ハロウィンの仕事術

10月31日、ハロウィンですね。

それに先だって、
写真は近くの商店街の
寄り合い所のようなところ。
「ここでお菓子を配ります」
なんていう張り紙が出ていました。

いまはもう、
仮装した子どもたちが来るのが
当たり前になった界隈です。
混乱を避ける前に、
最初から告知をしているわけですね。

下には「仮装衣裳をつくるのどうぞ」と、
古着を入れた箱もありました。
ここまで準備されていれば、
子どもたちには印象がいい……。

それが大人にも伝わって
集客につながることは
案外とありそうですね。

ハロウィンの日に、
子どもたちが仮装して
お菓子をもらいにくる習慣。
「トリック・オア・トリート」と
正式には呼ばれています。
意味は
「ごちそうか、いたずらか」。

つまり、
「お菓子(ご馳走)」をくれなければ、
いたずらをしてもいいということ。

実際、海外では
本当に車のタイヤを抜いたり、
家にペンキを塗ったりして
トラブルになることがあるそうです。

どうしてこれがゆるされるのかといえば、
「今日は大人よりも子どもたちがエラい日」
ということなのでしょう。

普段、言うことを聞いている
……かどうかは知りませんが、
家で主導権のない子どもが、
この日は傍若無人をゆるされる。
それは
「大人が子どもの大切さを確認する」
ということかと思います。

ならば、大人自身が仮装して
渋谷の町を席巻したりするのは、
本来はハロウィンの趣旨とは
かなり違うことなのでしょうね。

お子さんのいる方は、
今日は思う存分に
楽しませてあげてくださいませです!



[効率無視の仕事術]

ちょっと冒険、新しい名刺!

しばらく渡せなかった方には
申し訳ありませんが、
夏川の新しい名刺のデザインが
ほぼ固まってきました!

今回はデザイナーのWatanabeが作成。
ノせられたというか、
強引に突っ走ってつくられた
……というか(笑)、
2つ折りの名刺です。

そして予告どおり。
「賢者の会」のニューキャラである
RAAKOを、
これでもかというくらいに
フューチャリング……。

自分でも考えていなかった
まさかの3種類。
ビジネス書バージョンと、
古典バージョンと、
さらに栞にも使われてますね(笑)

何気に「古典」の、
ちょっと古い本の色合いも
グラデーションで表現しています。
なかなかの演出、
なんて豪華な名刺なんだろう……。

まあこれで少し、
私も著者としての営業を
積極的にするようになるのかもしれません。

前回の名刺でも、
裏面には出している本のリストを
乗せていました。

でも、それを読んでくれる人は、
やはり少ない。
まあ、仕方ないですよね。

でも、この名刺ならどうだろう?

本のタイトルより、
まずイラストが気になって
見てくれるのではないか……。

まあ切実な話をすれば、
本が売れないと、私も作家として
やっていけないわけです。
これがきっかけで、
少しでも書いた本が目にとまり
読んでもらえるようになれば
素晴らしいですよね。

今回さらにです!
じつはRAAKOをあしらった
名刺を持つ人が、
Watanabeを含めて4人になります。

つまり、それぞれ違う仕事をする人が、
共通のキャラを
オリジナル化して使った名刺を
それぞれに活用する。

だから何だ……ということでしょうが、
ここを中心に
新しいコラボが始まっていけば
面白いですよね!

なお表面は打って変わって、
非常に格好いい感じです。
またそれはお渡しされるときに
お楽しみにしてください!



[賢者の会・賢者のビジネス研究所]

「武士道」が批判した差別主義

アメリカのピッツバーグで、
ユダヤ教の礼拝所を狙った
銃の乱射事件がありました。
いまだこうしたユダヤ人差別というのは、
あるんですね……。
悲しいことです。

じつはナチスドイツが登場する
はるか昔。
明治時代に書かれた『武士道』で、
新渡戸稲造さんが、
反ユダヤ主義を批判しているのを
ご存じでしょうか?

「最近起こったドレフュス事件の裁判では、
フランスの正義が通用しない地域は、
国境を越えたピレネー山脈だけでなく、
はるか世界中に広がっていることを
証明しています」

9章の「忠義」より。
ドレフュス事件とは、1894年、
陸軍大尉だったドレフュスさんが、
「ユダヤ人である」というだけで、
スパイ容疑の冤罪で逮捕された事件です。

絵はそのとき任務を解かれたドレフュスさん。
終身刑の判決は
国際的な反論を受け、逆転判決。
最終的には無罪になりました。

「知性による発見は、
人類が共有する遺産であるが、
国民性の長所や短所は
それぞれの民族が引き継いでいる
固有の遺産である」

新渡戸稲造さんが引用している
社会学者ル・ボンの言葉。

そもそもが身分制だった武士の社会。
鎖国していた狭い環境の中で
「人類は平等」と考えていたかどうかは、
疑問があります。

ただ、それでも新渡戸さんが
民族差別の撤廃を、
ことさら欧米人に向けて書かれた
『武士道』で強調したのは、
当時は日本人も
差別される対象だったからです。

彼は武士のアイデンティティを
世界に理解してもらうことで、
自分たちが欧米人と同等であることを
証明しようとした。

しかも、
「自分たちがそうである」ということは、
「ほかの民族だってそうだよ」と
新渡戸さんは主張したわけです。

その発想は
いまのグローバリズムに近いものであり、
大半の欧米人よりも
ずっと先進的な考えに立っていたわけです。
だから彼は世界に評価され、
国際連盟を任される身分にまでなりました。

世界に差別主義の芽が出ているいま、
明治時代にそういう日本人がいたことは、
ぜひ知っておいてほしいですね。



[武士道の読み方]

そのキャラ、目下、営業中!

白金台のプラチナ通りを歩いていたら、
巨大なアヒルと目が合って
ビックリしてしまいました……。

でも、なんか愛らしい表情のこちら。
じつは高級レストランの、
Blue Pointです。
でも、こんなの置いてあったっけ?

いつから鎮座しているのか知りませんが、
こちらはアヒルでなく、
じつはガチョウ。

このお店で飲める
「グーズアイランド」という
シカゴのクラフトビールの
愛称キャラクターであるようですね。

このビールを出すお店に、
必ずこのガチョウがいる
……のかどうかはわかりませんが、
アメリカではビールサーバーの口が、
すべてガチョウの形を
していたりするらしい。
なかなか面白いです。

こんなふうにキャラが定着すると、
いつのまにかキャラ人気が、
会社や商品の人気になって
定着していくところはありますよね。

ソフトバンクや
AUのような携帯電話は、
一貫してキャラを売り続けることで
商品を世の中に
浸透させたようなところがあります。

ラコステといったらワニだとか。
プジョーといったらライオンだとか。
とくに動物キャラというのは、
目立ちやすく
愛されやすいですからね。

かくいう
賢者のビジネス研究所も、
いまはコアラの
「RAAKO」というキャラを押し出し、
最近は露出を増やしています。

このキャラが
営業してくれるようになると、
なんとなくビジネスも
もっと広がるのではないか……。

いろんなことを最近は考えています!!
またアイデアが固まってきたら、
ブログでも紹介していきますね。

いずれは「賢者の会」を中心に、
みんなが使える
キャラになっていくといいと思います!



[効率無視の仕事術]

「文字・活字文化の日」だから……

10月27日は、
「文字・活字文化の日」
なんだそうです。

長く出版業界にいながら
ほとんど聞いたことがありませんでした。
まったく恥ずかしい……。

なんでも
11月3日の文化の日を挟んだ1週間は
「読書週間」だそうで、
その始まりの日が
「文字・活字文化の日」と
定まったそうです。

2005年に制定された
「文字活字文化振興法」に
基づいているそうですが、
ならもっと宣伝してって感じですよね。

そもそも「文字活字」という
この言い方にも問題がありそうですが、
印刷された文字を読む機会を
どんどん日本人がなくしつつある
この時代です。
振興しないと、
出版文化はなくなるかもしれない。

でも、考えてみれば、
本を仕事にしている私ですら、
本を読む時間が年々、減っています。

単に文字がデジタルになっている以上に、
「読もう」というエネルギーが
私たちから失われているのかもしれません。

でも、それではやっぱりいけない。
それはすなわち、
日本人の質の低下を
うながしていくのではないか……。

どうしてもそんななかで取り上げたいのは、
拙著になりますが
君はこの言葉を知っているか?
(Word of Wisdom、主婦の友社)です。

どうしてかといえば、
この本は過去の賢者から現代の賢者へと
言葉が継がれたメッセージ。
それはつまり、
「書物がどれだけの影響を
ビジネス界に与えてきたか」を示す
物語でもあるからです。

ここに登場する世界と日本を代表する
15人の経営者たち。
すべては読書によって志を抱き、
読書の力に動かされて、
大きな仕事を成し遂げたといっても
過言でないわけです。
そんなパワーが失われては絶対にいけない。

まあ、私の本は読まなくても、
「そうなんだ」ということは
認識していただき、
この2週間にはぜひ本を読みましょう!

私もぜひそうしたいなあ……。



Words of Wisdom〜君はこの言葉を知っているか?