「辛丑」の秘密

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画像はいただきものの
干支の入った縁起物のチョコレート。
なるほど丑年だな……ですが、
書かれている文字は単純に
「丑」ではない。

「辛丑」となっていますね。

何て読むのかと言えば、
「かのとうし」です。
十二支ではなく、十干十二支の
60年周期の数え方になります。

日本史や中国史には、
よくこの十干十二支が出てきます。
壬申の乱とか、戊辰戦争とか。
でも、その意味はといえば、
わかっているようでわかっていない。
だいたい十干って何だろう?

ようするにその昔の数字で、
「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」
なのですが、それぞれ
「陰陽五行」というものを表しています。

この五行というのは、
世界を形づくっているとされた
木、火、土、金、水……の
5つです。
それぞれ惑星を表す言葉にも
なってますね。

ただ、世の中は陰と陽の関係にある
ということで、
「木の陽が、甲」
「木の陰が、乙」と10個の組み合わせを
割りふったわけです。

この十干に十二支を組み合わせ、
甲子、乙丑、丙寅……と
10×12で回していくのが、この年号。
60年周期ですから、
そうそうめったに回ってこない。
それだけに、その年の性格を
よく表すともされているとのこと。

そこで今年の「辛丑」を見れば、
牛の年の
「金の陰」ということになります。
物事が統制され、
新しい時代が始まっていく傾向がある、とか。

それで60年前の1961年を見ると、
ケネディ大統領が就任し、
ガガーリンの有人飛行で宇宙時代が始まり、
東西ドイツが分断され、
本格的に東西の冷戦時代が始まった……。

なるほど、そうすると今年
コロナが終息すると、
あらためていままでとは違った
新しい時代が幕を開けていくのかも
しれませんね。

それがとてもハッピーなことになるよう
期待しましょう。



[コロナ後の未来へ]

私には夢がある

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1月18日というのは、
アメリカでは休日の日だのところ。
「キング牧師の日」なんだそうですね。

それは彼の誕生日に合わせて
1月の第三月曜日。
15日が誕生日だったそうです。

ご存じのように、キング牧師は、
ノーベル賞の受賞者。
人種差別をうったえ、
非暴力の「公民権運動」を起こした人です。
国境を越え、人種の平等や平和を望む
大勢の人の人に影響を与えましたが、
1968年に39歳で暗殺されています。

じつは彼の死後50年以上が経ち、
不倫などのスキャンダルも
話題になったりしていました。
必ずしも聖人だったわけでなく、
人間的な弱さも持っていたようです。

けれども、だからこそ
行動を起こした彼の功績は、
私たちに大切なことを教えてくれるのかもしれない。

そもそもキング牧師は、
アラバマ州の、どちらかといえば
田舎の街で、牧師をしていた若者。

それがこの町で、
バスに乗っていた黒人女性が、
あとから乗ってきた白人に
強制的に席を譲るように指示され、
断ったら警察を呼ばれ、
逮捕されるという理不尽な事件が起こった。

どんな人間から見ても、
おかしいことはおかしいんです。
間違っていることは間違っている。

それでキング牧師は、
非暴力の抗議運動を起こしたわけです。
それは「バスに乗らないぞ」という
些細なものではあったのですが、
誰から見たって言い分は正当に見える。

だからこそ世界中で多くの人が、
この動きを支持したんですね。
結果、キング牧師はまたたく間に、
公民権運動のリーダーになっていきました。

別に聖人である必要はない。
人格者でなくたっていい。
自分が何者であれ、
正しいことは正しくあるべきだし、
間違ったことは直さなくてはいけない。
これは原理原則ですよね。

考えてみれば、何が正しいことなのか、
皆が何をすべきなのか。
多くの人が迷っている状態なのが、
今の日本の緊急事態になっています。
だから人々の行動が定まらない。

いま日本にいる必要なのは、
ハッキリとした道を示し、
誰もが納得する行動を自ら実践する人
……なのかもしれませんね。



Words of Wisdom〜君はこの言葉を知っているか?

夏川の振り返り1〜『会社を踏み台にして昇る人』

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昨日のブログでも書きましたが、
サイトの改変用なども兼ね、
私がこれまで書いてきた本を振り返りながら、
これからの可能性を考える機会を
つくることを考えています。

そこでまずはデビュー作の
『会社を踏み台にして昇る人
踏み台にして終わる人』です。
2004年の出版ですから、
もう17年……というか、
まだ20年に満たなかったんです。

処女作としてはまずまずの重版した売上。
ただ時代の流れで、
版元はすでになくなってしまいました。

本書はようするに、
会社をうまく利用して、
自立していく体制を整えよう
……という話。

考えてみれば独立したとき、
私が持っていたあらゆる技術も、
クライアントさんたちも、
渡り歩いた3つの会社で
培ってきたもの。

それどころか会社時代の内職の延長で
私は独立しているわけです。
そのノウハウを若き日の私が
詳細に語っているわけですね。

ただ時代は変わり、この十数年で
求められてきたのは、
会社の外にあるビジネススキルでした。

コミュニケーション力、企画力、
マーケティング力、リーダーシップなどなど、
あらゆる会社が、
「その会社にないもの」を
求めるようになった、
それだけ「会社」というものの力が
弱くなったのでしょうね。

ただ、現在はどうでしょうか?

じつはこのコロナ禍において、
「会社員」という立場ほど
有利なポジションはないと思います。

もちろん、その会社が
傾きかけていたら別でしょうが、
お金の心配をすることなく、
テレワークで余裕を持って
さまざまな試みを実践できる。

そう、いまどこの会社も急遽、
いままで未知だったスキルを
発揮できる人を必要にしているわけです。

それは、お客さんに会わずにして
プレゼンや商談ができたり。
テレワークの不便な環境で、
人を組織したり、モチベーションを高めたり。
会社に対して「こうしよう」
「これをするべきじゃないか」と、
コロナ不況を打開するアイデアを
さまざまに提案できるような能力
……になります。

すべては思考錯誤、
でも「実験できる場」といったら、
会社を利用するのが一番なんです。
これほどのチャンスはありませんよね。

そして、アフターコロナとなったら、
すべての会社が求める能力や実績を
積んでいることになるかもしれない。
それこそSNSでも何でも利用し、
たくさんの人を巻き込んで
会社に新しい旋風を引き起こせばいい。

私は経営者になっているのが、
いまは残念に思いますよね。
そんな余裕はない状況ですから(苦笑)

いまだからできる
会社をステップにする可能性。
なるほど、この本で述べた考え方は、
これからより生きる時代になりそうですね。



[夏川の振り返り1]

この1年をバネに!

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1年前の1月15日、
じつは日本人ではじめて、
新型コロナウィルスの感染者が
確認されたそうです。

つまりはコロナ禍が
ちょうど1年のメモリアル!
あまり嬉しくなりませんが、
とうとう1年になってしまったわけですね。

同じように日本中の皆が、
この耐える1年を過ごしてきた。
本当にお疲れさまでした。
「よく頑張った!」と自分を褒めてあげましょう。

ところで昨年の今時分に、
私は何を考えていたのか?

ブログを振り返ると、
ちょうど1年前の今日は、
「愛と勇気と希望の日」ということで
南極で置き去りにされての1年を乗り切った
シベリアンハスキー。
タロとジロの話を紹介しています。

その数日前には、
「無病息災に効果がある」という、
画像の大円寺の黄金の薬師如来を
紹介していました。
まあ、確かに1年間、
私個人は健康だったわけですが……。

そのほか成人式向けのメッセージを出し、
月末の「賢者サロン」の
イベント案内をして、
武漢で流行してきたコロナを話題に出し、
感染症と人類の戦いの歴史を
ブログで書いたのが24日でした。

そのあとの賢者サロン以後、
まさか1年にわたって
イベントができなくなるとは
まったく想像もしなかったですよね。

変わらない日常がそこにあることを
疑いもしなかった自分が、
そこには存在していた。
長い長い、1年。
まだ耐える日々は続いています。

ただ、こうしてブログを振り返れば、
ただ日常をつづることから、
願いや思いをつづることが
だんだんと多くなってきました。

1年間、いろんなことができなかった。
だからこそ、「やりたい」とか、
「こうあってほしい」の思いは
強くなっているようですね。

ちょうど先日、機会があって
自身のプロフィールを
見直すことがありました。

いまあらためて、自分にこれから
どんなことができるだろう。
これからコロナ後に仕事を再編するとして、
どのようなことが自分にできるだろう。

そんなふうに思い、
一度、過去からの自分の仕事を
整理しておきたいなと今は考えています。

ちょうどコロナ禍のステイホームで
日常がマンネリ化している現在です。
ブログを使ってアウトプットするのは
発信に変化を出すにもいいでしょう。

おりおり始めていくので
楽しみにしていてください!



[公私混同の時間]

コロナに負けない「なまはげ力」

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1月15日というのは、かつて
「小正月」と呼ばれていたんだそうですね。

小さな正月……というのは変ですが、
ようするに
「お正月の終わり」ということ。
最後に盛り上がって日常に戻るのが、
かつての習慣だったようです。

で、この日に秋田の男鹿半島で
行なわれていたのが、
「なまはげ」の行事だそうです。

あの鬼の扮装をした人が、
「泣く子はいねえかー」と
家に乱入するお祭り。
本当は鬼ではなく、「神様」で、
これを迎えることで、厄を払って
幸福な1年を始めるというものですね。

じつは現在、大晦日にやることが
多くなっているそうですが、
これは旧暦の1月15日が、
前年の12月末に当たるから。

それで新年でも15日にやるところは、
案外とあるようです。

ただ、昨年も今年も、
残念ながらコロナ禍にあります。
東北はまだ緊急事態になってはいませんが、
やはり人との接触が起こる行事。
中止になるところも多かったそうですね。

無形文化遺産に登録されながらも、
じつは後継者に悩んでいる
……という「なまはげ」の行事。
そんなときに中止になるのは、
やはり厳しいことでしょう。

ただ、逆にコロナの逆境を
チャンスにしている人たちもいます。

じつは秋田料理を出している
飲食店が中心となって、
「なまはげオンライン」
というサービスが始まっているそうです。
https://namahage-ginza.com/news/598/
これ、どいうものかといえば、
ようするにオンラインの集まりを開催する際に、
途中で「なまはげ」が乱入してくれる
……というものだとか。
かなりの驚きのサプライズになりそう(笑)

なるほどリアルで人が会えない場を
逆に生かす方法もある。
これなら東京にいる人も、
秋田に行かずして、なまはげ体験ができそうです。

こんなふうに、今の制限された環境を
逆に生かす方法はある。
私たちもいろいろ
考えなければいけませんね。



[効率無視の仕事術]