毘沙門天の「空飛ぶ宮殿」

久しぶりに快晴だった今日、
朝にはやっとジョギングをすることが
できました。

こちらはその途中で休憩に寄った
港区の「天現寺」です。

インターが近くにある有名なお寺。
くしくも今日は、親鸞上人と、
ジョージ・ハリソンと、
中曽根康弘元首相の命日となった日。
(親鸞さんは本当は旧暦です)
まったく異なる3人ですが、
いずれも祝福されているのかもしれません。
雲1つない、すごい空ですよね。

空といえば、このお寺。
毘沙門天を祀っていることでも
知られています。
戦の神様で、上杉謙信など、
多くの武将が崇拝しました仏教の神様。
このお寺も江戸の武家の寺ですから、
サムライらしい神様を掲げました。

この毘沙門天さんは、
四天王として祀られるときは
「多聞天」と呼ばれます。

じつは毘沙門というのは、
サンスクリットの
「ヴァイシュラヴァナ」という名を、
そのまま音で漢字にしたもの。

一方で「多聞天」は、
その意味のほうを漢字にしたものです。
「たくさんの声を聞く神」
ということですね。

じつは毘沙門天のもととなった
オリジナルの「ヴァイシュラヴァナ」。
どんな神様かといえば、
「財宝の守り神」なんです。

もとは神様と人間のハーフのような存在で、
1000年の修行をすることを
ゆるされた。

結果、神様として認められ、
最高神に「空に浮かぶ宮殿」を与えられ、
財宝を守りながら
多くの人の願いを聞くようになったとか。

なるほど、そうすると
「努力する人に富をもたらす神」
ということにもなるのでしょうか。
この性格からか、
七福神にも入っています。

そんなふうに聞くと、天空に浮かぶ宮殿が、
この青い空のどこかにないかと
探してしまう(笑)

仏教のお寺にからんだ伝説でも、
そんなラピュタみたいなものが
存在しているんですね。

この神様がいるお寺に行ったら、
上空を見上げてみるといいかも……。



[公私混同の時間]

太平洋に何を思う?

11月28日は
「太平洋記念日」だったそうです。

一体この日、
太平洋に何があったのだろう?

ようするにヨーロッパ人が
はじめて太平洋に到達した日
……なんですね。

世界1周の航海を目指し、
ポルトガルを出航したマゼランは、
大西洋を横断してアメリカ大陸へ、
南米をぐるっと回り、
この日に太平洋に到達したわけです。
1520年のことですから、
ちょうど来年で500年になります。

マゼランの航海は、
まったく穏やかなものでは
ありませんでした。
強引に布教をしたりするから、
島々で原住民と争いになることも
しばしば。
最終的にフィリピンで
マゼランは殺されてしまっています。

その前にも食料が尽きそうになり、
オガグズを食べたりして、
この広い海を渡りきった。

それでも「太平洋」という
平和なネーミングは、
彼によるものなんですね。

「穏やかで平穏な優しい海」
英語ではパシフィックで、
日本人は「太平洋」と訳した。
いま思うと本当に
ありがたいネーミングですが、
マゼランはかなり
ポジティブな人だったんでしょうね。

でも、気になるのは、
それ以前からずっと
この海に面して生きてきた日本人です。
私たちは過去、
太平洋を何て呼んでいたのか?

じつはそれに相当する言葉は
「ない」んです。

相模の海とか、伊勢の海とか、
常陸の海……という言葉はあった。
でも、その海の向こうとか、
全体の海の大きさなどは、
あまり考えなかったらしい。

ただ、頻繁に航海していた日本海と違って、
限りなく広いことは
理解していたのでしょう。

だから沿岸部では、
海の向こうには「黄泉の国」や
「仏の浄土」があると考え、
即身成仏を願う僧侶が小さな舟で
旅立ったりもしていました。
「補陀落渡海」と言うそうです。

この海の先は、
人間の領域と考えてこなかった日本人。
坂本龍馬さんなどが
その認識を変えることになるのですが、
逆に環境破壊も起こっている現代です。

かつてあった海への敬意や畏怖を
忘れてはいけませんね。
画像は茨城県の先の太平洋です!



[仕事ができる人の歴史入門]
夏川の「アジア史」入門はこちら

世界を変える1枚の写真

こちら、38年ぶりの
ローマ教皇来日をもたらした
写真と言ってもいいのでしょう。

従軍カメラマンの
ジョー・オダネルさんが撮影した
「焼き場に立つ少年」。
掲載したのは
『トランクの中の日本』という
95年に小学館から発売された本の
オビに使われているものです。

「焼き場に立つ少年、
噛み締めた唇には血が滲んていた、
原爆の夏の火葬場、
背負っているのは死んだ弟である」

そのメッセージは明確です。
二度とこんな少年が出るようなことが
あってはならない……。

いま、現物の写真は、
長崎の原爆資料館に
展示されているそうですね。

若いころに原爆の話を聞き、
教皇となってからも
ずっと核廃絶をうったえている
現在のフランシスコ教皇。

2018年には、この写真を
自らのポストカードに使用し、
核問題への取り組みを
アピールしたそうです。

ヨーロッパの長い歴史のなかで、
「ローマ教皇」という立場は、
決して平和ばかりの存在ではない。
自らが火種をつくった時代もありました。

現代にもなっても、ある程度、
平和維持のための武器保有を
認めてきたところがある。
多くの国に信者を持ち、
政治的な影響力もある
ローマカトリック教会としては、
それも仕方ないことだったのかもしれません。

でも、今回、来日した
フランシスコ教皇は、
初の南米出身ということもあり、
いままでの路線を大きく変えています。

広島での
「戦争のために原子力を使うことは
犯罪以外の何ものでもない」
というメッセージが象徴するように、
ハッキリした所有の否定を
打ち出している……。

それを苦々しく思う国も多いでしょうが、
かなり大きな転換なんですね。

そんな歴史的転換に、
たった1枚の写真がかかわっている
……とすれば、
これは本当にすごいことです。

1つの思いが世界を動かすこともある。

そういうことがあるから、
不況でもやっぱり
出版業界で頑張っていきたいと
私も思うんだろうなあ。



[Words of Wisdom〜君はこの言葉を知っているか?]

「神様貯金」の力を東京へ

本日は
いいことが次々やってくる!「神様貯金」
神様貯金がどんどん貯まる本
(いずれも三笠書房・王様文庫)
などの著書がある、
スピリチュアル・カウンセラーの
真印さんにお会いする機会がありました。

本を読んだ方はご存じでしょうが、
真印さんは、
いわゆる「霊能者」と呼ばれる
特別な力を持った方。

その人の未来の鑑定をすることで
絶大な支持を受けている方です。

じつはその活動の拠点は、
愛媛県の松山市です。
でも、今年になってでしょうか、
東京にも事務所を構え
頻繁に都会に出てきて
お仕事をされているんですね。

たまたま友人の編集者さんが
「鑑定をしてもらいたい」
……ということなので、
私もご挨拶を兼ねて
参宮橋の事務所に伺ってきました!

「神様貯金」の本は、
いずれも神様の不思議な力を
ごく普通の人が、
どうやって生かしていけばいいか
……という
非常にシンプルな法則を述べた本です。

そのなかに、
こんなメッセージがあります。
人は誰でも魂が担っているテーマに、
相応しい体をもって生まれてきている。

そのテーマを実行しようとさえすれば、
神様はいつも応援してくれる。
だから基本的には、
自分が「こうしたい」と思ったことを
素直に実行すればいいんですね。

真印さんもちょうど60になり、
「それが自分のやるべきことなんだな」と、
楽しむ気持ちで
東京に進出されたそうです。

すごいなあ……と思うのですが、
当人にとっては、
ごくごく自然な流れなのかもしれません。
行ったりきたりで大変でしょうが、
人生を楽しんでいるようで
非常に輝いていました!

自分もちゃんとしないとな……と、
今日は大きなエネルギーを受けましたね。

神様貯金というのは、
人生を楽しむほど貯まっていき、
貯まれば貯まるほど人は
幸せになれるんです。

スピリチュアルなものを
信じるかどうかは別にして、
その考え方は学ぶ価値がありますよ!





[夏川が出会った「できる人」たち]

健康診断の日!

港区の無料で受けられる健康診断が、
11月いっぱい……ということ。

そこで予約を取り、
今日は北里研究所病院に
検査を受けに行ってきました!

久しぶりに中に入った北里研究所。
工事をしていたのは知っていましたが、
ものすごく洗練された
雰囲気になっています。
未来の研究所みたいですね……。

毎年、健康診断は、
小さな個人病院のようなところで
受けていました。

そうすると時間は早いのですが、
なんとなく
「適当じゃない……!?」といった
感じも受ける。

なので今回は大病院で受けよう!
と思ったわけですが、
メニューはさほど変わりません。
肺などのレントゲンに、
まだ胃のほうは2日後に残っています。

ただ大きい病院ですから、
ファイバースコープを使った
喉頭がんの検診も受けられます。

ずいぶん前にもこれ、
やったことがあります。
ようするに鼻から管を突っ込んで、
喉をのぞくわけですね。

大変苦しいのですが、
霧状の麻酔薬を鼻に入れて
かなりラクになっています。
(といって辛かったのですが)

ただ、自分の体質からか、
なぜだか終わってから
くしゃみや鼻水が止まりません。
1日中、今日は
ティッシュやハンカチが
手放せない日になってしまいました。

一度、仮眠して、それでも止まらない。
困ったものですね……。

ただ、久しぶりにのぞいた喉。
最近はタバコも
あまり吸わなくなったせいか、
「問題ありません。キレイですよ」と
お医者さんに褒められました。

といって他の内臓器官は
これからの結果待ちですが、
ますます自分の体とは
上手につきあっていかなきゃな……と、
鼻水をかみながら思っている次第です。

皆さんもちゃんと
健康診断受けてくださいね。



[公私混同の時間]