さすが日本の雪国文化

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1月12日というのは、
「スキーの日」だったそうです。

今年はコロナ禍でスキー場も大変と思いますが、
冬のレジャーも、
来年はちゃんと復活してほしいですね。

この「スキーの日」なるもの、
ようは「日本に初めてスキーが伝わった日」
とのこと。

1911年にオーストリアのレルヒ少佐が、
新潟県の高田陸軍歩兵連隊に
スキーの指導を行なった。
これが日本で最初の
スキーになったんだという話です。

ただ、少し疑問にも思います。

アルプスに負けず、太古の昔から
雪国だった日本です。
スキーのそもそもをさかのぼれば、
紀元前8000年前とか6000年前の
狩猟採集民が、
雪山での移動に用いられていたらしい。

北欧で、ロシアで、中国やシベリアで、
その痕跡は発見されているそうです。

ならば日本にも、
「スキーらしきもの」は
あったのではないか?

調べたらちゃんとありました。
本土では「立ちソリ」などと
呼ばれたそうですが、
アイヌ民族の雪山での移動手段として
スキーに似たものは
利用されていたそうです。

右は19世紀に、
間宮林蔵が樺太探検時に描いたもの。
ひょっとしたら?
と思ったら、漫画の
「ゴールデンカムイ」でも、
ちゃんと描かれていましたね。

さすが日本人だって負けていない。
というより、
同じようなことはどこの民族も
考えている……ということなのでしょう。

日本人が冬のスポーツに強いのは、
もともとのDNAが、
しっかりと存在しているからかもしれません。



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