成功者の「時間」の使い方23〜伝説のギャングの時間術

時間を使う人、時間に使われる人』と
「すぐやる!」で、人生はうまくいく』を、
さらに皆さんに役立ててもらうため
「成功者の時間の使い方」の23回目。

1月16日は、かつてアメリカで
「禁酒法」が施行された日……だとか。
1920年のこと。
なのでこの日は、
「禁酒の日」ということになっているそうです。

ところが偶然にも、1月17日は
アル・カポネの生まれた日なんですね。
禁酒法が施行された20年ほど前のこと。

やがて彼は密造酒の販売を始め、
暗殺に恐喝と、
賭博や売春のビジネスによって
イタリア系マフィアの頂点に
君臨したわけです。

「スカーフェイス」や
「アンタッチャブル」などなど、
カポネや彼を検挙しようとした人々の物語は。
アメリカでは定番の映画ネタですね。

でも、アル・カポネが
短期間で頂点に上りつめたのは、
単に暴力の成果だけではありません。

お金に、働き口に、
禁じられているお酒に、
治安の悪い町の秩序維持……と、
ようは必要な人に必要なものを提供したことが
大きかったわけです。
だから貧しかったイタリア系の移民たちに、
彼は絶大な支持を受けました。

おまけに警察やシカゴの政治家にも
賄賂を贈り味方にしたから、
彼の悪事を裁くものはない。
「味方づくり」の巧みさが、
スピーディに達成した成功の要因には
あったわけです。

まあ、「アンタッチャブル」という
映画で描かれた通り、
次第に傲慢になっていく独裁で
仲間から裏切られ、
脱税の嫌疑で追い込まれたことによって
彼は自滅していきます。
最後はアルカトラズ刑務所で梅毒にかかり、
悲惨な最期となりました。

その顛末は見習うべきものではありませんが、
「正攻法」より「人脈づくり」
という仕事術は、
効率よく結果を出すためには、
大切なことです。

たとえば「企画書を通す」なんていうとき、
一生懸命に
「すごい企画書を!」……なんて
真っ向から挑むより、
賄賂を贈ってはいけませんが、
最初に上司に相談をしたり、根回しをしたり、
先輩たちにアドバイスをもらって巻き込んだり
……ということをすれば、
結果的にはずっと速く
目的を達成することができるわけですね。

ムダなことに時間を費やさないためには、
「人を利用する」こということも
とても大事なことなんです!



[時間を使う人の秘密]

豊かな土地には神さまも集う

毎年、自分の名前を書いた
紙の人形を送って
「大祓」をしてもらっている神社、
神奈川県の「寒川神社」ですね。

「八方除け」で知られる、
有名な神社さんです。

お札が届いたので、初詣をしてきました。
景観のいい場所で、
気分はとても癒されるところですね。

上の写真は毎年恒例、
「迎春ねぶた」として
巨大な山門に取り付けられる飾り。

今年は社殿造営から20年ということで、
特別な飾りがつけられていました。

造営20年とはいえ、もともとこの神社、
日本最古の部類に並ぶくらいに
起源は非常に古いところ。
なんせ縄文時代から祭祀遺跡が存在していた
……という痕跡があるとか。
文献でも7世紀とか8世紀という時代に
存在が確認できます。

当時は隣接していた相模湾に、
そこから流れる相模川。
それに湧き水が非常に豊かな土地
……ですから、
古い時代から周辺に人が住み、
恵みを与えてくれる海や川といった自然に
ずっと感謝をしてきたというわけです。

そんな土地の豊かさを象徴するところが、
歩いて10分くらいの場所にもあります。

こちらで祀られているのは、
寒川の神さまでなく、弁天さま。
「根岸弁天池」という
公園になっている場所です。

丸い池の中央には、
なかなか美しい弁天さまの像が
鎮座しています。

こちらができたのは江戸時代のころで、
近くの寒川神社とは
何の関係もありません。

でも、地元の領主だった人物が、
この豊かな土地に感謝したいということで、
湧き水を利用した池をつくり、
真ん中で弁天さまを祀ったのだそうです。
いまでもこうして
整備されて残っているわけですね。

そういう諸々を見れば、
ここに来れば癒されるのも、
何かちゃんと理由があるのかもしれない。

まあ、ときどき
上空を厚木基地へ行く軍用機が
飛んでいったりもするのですが(苦笑)
関東の方はぜひ
気が向いたら行ってみてくださいませ。





[仕事ができる人の歴史入門]
夏川の「日本史」入門はこちら

世界をわかせたストライカーの新しい挑戦

写真の人物、
私世代のサッカーファンであれば、
皆さんよくご存じでしょう。

元リベリア代表、
90年代にイタリアのACミランで活躍した
ジョージ・ウェアさんですね。
アフリカ人として初の
世界(当時はヨーロッパ)最優秀選手に
輝いた選手。
けっこう好きでしたよね。
ゴール前では、衝撃的な速さでした。

じつは1月の22日から、
この方はリベリアの大統領になる
予定なんですね。
昨年の末に政治家として出馬し、
大統領選に勝利しました。

リベリアといえば、
大使館が私の家の近くにあったりして、
なんとなく親密感のある国ですが、
現在の大統領はブログで紹介しました。

女性差別がまだ残っているところも多い
アフリカで、女性大統領として就任。
差別の撤回に努力し、
ノーベル平和賞も受賞しました。
エレン・ジョンソン・サーリーフさんです
……ですね。

じつはウェアさんは、前の大統領選で
彼女に負けています。

リベリアは内戦や伝染病など、
多くの危機にも遭遇し、
世界最貧国の1つにもなっています。
そんな国で希有な世界的成功者になった
ウェアさん。
完全に引退したあとは
祖国を救おうと基金なども立ち上げ、
政治家になっていたんですね。

でも、所詮は「成り上がり」です。
学のなさなど、政治家としての素質を
疑われるような弱みもあったわけです。

だから選挙にも負けたのですが、
さすが最貧国出身でありながら、
サッカーで世界の頂点にまで
上りつめたほどの人物。
そんなことでは負けたりしません。

アメリカにわたって必死に勉強し、
大学院にまで行って政治を学び、
再び戻ってきて、
任期終了後の大統領選に再出馬したんですね。

エボラ出血熱などもあり、
いまだ貧困が続いているリベリア。
今度は国民が、彼に期待をしたわけです。

「リベリアは大変な苦労をした国だが、
私がフットボールで成功したことが
微かな希望となった」

そんな言葉を
かつては語っているジョージ・ウェアさん。
その昔、アツくしてくれた人物の
これから新しく始まる挑戦です。
素直に応援したいですね。



[奮い立たせてくれる言葉]
過去の名言集、電子出版になっています!

世界共通の「仕事で評価される基準」とは?

こちら
日本能率協会マネジメントセンターさんが、
送ってくださいました。

昨年の5月には
「賢者の会」で講師もお願いしました。
國武大紀さんの本、
評価の基準』の台湾版だそうです。

『打造自己的好口碑』
というタイトルはよくわかりませんが、
左には日本版も。
台湾で訳されるというのは、
同じノウハウが台湾でも使える
……ということなのでしょう。

ご承知のように、
すでにシャープなども台湾資本の会社に
なっている。
アジアの会社が世界に広がっていく中で
本書が訳される……ということは、
これから世界で評価されるために
本書で言っていることは、
必要なノウハウになりそうですよね。

もともと外交官として世界を駆け巡っていた
國武さんのノウハウですから、
それは当然かもしれません。

本書の序章から紹介しますと、
世界共通で評価されるために
必要な考え方は次の3つです。

①人をよく観察する
……他人から評価されるには。
結果だけ出していればいい、
ということではなありません。
上司にしろ、取引先にしろ、
「こういうことをしてくれると有り難いな」
というポイントは、人それぞれなんです。
これを見抜くことができないと、
「頑張っているのに、評価されない」
ということになってしまいます。

②視点を「転換」する
……ある人に評価されていたことが、
別の人に評価されるとは限らない。
私たちは相手を見抜いた上で、
臨機応変にやり方を変える柔軟さが
必要になります。
それができないと、環境が変わった途端に
転落してしまいますね。

③自分に「YES」を出してあげる
……「他人の評価」というのは、
目に見えないし、わかりにくいものです。
だから「やり続ける」ためには、
まず自分で自分をきちんと
評価できなければならない。
これはとても大切ですね。

なるほど、これら3つは、
確かにどこの国の会社に勤めようが、
変わらないかもしれない。

未来がどう変わっていくかわからない
現在のビジネス環境で、
日本のビジネスパーソンにもぜひ
もちろん日本版でいいので、
本書を読んでいただきたいですね。

「賢者の会」で、
こんなグローバルなノウハウを教えて
いただけたのは嬉しいこと。
でも、1月27日予定している
松尾一也さんの「人間力」の講義も、
やはり普遍的に活用できるものと思いますよ!
https://www.facebook.com/events/2066561190240912/

こちらも楽しみにしてください!



[夏川が出会った「できる人」たち]

鏡餅はいつ食べる?

写真は今日食べた「お汁粉」ですね。

本来、
「鏡開き」というのは、11日のこと。
ただこちらは、
仏壇に供えてあったんですね。

まあ、生前にはコンビニで
インスタントのお汁粉を買ってきて、
朝だろうが夜だろうが、
1人で黙々と食べていたほどの
無類のお汁粉好きだった父親(苦笑)

なのでこうして供えていたのを、
もったいないから温め直して
今日に食べたわけです。

実際、「11日=鏡開き」というのも、
明確なものではありません。
本当は20日だったのを、
江戸時代に将軍家光さまの命日が
20日だったとか……で、
変更になったくらいだとか。

そう言ってしまえば、
じつは「鏡餅」というのも、
実際は「見立て」のものです。

「かがみ」というくらいで、
ようするに神社にある、あの丸い鏡。
その昔は古墳から出土するような
青銅鏡だったのでしょう。

こちらをお餅に見立てて、
年の収穫からお餅をつくって、
お正月だけ飾った。
ようは
「収穫に感謝して年を迎える」
……という意味があったのでしょうね。

なら、鏡そのものを
飾ればいいのじゃないか……とも思うのですが、
その昔は貴重品だったのでしょう。
鏡なのだから、仏壇に飾るのは間違い。
でも、実際はどこに飾っても
そんなに悪くないみたいです。

木槌で叩いて割る……というのは、
武士の家では
切ることが「不吉」とされたから。
武士でない私たちには、
さほど関係ありません。

そうするとやはり
「感謝して食べる」ということが
最も大切なことなのでしょう。

そう、キーワードは
「感謝」なんです。

自然の恵みに感謝して、
その食事を食べる。
生産者や調理者など、
つくってくれた人に感謝して
その食事を食べる。
お世話になった人の好物を、
その人の顔を思い浮かべながら
食べる……。

お正月に限らず、
こういう気持ちはとても大切ですよね。
1年間、思い立ったときには、
そんな気持ちになって、
食事をしてみるといいのではないでしょうか。




[効率無視の仕事術]