって、
自分の世界を広げる人がいる一方で、
自分の狭い価値観しか認めず、
周囲をはねつけている人がいる。
やっぱりうまくいくのは、
前者であることが当然でしょう。

別に外国人との付き合いだけではありません。
人にはそれぞれ違いがある。
その違いにイライラするよりは、
逆にわかり合えるところを探したほうがいい。

それでももし不満を感じる方がいたら、
世の中の風潮と逆をいくようですが、
Watanabeのブログにある
「ゆるいイラスト」で
心を癒していただけたらいいのではないか(笑)
……なんて思ったりします。



[公私混同の時間]