夏川の振り返り7〜『なぜ、仕事ができる人は残業をしないのか?』

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過去の本の振り返りを
定期的に行なっていますが、
私の7冊目の本は、
現在でも代表作になっているものです。

『なぜ、仕事ができる人は
残業をしないのか?』
という本。

出版社はSB(ソフトバンク)
クリエイティブさん。
のちに文庫化されただけでなく。
PHPさんからムック化でも
発売されました。
合わせて一体、
どれだけの部数を稼いだのだろう?
輝かしい実績でした。

ただ、本の内容は、
じつは誤解されていることも
多くあります。

当時から「ムダなのでは?」と思われていた
残業時間にメスを入れ、
時間管理のノウハウを新しく説いた本。
……と、いうわけではありません。

働き方革命は、
まだ世で叫ばれる前でしたが、
当時、大きくイメージ転換されつつあった
「仕事ができる人」の考え方を
特徴的に示唆した本だったわけです。

・なぜ仕事ができる人は残業をしないのか?
・なぜ仕事ができる人は、
 上司の言うことを話半分にしか聞かないのか?
・なぜ、仕事ができる人は
 メールの返信が早いのか?
・なぜ仕事ができる人は異性に優しいのか?
・なぜ仕事ができる人は
 交通費請求をマメにするのか?
・なぜ仕事ができる人は案外と悪口を言うのか?
・なぜ仕事ができる人は。スパッと会社を辞めるのか?

それぞれ明確な理由があったし、
確かにあれから10年、
そんな人が役員に出世したり、
新しく会社を立ち上げたりしてきた。
「自分らしさ」を主体に仕事をする人の、
特性のようなものがここにはあったわけです、

ただ、その後、東日本大震災があり、
空前の不景気があり、またSNS時代に、
コロナと続いている……。

「仕事ができる人」の傾向的な特徴は、
これから大きく変わるでしょう。

今ならば、どんなことがあげられるだろう?

情報に強いことはもちろん、
自らが魅力的な発信者であるべきでしょう。
この変化の激しい時代についていくには、
興味の幅が広くなくてはいけない。
世界を知り、行政の思考を読むことは
このコロナの時代に生き抜く
1つの条件にもなっている。
さらに健康管理ができることに加え、
アナログな読書だって
必要不可欠な要素になりそう……。

なるほど、コロナが明けてから、
私のようなビジネス書作家が
まずやるべき仕事は、
「新しい仕事ができる人の条件」を
きちんと確立することかもしれませんね。



[夏川の振り返り7]
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