「桜餅」の仕事術

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3月3日は、ひな祭り……でしたが、
すでに私には、
あまり関係のある行事ではありません。
雛人形を出すこともないのですが、
これだけはちゃんと食べました。

桜餅、ですね。

とはいえ、
この「桜餅」をひな祭りに食べるのは、
普遍的なことではないようです。

ただ5月5日に柏餅を食べるから、
3月は桜だろうと、
いつのまにか
食べられるようになったとのこと。
ひな祭りとはまったく別の由来なんですね。

さらに加えると、
「桜餅」と呼ばれるお菓子も、
統一されたものではありません。

知らなかったのですが、
私は東京生まれですから
「桜餅」といえば画像のものしか
頭にはなかった。
けれども関西ではこれ
「長命寺」と呼ばれるお菓子だとのこと。

では、関西の桜餅はといえば、
東京で「道明寺」と呼ばれるお菓子。
ピンク色のお萩みたいなものですが、
「桜餅」といえばそれが定番。
確かにそっちのほうが
桜餅らしいかもしれませんね。

というのも、
画像は和菓子屋さんで買った
「桜餅」ですが、
桜色はしていません。

じつはこちらが正式で、
江戸時代に隅田川のそばで生まれた
「長命寺」というお菓子は、
白いお餅に塩漬けにした桜の葉を
巻いたもの。
もともとは白が正解なわけです。

関東では道明寺の影響を受け、
いつのまにかお餅を
ピンク色にするようになった。
関西では関東の影響を受け、
いつのまにか道明寺に
桜の葉を巻くようになった。

それでも自分たちのお餅が
「桜餅である」ということは
ゆずらない。
そういう対抗心が残っているのは、
面白いかもしれませんね。

この時期、両方を食べ比べると
いいのではないでしょうか。



[公私混同の時間]
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