坐禅って、こんなに簡単で、こんなにおトク!?

ステキな本が発売されたので、
今日は紹介させていただきます!

「賢者の会」にも、
何度か参加くださいました。
曹洞宗のちょっとPOPなお坊さん。
でも、ちゃんと永平寺で
修行されているんですよ。

寺澤善雄さんの
いいことがたくさん起こる
ひとり坐禅

という本です。

三笠書房の王様文庫から、
本体650円で、本日発売!
私も編集に協力させていただいています。

何よりこの本を読むと、
おそらく誰もが
「坐禅してみようかな?」という
気持ちになるでしょう。

というのも、坐禅っていったら、
普通は「修行」ですよね。
「足が痛い……」なんて感じていると、
後ろから棒で叩かれたりする……。

でも、本書で寺澤さんは、
「椅子に座ってやってもいい!」
「1日15分でいい!」
……とまで言っているんです。

そのうえで、悟りを開くどころか、
「楽しい未来」を想像する。
それでいいのか?
いいんですね。

詳しいことは
本書を読んでいただくといいのですが、
「坐禅とは世の中を達観するために
あるのではなく、
現実の世界で、手応えのある幸福を
つかむためにある」
というのが、そもそもの考え方。

なるほど、確かに最近は
「マインドフルネス」などといって、
冥想などで心をコントロールすることが
ストレスケアにつながると提唱されています。

でも、それだけでなく、
心を整理した状態で、未来のことを考える。
しかも禅の心持ちや、ハウツーを生かし、
豊かな心で気持ちよく
心を快の状態に持っていく……。

そんな話を聞くだけで
「いいこと」がたくさん起こりそうな
予感がしてきますよね。

実際、本書には「坐禅」を通して、
仕事を成功させたり、
恋愛を成就させたり……と、
本当に現世的な欲を叶えた方の例が
たくさん出てきます。

なるほど幸せになるためのノウハウが、
この国で発展してきた坐禅にあったとは、
まさに目からウロコ。
手軽な本なので、ぜひ読んでみてください!



[賢者の会・賢者のビジネス研究所]

ジョージアの戦士と日本の武士

ずっとバタバタとしていた相撲の世界、
初場所が終わってみれば、
頑張ったのは日本人でもモンゴル人でもなく
意外にもジョージア人!
「栃の心さん」ですね。

横綱1人の状況とはいえ、
平幕からの優勝。見事でした。

あまり知らなかったこの
「栃の心」さん。
てっきりアメリカのジョージア州出身者か
……と思ったら、
昔「グルジア」と呼んでいた国だったんですね。

いつのまにかの改名ですが、
そもそも世界的には
「ジョージア」と呼ぶのが正しいとのこと。

別にアメリカの州のように
イギリスのジョージ王からとったのでなく、
ロシア語での「ジョージア」だとか。
ようは日本語の表記を訂正したわけです。

でも、当然、国として初の日本力士。
あまり馴染みのある人は多くないですよね。

そんな中で、ジョージア大使の方は、
インタビューで栃の心さんのことを
「ジョージアの戦士と、
日本の武士の魂を持っている」と
言っていました。

武士はわかるが、
「ジョージアの戦士」とは何なのか?
武士道の研究者としては、
やはり気になります。

そこで調べると、地図を見れば、
「ジョージア」というのは、
「黒海」の東にある国。
ロシアとトルコにはさまれた場所
……にあるんですね。
場所としては完全に「アジア」です。

歴史を見れば、
古代のころからギリシャ人、ペルシャ人、
ローマ人、アラブ人、モンゴル人、トルコ人、
そしてロシア人……と、
各国に蹂躙され続けた民族なんですね。

ただ、決して負けてはいなかった!

この国はローマ時代から
キリスト教の文化が浸透していますが、
ときには十字軍たちと結託し、
大国を退けながら、
ずっとその文化性を守り続けてきた
……というなんですね。
あらゆる国の支配を受けても、
その民族性を失いませんでした。

まあ、日本の武士は
他国支配こそ受けていませんが、
戦士たちがその文化を守ってきたという点では
確かに共通しているわけです。

まあ、そんな国の人が、
日本の伝統的なところで活躍できる
世界になっている。
新しい時代にも
相応しいのかもしれませんね。

今後の活躍を期待します!



[仕事ができる人の歴史入門]
夏川の「アジア史」入門はこちら

古典学のススメ31〜ル・グウィンさんに捧ぐ

古典の紹介の連載ですが、
シリーズ最新作は2000年代というから、
厳密には古典に入らないのかもしれません。

1968年に第一作が出版されました
ゲド戦記』ですね。

『指輪物語』や『ナルニア物語』と並ぶ、
世界3大ファンタジーの1つ。

残念ながら、著者の
アーシェラ・K・ル・グウィンさんが、
22日に88歳でお亡くなりになりました。
数々の賞に輝いた女性作家、
ご冥福をお祈りします。

私も好きで、この本は愛読しました。
ただ、全巻あった本が
どこにしまったのか見つからない。

そこでアマゾンの画像と、
ジブリ映画になったときのテーマ曲の楽譜。
それに主人公のゲドの
キャリアプランを書き連ねてしまった、
懐かしの『20代は働かない!』という本を
画像には載せてみました。

まあジブリの映画は、
かなり強引に編集していた
……のですが、
原作はかなり壮大なもの。
そもそも『EAETHSEA』という原題で、
「アースシー」という世界のことが
題材になっているわけです。

なんといってもル・グウィンさんは、
人類学者の子として生まれた方。
この「アースシー」世界には、
さまざまな文化の人類学的要素が
盛り込まれているわけです。

そこで「魔法使い」という
仕事を選んだゲドさんは、
若き日々から老いる日まで
魔法の仕事に追われることになる

まあ「何でも屋」みたいなわけですが、
人の業を結果的には多く背負うことに……。
基本は児童文学ですが、
けっこうシリアスな人生ドラマなんですね。

「私たちは、
恐怖に押しつぶすような社会と
脅迫的なまでのテクノロジーに支配される中で、
現在の生活に変わる何かを想像できる作家を
求めています」

そんなことをル・グウィンさんは
生前に語っていたとか。

魔法やスピリチュアルなものが
確固として存在する世界は、
本当は私たちが
自然と向き合って生きていたころの
原風景なわけです。

どこかで私たちは、
そうしたもののよさを見直すことが
必要なんでしょうね。

童心に返ってぜひ、
読んでみてくださいませ。

2018,01,29, Mon 03:07
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「第57回・賢者の会」を開催しました!

本日は品川にて
「第57回・賢者の会」を開催しました!

非常に寒い中、集まっていただいた皆さま、
本当にありがとうございました。

本日の講師は、
ルネッサンスアイズ社長の
松尾一也さん

「人間力の学び方」
というテーマにさせていただきましたが、
松尾さん自身はその内容を
「若き古老の教え」と
名づけています。

「古老」とはいかに……ですが、
じつは松尾さんは若いときから
「翁」というニックネームを
授けられていたとか……。

それもそのはずで、
松尾さんは若いころから人一倍、
紆余曲折の人生を経験した方なんです。

特別な環境に生まれた少年時代、
会社を辞め、起業し、失敗……と、
挫折を繰り返した青年時代。
そして竹村健一さんとの出逢いを通し、
人材研修のプロデューサーとしての道を
歩み出す。
その道のりは、決して容易いものでは
なかったと思います。

仏教で言う「四苦」の話をされていましたが、
「生老病死」と言われるもの。
まず「生」が「苦」なんです。
人は生まれたときから「苦」を背負っている。

でも、どんなときも
状況は変えられると信じ、
起こったことや出逢った人から、
前向きに学び続けた。
その結果、たくさんの人から応援され、
著名な先生たちが連なる
強力なネットワークをつくりあげたわけです。

いまも夢を持って学び続けている松尾さん。
その話は本当に素晴らしいものでした!

詳細は申し上げませんが、
いい言葉を2つ教えていただいています。

桃李不言
……桃や李(すもも)は何も言わないけれど、
その魅力に惹かれて、
木の下には自然と道ができる。

仁者寿(仁者いのちながし)
……仁徳をもった人間は、
世の中のことに振り回されないから、
長生きをするものだ。

そういった人を目指したいですね。

講義を聴けなかった方は、ぜひ
50代から実る人、枯れる人』
という本を、
読んでみるといいのではと思います!

次回の「賢者の会」は、
詳細が決まり次第、
告知させていただきます!



[賢者の会・賢者のビジネス研究所]

松尾一也さんの「出逢い力」

土曜日は告知しているとおり、
14時30分から
「第57回・賢者の会」がありますね。

「人間力の学び方」というテーマで、
ルネッサンスアイズ社長の
松尾一也さんにお話をいただきます。
https://www.facebook.com/events/2066561190240912/
とても楽しみですね!

新刊の『50代から実る人、枯れる人』が
好評の松尾さんですが、
その最初の本を、
私たちの「賢者の書店」から
PDF書籍の形で出させていただいています。

それが『出逢い力』という本ですね。
http://kenjabook.jp/pg85.html
明日香出版社さんから出ていた本を、
電子復刻させていただきました。

そこに出てくる人たち、
本当に素晴らしい方ばかりです。

竹村健一さん、渡部昇一さん、村上和雄さん、
本田健さん、江口克彦さん、神渡良平さん、
北原照久さん、無能唱元さん、村田兆治さん、
上月マリアさん、小田全宏さん、藤原直哉さん、
佐藤伝さん、養老猛司さん、中野裕弓さん、
鈴木ひとみさん……などなど。

こうした人々との出逢いが、
講演や研修のプロデュースをして30年という
松尾さんの素晴らしい実績を支え、
また本で述べられているような、
この国を支えるべく「人間力」の提言に
つながってらっしゃるんですね。

「人生はいわば出逢いの連続で、
どこでどんな人と出逢い、
どのようなドラマが生まれたかの
集積のようなもの」

「賢者の会」という場も、
やはり出逢いを演出する場。
それぞれ仕事は違っていますが、
結局はどんな仕事も
どれだけの人に支えられるかで
決まってくるんです。

いくらスキルを磨いても、
いくら知識を詰め込んでも、
結局、「出逢い」を呼び込めなければ、
何をやっても発展はしていかないですよね。

本書は松尾さんの原点になるようなもの
……ですので、
興味ある方はぜひ、
420円ですので、ダウンロードください。

明日の講義も、多少なら……ですが、
ドタ参加大歓迎ですよ!



[夏川が出会った「できる人」たち]