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成功者の「時間」の使い方20〜二刀流!「欲張りに夢を叶える」時間術

時間を使う人、時間に使われる人
(きずな出版、1404円)を、
さらに皆さんに役立ててもらうため
ブログで連載を始めた
「成功者の時間の使い方」。
20回目ですね。

中1日での連載更新ですが、
やはりこの方の時間術は、書いておきたい。

大谷翔平選手です。
ついにメジャーへ。
LA・エンゼルスへの入団が決まりました。

何よりすごいのは、
ピッチャーとバッターの「二刀流」を
メジャーまで貫いてしまうこと。
最初は
「いつまでできるんだろう」なんて
思っていたのですが、
とうとうそのまま
アメリカでもプレースタイルを
認めさせてしまったわけです。
ほとんど不可能を可能にした !
……といってもいいでしょう。

それができたのは、
おそらく大谷選手の時間の使い方によるもの。
『時間を使う人、時間に使われる人』で
最初に書いています。
「逆算思考」ですね。

多くの人の批判を受けながらも、
彼は最初に
「ピッチャーもバッターもやる」と、
欲張りなゴールを決めたのです。
理由はそれは、野球が好きな人ならば、
どちらだって「やりたい」のでしょう。
でも、普通はどちらからをあきらめる。

でも彼は「両方やる」と決め、
「では、どうすれば実現できるか」と
考えた。
自分の意見を通せるくらい
ピッチャーでは抜群の力を持った人間になる。
そのうえで文句を言われないよう、
打者としてもそこそこの成績を出す。

「そのためには
どんな練習をすればいいか」……と、
今度は独自の
「二刀流練習メニュー」をつくったんですね。
その完成度は高く、
他の選手の練習法にも活用されたとか。

ただ誰も大谷選手ほどの、
練習量はこなしていないでしょうが……。

結論として、私たちはもっと
欲張りになっていいと思うんです。
人生にたくさんの目標を持っていい。

ただ、あきらめずに
いくつもの夢を実現させたいなら、
「どちらもやる」と明確に決め、
逆算してそのための時間の使い方を
考えなければならない。
そうでないと、
どちらも中途半端になります。

ただ、ちゃんと考えれば、
私たちはいくらでもマルチな成功者に
なれるんですね。
大谷選手は、いい可能性を
日本人に示唆してくれていると思います!



[時間を使う人の秘密]

東洋医学から見たタフな肉体づくりの秘訣!

夏川が読んだ本の紹介ですが、
こちらは今、
非常に売れている本のようです。

寝てもとれない「疲れ」をとる本
(本体1300円、文響社)
というものですね。

いま「売れている」というのは、
それだけ「疲れている人」が
世には多いのでしょうね。

確かに疲れてイライラして、
つい怒ってしまう……というだけで、
あらゆる仕事が
パーになってしまったりもします。

メンタル面までを含め、
疲れない体をつくることは
仕事においても
重要なハウツーになるのでしょう。

本書の面白いところは、
お医者さんが書いた疲労回復でなく、
針灸師の先生が
東洋医学の視点から述べていること。

だから「えっ?」と思うこともある反面、
日本人にはとっつきやすいところが
多くあります。

何より本書は、まずチェックリストで、
自分のタイプを判断します。
すると私などは
「金属タイプ」なんだな……と出てきます。

そうすると疲労回復の方法として、
「休日に家にいるのでなく、
外に出かけたほうがいい」とか、
「適度に気を紛らわせながら
仕事をしたほうがいい」と。

まさしくその通りじゃん。
さすが東洋医学!!
……なんて納得してしまいますよね。

東洋医学では、
疲労回復のために重要なのは、
体の「気の流れ」を正しくすること。

それはあらゆる新陳代謝にも
関係しますから、
タイプ別に分けた心身の健康管理のコツ
……として、
頭に入れておくことはできそうですね。

現在、健康本というのはブーム。
じつのところ私も、
ビジネスや自己啓発のかたわら
編集の仕事を通して、
多くの健康本にもかかわってきました。

するとお医者さんや専門家によって、
言うことは違うし、
いろんな考え方があることに気づきます。

別にそれは何が間違いで、
何が正しいというわけではない。
「本当に病気になったときは、
医師にちゃんと相談をする」
ということを前提にして、
あとは様々な本を参考に
自分にいちばん合った健康法を試していく
……というのが
上手な使い方だと思いますね。

健康管理はあくまで、
自分自身の責任なんでしょう。



[常識転換の読書術]

成功者の「時間」の使い方19〜ジョン・レノン、「自分の時間」を生きる

時間を使う人、時間に使われる人
(きずな出版、1404円)を、
さらに皆さんに役立ててもらうため
ブログで連載を始めた
「成功者の時間の使い方」。
19回目ですね。

12月8日は、
ジョン・レノンさんが亡くなった日。
ニューヨークで狂信者の銃弾に倒れた
……わけですが、当時40歳。
生きていれば
「喜寿」ということだったんですね。

もちろんビートルズ大好きの私、
この方について書いたらキリがありません。
ただ、
ファンの人それぞれに考えがあるでしょうから、
分析などはいたしません。
でも、
「その時間にいかに自分らしくあるか」
ということに、
とことんこだわった人……というのは、
間違いないのではと思います

それはとくに解散後に顕著になります。
「ビートルズ」という
過去の栄光を一切否定すしたり、
平和運動に邁進したかと思えば、
誰にも理解できないような奇矯に
いたることもありました。

一種の自己本位に映る行動もあれば、
批判を浴びることもあった。
音楽活動を停止し、
子育てに専念したこともあります。

それらは自分の
「そうしたい」という思いに、
つねに真摯であろうとした
……ということの結果なのでしょう。

「若いころの僕は
自由と権力の幻想に生きていた。
若いころの僕にとって、
あらゆる物事は単純だったけれど、
まるで明確ではなかった。

結局、借り物の時間を生きていた。
まったく明日のことなど考えもせず」

死後に出たアルバム、
『Milk & Honey』におさめられた
Borrowed Time」という曲の一部。

私たちは誰もジョン・レノンになれないし、
そんな生き方なんてできないかもしれない。

でも、
「自分の時間を、
自分の思うように使っているのか?」
ということは、
もっと真剣に考えてみる必要はあると思います。

他人の言いなりで、
自分の時間を犠牲にしてはいないか?
単に世間の常識に
従っているだけではないか?
言い訳をつくって、
いつも自分のやりたいことにストップを
かけていないか?

「借り物の時間」を生きているだけでは、
おそらく人は幸福になれない。
誰から何を言われても、
自分の人生を歩めるようする勇気を
レノンさんからはいつも学んでいたいですね。



[時間を使う人の秘密]

どん底を乗り越えた「カリフォルニアの小企業」

碑文谷のABCマートでセールしていて
安かったので買った、
プライベート用の靴。

「VANS」というメーカーですね。

もともとスノーボードや
スケートボードを愛好する若い人たちから
人気が出たメーカー。
チェックのロゴで知られています。
いまでは日本でもお馴染みになりました。

でも、じつはこの会社、
1966年に創業した歴史のある企業。
しかもフォーブス誌が
「ベスト・スモール・カンパニー」に
選んだこともある、
優秀な企業なんですね。

発祥はカリフォルニアにて、
ポール・ヴァン・ドーレンさん
という創業者が、
3人の仲間とカスタムメイドの
靴会社をつくったのがきっかけ。

VANS=ヴァンとその仲間たち
……ということですね。

その後、独特なデザインで、
会社は順調に規模を拡大。
そこでヴァン・ドーレンさんは
アメリカのベンチャーらしく、
経営権を他者に譲り渡してしまいます。

ところが80年代に規模を広げ過ぎたため、
会社は経営破綻。
民事再生の条件として、
株主は再び
ヴァン・ドーレンさんが社長に戻ることを
要請したわけです。

そこで復帰したヴァン・ドーレンさん、
全社員に
「3年間は昇給なし」
「クオリティを保ったまま。
徹底的なコストダウンを実現する」
という宣言をします。

この条件に同意して残った社員たちにより、
「VANS」の靴は大復活。
低価格の優れたデザインの靴をつくり続け、
全世界に浸透するメーカーとして
知られるようになった
……というわけですね。

ちなみにこの会社が一貫して掲げている
「OFF THE WALL」
という言葉。

マイケル・ジャクソンの曲を思い出しますが、
意味は「型破り」ということ。

そんな信念を貫いてきたからこその
ブランド力
……ということなのでしょう。



[効率無視の仕事術]

私たちは過去とどう向き合うべきか?

久しぶりに
夏川が読んだ本の紹介。
取り上げたいのはこちら。

忘れられた巨人
(ハヤカワepi文庫)
今年のノーベル文学賞受賞者、
日本生まれのイギリス人である
カズオ・イシグロさんの小説ですね。

積んでいた本、やっと機会をつくって
一気に読破しました。

ノーベル文学賞というと、
いつも候補になる村上春樹さんのように
難解なイメージがあります。
ただ、こちらは登場人物も少なく
シンプルなストーリーです。
ヘミングウェーさんや川端康成さんを考えれば、
むしろそういう作家のほうが、
文豪には多いかもしれませんね。

内容はドラゴンンクエストのような世界を
思い浮かべればいいのです。
かつてのイングランド、
アーサー王の時代の戦乱のあと、
サクソン人とブリテン人の対立が続いています。

しかし1匹の竜が吐く不思議な霧の効果で、
人々は過去のことを忘れていってしまう。
その中で
息子に会いに行く旅を始めた老夫婦が、
竜を退治しようとする戦士と、
竜を守ろうとする戦士に出会う
……といった物語です。

いろんな解釈ができるストーリーですが、
つまりは
「人が過去とどう向かい合うか」が
テーマになっているわけですね。

竜を退治すれば、
過去の歴史を人は取り戻せる。
けれどもそれは、
哀しい記憶を思い出すことにもつながるし、
自分が冒した過ちと
向かい合わなければならないかもしれない。
人が未来に向かうには、
果たしてどちらが理想的なのか?
……その結論は難しいかもしれません。

ただ、私の親しい人には、
過去の哀しい思い出と
正面から向き合うことで、
自分がやるべき新しいことを
見出した人がいます。
歳は下ですが、とても尊敬しています。

私たちはどんな運命に出会うかを
選ぶことはできません。
でも対峙した運命を、
どのように背負うかを選ぶことはできます。

たくさんのことを背負うぶんだけ
人は成長する……とすれば、
すすんで過ちや黒歴史とも
私たちは向き合っていかねばらならない。

そう考えるとこの本のテーマは、
いまの世界のあり方にも
深い問題を投げかけているのかもしれません。

世界的に評価された本は、
やはり読む価値がありますね。



[常識転換の読書術]