「ハッピーサンシャイン」の効果

8月ももうすぐ終わりです。
なんか今年の夏は、
モヤモヤしているうちに
あっという間に過ぎていきましたね。

もうすぐ9月ということで、
ここ数日は知人の方々から、
「転職します」とか
「退職します」というお知らせが
多く来ています。

祝福すべきことなのですが、
少し寂しくなりますね。

8月30日というのは、
なんでも
「ハッピーサンシャインデー」
と呼ばれているそうです。

ハッピー(8)サン(3)シャインと
語呂合わせのようですが、
誰が言い始めたのかはよくわかりません。

まあそれでも、
「大陽のように明るい笑顔を推進する日」
という趣旨は、
なんとなく面白いですよね。

あいにくの雨だった今日ですが、
それよりも
「9月から転進する」という方々には、
案外と「ハッピーサンシャイン効果」は
重要だと思います。

というのも、
私も何度となく経験がありますが、
新しい職場に、
新しいオフィスに、新しい人間関係。
その
「最初の日を笑顔で過ごせるか」は、
あとあとの日々を大きく左右するんです。

だいたいどこへ行こうが、
不安もあれば、期待もある。
初日ですべてはわかりませんから、
とにかく様子見のようになるでしょう。

ただ「笑顔」の印象でスタートできれば、
いろんな不安要素も
「まあ、なんとかなるか」で
プラス解釈してしまう。

逆に「失望」の印象でスタートすると、
「この会社もやっぱりダメだよ」
……なんて、
だいたいマイナスの条件づけになります。

実際、何度も転職する人って、
数週間ぐらいで
「この会社ももって1年だな」なんて
言ってますよね。
まあ、人のことは言えませんが(苦笑)

でも、どれだけ長く仕事を続けるにしろ、
スタート時点でやることは同じなんです。
だとしたら、どこで挫折するにしろ、
期待感を持続させたほうがいい。

だから「最初の1日は笑顔で過ごす」
ということを、
心がけてほしいんですね。

初対面の打ち合わせ、
セミナーの1回目。
だいたいこれは同じです。
ぜひぜひ考えてみてください!



[効率無視の仕事術]

「あれっ、たぬきは緑じゃね?」の仕事術

本日は仕事も忙しく、
お昼は簡単に済まそう……と、
ストックしていたカップ麺を。

もう定番ですよね。
マルちゃんの「赤いきつね」。
この暑いお揚げが美味しいんだよね……と、
ハシをつけて気づく。

いや、これお揚げじゃなくて、
天ぷらじゃん……?

フタをあらためて見ると、
そこには「赤いたぬき」の文字。
いや、たぬきは緑だったんじゃ?

まあ、緑のほうも好きだからいいんですが、
じつはこれ、発売40年目の
限定商品なんだそうですね。

節目を記念して
「赤いきつね」と「緑のたぬき」の
人気投票を行なった。
「勝ったほうが、
負けたほうの具材を取り込める」
というルールで。

そして「きつね」側の勝利ということで、
この「赤いたぬき」が誕生したわけです。

よく見ると、お揚げも細かく切って
入っています。
なんか得した気分……。

あらためて「赤いきつね」。
発売が1978年だとのこと。
もうそんなになるんですね。

当時は小学生でしたが、
武田鉄矢さんが戦車と戦うCMは
インパクトがあったから覚えています。

そしてCMは現在も、
やはり武田鉄矢さん。
CM俳優の連続起用記録ということで
ギネスブックにも載ったそうです。

そもそもは日清食品の
あと追いをするような形で発売された
東洋水産の商品。
(先の開発ではあったようですが)

それでも40年の一貫性が、
このブランド力を築き上げたのでしょう。
だいたい、普通にありそうな
「赤いたぬき」のアイデアを
40年間、封印していたんです。
そっちのほうが逆にすごいですよね。

想像どおりで新鮮さは
まったくないけれど、
なんか年期の力を感じてしまう味。

気になる方は食べてみてください。



[効率無視の仕事術]

「ヤバい!」ときこそ、落ち着く心

大雨の日が続いています。

なかなか外に出るのも億劫ですが、
九州地方では大変な被害も出ています。
本当に皆さん、注意してくださいね。

本日ニュースで、
車が水没してしまったらどうするか?
という話をしていました。

よく映画なんかでは、
ドアを蹴飛ばして開けて、
泳いで逃げたりしますよね。
でも、そんなふうに簡単に
ドアは開きません。
中の気圧と水圧の関係があるようです。

でも、放っておくと、
車にどんどん水が入ってくる……!!
これはかなりパニックものですが、
慌てず、落ち着く……が正解だとのこと。

しばらく水が入るままにしておけば、
水圧と気圧の関係が調整される。
そうなったらドアも開くので、
あとは飛び出せばいい、ということなんです。

そんなふうに「ヤバい!」ときこそ、
大切なのは落ち着くことなんですね。

そこまでの修羅場に
落ち着けるかはわかりませんが、
数週間前に金沢に行ったときも
運転中に豪雨に巻き込まれました。

隣をトラックが走ると、水がかかって
まったく見えなくなることもある。
でも、そんなときにも焦って
ブレーキを急にかけたら事故のもと。

焦らず、少しだけアクセルをゆるめ
一定の速度を保つ。
それで落ち着いて
視界が回復するのを待てばいいわけです。

そういうのは普段の仕事でもありますよね。

忙しい仕事に追われているときに、
急に前の仕事の修正が入って、
「至急、これをやってほしい」
なんて言われる。

こんなときもパニックになって
「いまごろ無理でしょ!」なんて
反応しない。

落ち着いて状況を確認し、
再優先順位を考えたうえで
冷静に調整していけば
ちゃんと打開策は出てくるものなんです。

何ごとも、まずは落ち着く心。
ひと呼吸を置いてから、
最悪を回避していく気持ちが大切です。

写真は大雨だった
「赤城高原」のサービスエリア風景。
落ち着いてみると、
雨の日の風景は美しいですね。



[効率無視の仕事術]

ムチャクチャ元気の出る贈り物

静岡在住の「賢者の会」メンバー、
古屋麻美さんが
贈ってくださいました。

清水港でとれた、
「釜揚げしらす」ですね。

本当にこれは嬉しい。
早速、今日の夕飯に
ご飯にどかーんと盛って食べたのですが、
なんで世の中に
こんな美味しいものがあるんだろう。
感動してしまいます。

それにしても、
いつもあたたく気遣いしてくれる
麻美さん。
贈るものも、タイミングも
素晴らしいですよね。

ふだんは介護の仕事をなさってますが、
さぞ、周りの人から
慕われているのだろうなと
感心します。

「釜揚げしらす」は、
その日にとったしらすを
鮮度を保ったまま
すぐに釜でゆでて
生の美味しさを残したまま
ふっくらと仕上げたもの。

迅速なタイミングがすべて
……という、ご馳走ですよね。

そう意味では、
「こういうことをやろう」と
思った瞬間に動く
麻美さんの行動力とどこか一致します。

「すぐやる!」で、
人生はうまくいく

なんていう本を書いている私でも、
「見習わなきゃいけないな」と
思ったりします。

そう、しらすも、贈り物も、
人生も、ついでにいえば原稿も、
「すぐやる」から意味がある。
頑張んなきゃなあ〜(笑)

まだ、しらすは
たくさん残っているので、
さらに美味しくいただかせてもらいます!!



[夏川が出会った「できる人」たち]

「負けるな一茶、ここにあり」の心

ちょっとピンボケの写真で
申し訳ありませんが、
こちらは金沢からの帰りに寄った
長野県は「小布施」のサービスエリアです。

なかには、この地に関連した
著名人の史跡も。
ああ、小布施といえば、
この地を愛し、何度も訪れた葛飾北斎かな
……と思いきや、
そうではありません。

ほとんど同じくらいの時代に生きた俳人。
小林一茶さん。
じつはこちらが生誕の地だったんですね。

同時代の江戸期に生まれた
美の巨頭と、言葉の巨頭。
その2人が同じ長野県の地方の町で
交差している……というのは不思議。

この2人が直接会ったことはないとのこと。
ただ、両者ともこの地の有名なお寺、
「岩松院」という場所に
作品を残しています。

北斎の天井絵は有名ですが、
一茶のほうはここにある池で
誰もが知っている有名な俳句を
詠みました。

「痩せガエル 負けるな一茶 ここにあり」
……ですね。

ケンカしているカエルを詠んだ
ユーモラスな句。
そう思いきや、じつはもっと深い背景が
この句にはあります。

じつは当時生まれた一茶の初の子
……というのが、
未熟児で1か月くらいしか
生きられなかったんですね。

この句は、その子に捧げたものと
言われています。

お寺で詠んでいるのですから、
あるいはそのころはもう
亡くなっていたのかもしれない。でも、

「弱々しい君を、僕はいつまでも
ここで応援し続けるよ」……と。

せつなくも深い愛情は、
じつはこのユーモラスな17文字に
凝縮されていたんですね。

そう聞くと、この句のイメージも
ずいぶん変わってきます。

応援している人がいる限り、
その人生には何があっても
「負け」なんかじゃない。

悲しみというより、
生まれた人生への肯定感を
強くうったえたかったのでしょうね。

心を打つ言葉です!



[仕事ができる人の歴史入門]
夏川の「日本史」入門はこちら