CATEGORIES

NEWENTRYES

SEARCH

 

LINKS

RECENT COMMENTS

目からウロコ!なぜユダヤ人がビジネスに強いのか?
編集担当(04/08)
夏川賀央(04/08)
編集担当(04/08)
「あんぱん」の仕事術
夏川賀央(03/06)
編集担当(03/06)

ARCHIVES

「おばすて山」と「かむりきの山」

写真も金沢から帰り、
立ち寄った場所……ですが、
「夜景100選」に選ばれるほどの
美しい高速サービエリア。

長野自動車道の
「姨捨(おばすて)SA」ですね。
左側には有名な「棚田」もあります。
(段々になった田んぼ)
夜になると、すべての田に月が映り、
「田毎(たごと)の月」
なんて呼ばれています。

また前面には千曲川が広がり、
かつての川中島古戦場も
一望することができるんですね。

母親の希望で立ち止まった場所ですが、
別に「おばすて」に
来たわけではありません(苦笑)。
じつはこの辺りが、
母親の生まれ故郷なんですね。
長野県の千曲市、
かつての更埴市になります。

そして見たかったのが、
右にある富士山型の
ひときわ高い山。
これが「姨捨山」の伝承がある、
「冠着山(かむりきやま)」
という山です。

いまはわかりませんが、
かつて千曲で生まれた子どもは
必ず学校でこの山に登らされたそうです。
だから思い出深いんだそうですね。

「冠着(かむりき)」という名称は、
なんでもアマテラスオオミカミが
お隠れになった「天の岩戸」を、
アメノタヂカラオという神様が
二度とこんなことが起こらないよう、
「戸隠(とがくし)に隠したという
伝承があります。

そのときに立ち寄り、
冠をつけ直したのが、
この「冠着山」と言われているんですね。

そんな神々しい伝説がありながら、
一報では年老いた母親を
口減らしのために遺棄する山
……「おばすて山」の伝承も、
この山は持っています。

ただ、実際にそれが行なわれた記録はなく、
山も近くのどこかかもしれない。
(このサービエリアの場所とも言われます)

また「おばすて」の名前も、
この辺りの豪族だった
「小長谷部(おはせべ)氏」から
来たのでは……とも考えられているそうです。
すると「姨捨」とは関係なくなりますね。

さまざまな伝説をもったこの山。
その割にあまりメジャーではありませんが、
いずれ山のほうにも行ってみたいです。



[公私混同の時間]

湖底に眠る、日本人のルーツ

金沢から本日、戻ってきましたが、
さすがに長い運転は疲れます。
いつのまにか爆睡して、
起きたら4時になっていました。
この時間の更新で申し訳ありません!!

それで本日は、帰りがけによった
長野県のこちら。
「野尻湖」とその湖畔にある
「野尻湖ナウマンゾウ博物館」
ですね。
考古学を学んでいた大学時代から、
久々の訪問になりました。

巨大なナウマンゾウの模型の向こうには、
これも普通のシカの倍はある
オオツノシカ。
その隣には
ゾウの骨格も展示されています。

ナウマンゾウとは、
すでに絶滅した古いゾウ。
マンモスみたいなもの
……と考えればいいでしょう。

その歯の化石が
野尻湖の湖底で見つかったのは
1948年のこと。

そして1962年になって
ダムによる減水の時期を狙った
湖底や湖畔の発掘が始まりました。

結果、豊富な旧石器も見つかり、
このナウマンゾウを狩っていた
旧石器時代の日本人の生活が
明らかになっていったんですね。

発掘はそれ以来、
子どもたちを含めた有志参加で、
毎年のように行なわれています。

いまはちょうど
黒曜石を使った美しい
石器の展示も行なわれていますが、
彼らが生きたのは、
5万4000年〜3万8000年という
はるか昔のこと。
縄文時代すらまだ始まっていません。

しかし自然の中で逞しく生き、
こんな巨大な獲物を皆で狩っていました。

黒曜石などは野尻湖周辺では
採掘できません。
つまり、より精度の高い石器が欲しい
……と、他地域の集落と交流し、
物々交換するような経済システムも
すでに生まれていたんですね。

勇気ある戦士であり、
また、ベンチャー精神あふれる
探究者……。
これが私たちのルーツなんです。
野尻湖はあらためて、
そのことを教えてくれます!





[仕事ができる人の歴史入門]
夏川の「日本史」入門はこちら

金沢の有名なお寺さんで法要をさせていただきました

写真は金沢・法円寺の、
仁王像さんです。

昭和8年の作とされますが、
もともとは明治の火事で焼失した
鎌倉時代・運慶の作を再生したとも
言われるもの。

この巨大な仁王さんが見守る中、
本日は金沢で、父親の法要。
昨年末の逝去から
ちょっと時間はかかったのですが、
ようやくその後、野田山の墓地に
埋葬も済まさせていただきました。

なんといっても、
こちらの法円寺さん。
創建は前田利家さんで、
信長の家来だったころから昵懇だった
大透和尚を招いて加賀に創建したお寺です。
その後は前田家の菩提寺になりました。

お寺そのものが国の有形文化財であり、
観光スポットであり、
テレビでもよく取材される場所……。
そんな素晴らしい場所なんですが、
ルーツを金沢に持つうちは、
代々、このお寺の
「檀家」になっていたんですね。

でも、この歴史のあるお寺で
ご供養などしてもらえるのか?
戒名などをもらうことになったら、
それこそ大変な額になってしまうのではないか……。
いろいろ懸念もしていたんですね。

で、そこから先は、
まさに次回、賢者の会のテーマ、
相談力」ですね(笑)

まさに法円寺の和尚さんと
相談をさせていただきました。
そして、
「人の人生の長さを超える
長い付き合いですから」
ということで、
今回は特別。
お布施代で、お経をいただき、
新しいお戒名もいただくことになりました。
さすが歴史的なお寺を任された
和尚さんですねえ。

まあ、父親も2つの戒名持ちとなり、
さぞ誇らしいのではないでしょうか。

そんなわけでようやく1つ、
懸案のことが解決。
やっとこの金沢の地に
父親は還っていきました!

あとはゆっくり、
金沢でのどぐろを食べて、
治部煮を食べて(笑)
明日は東京に戻ります!



[夏川が出会った「できる人」たち]

第54回・賢者の会、テーマは「相談力」です!

本日から私は法事で
富山から金沢へと行ってきます。

なので早朝のブログ更新
……とさせていただきますが、
8月はお休みしました。

9月24日に再開。
「第54回・賢者の会」の告知ですね。
場所は53回と同じく広尾。
14時30分からになります。
https://www.facebook.com/events/114045055937460/

今回のゲスト講師は、
賢者の会ではお馴染み。
すでにいろんなテーマで講義していただいています。
問題解決コンサルタント、
大谷更生さんですね!
http://otani-kosei.com/

つい先般、
33歳に隠された秘密』で
朝のワイドショーにフリップ出演もされた
更生さん。
でも、今回はまったく別テーマ。

「相談力」というものです。

じつはビジネス書でも、
あまり類書のないテーマ。
でも、じつはものすごく重要なスキルです。

というのも、
仕事に生き詰まった。
どうしていいかわからない。
あるいは何か新しいことを始めたいんだけど、
具体的な方法が見えていない……。
そんなとき一番確実な方法って、
一体何だと思いますか?

「誰かに相談をする」
……ということですよね。

相談することによって、
自分でも気づかないことに気づいたり、
そこから何か新しいことが
始まったりというのは、よくあります。

考えてみれば、
新プロジェクトが動き出したり、
あるいは新しい本の企画が始まるのも、
「相談から」というのは、
私の過去を振り返ってみても多かったです。

でも、一体誰に相談すればいいのか? 
どんなふうに相談すればいいのか?
案外と「相談」って、
難しいことでもあるんです。

問題解決コンサルタントの更生さんは、
いままで数多くの方から相談を受け、
方向性をうながしたり、
新しい仕事をつくってきた方です。

なので今回のテーマには
ものすごく役に立つものになるでしょう。

なんとなく仕事が伸び悩んでいる方、
何らかのモヤモヤを抱えている方、
秋に新しいことを始めたい方、
どんな仕事にも役立つ
今回のテーマです。

ぜひふるって、ご参加ください!!



[賢者の会・賢者のビジネス研究所]

フロスト警部、最後の事件解決!

夏川が読んだ本の紹介ですが、
今回は推理小説です。

フロスト始末
(上下巻、創元推理文庫)
というものですね。

イギリスのデントン署で活躍する
フロスト警部の最新シリーズですが、
この警部のこと、
じつは私は2005年に書いた
「仕事を面白くしたい」ときに読む本
で、紹介しています。

「この警部というのが凄いのです。
どう凄いかといったら、本人は、
まったく事件の解決などしないのです。
推理なんてしない。
ただドタバタと翻弄され、
行き当たりばったりで行動するだけ。
でも、なぜかそんな行動の結果、
事件は結果オーライで
解決してしまうのです」

そう、とにかく思いに従って、
すぐ行動に移す。
その結果、寝る間もない
ワークホリック状態になるのですが、
行動にすべてムダなんてことはない。
どんな明晰な頭脳も、
空振り覚悟で動き続ける
実行力には勝てないんですね。

そんなフロスト警部のシリーズ、
『クリスマスのフロスト』
『フロスト日和』『夜のフロスト』
『フロスト気質』『冬のフロスト』
などが日本では発売されており、
その都度、
「このミス1位」になっているのですが、
今回がついに最後になりました。

じつはもう10年前に、
作者のR.D.ウィングフィールドさんが
お亡くなりになっているんですね。

私も知らなかったのですが、
そもそも50代後半でデビューした
遅咲きの作家、
ウィングフィールドさん。
闘病しながら作家活動を続けていたのですが、
たった6作にして
79歳で世を去っているそうです。
とても残念ですね。

本書は遺作になりましたが、
そんな悲壮感をまったく感じさせず、
今回も、少女連続殺人事件に、
バラバラ死体遺棄事件、
スーパー脅迫事件、
そして自身の陰謀による異動通告
……と、異なる問題を
やはり
「行き当たりばったり」で
翻弄されながら解決していきます。

その見事な逆転劇は痛快ささえ
感じさせる……のですが、
作者亡き後も、
イギリスでは別な著者による
続編も始まっているとのこと。

「できる人」の物語は、
永遠に続いていく……ということでしょうか。
今後はそちらに期待しましょう!



[常識転換の読書術]