「巣ごもり」と子供たち

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画像は昨日、通りがかった公園の様子。
すっかり「落ち葉の絨毯」が
出来上がっていました。

なかなか壮観ですが、
気になるのは清々しく晴れた日の
お昼前だということ。
遊んでいる子供たちが
まったくいないんですね。

このところの
コロナ感染拡大の影響でしょうか。
ちょっとお子さんのいる家庭も
巣ごもりムードになっているようです。

じつは11月20日は、
国連が定めた「世界子どもの日」
だったそうです。
1989年に「児童の権利に関する条約」が
定められたことを記念しているとか。

じつは世界が団結して、
「各国の子供たちを守ろう」という動きは
古い歴史をもっていて、
およそ100年前の1923年に
「児童の権利に関する宣言」が
発表されています。
長いけれど、全文を紹介しましょう。

1 すべての児童は、体と心の両面から
 正常な発達に必要な手段を与えられなければならない。
2 飢えた児童は食物を与えられなければならない。
  病気の児童は看病されなければならない。
  発達の遅れている児童は援助されなければならない。
  非行を犯した児童は更生させられなければならない。
  孤児および浮浪児は住居を与えられ、
  かつ、援助されなければならない。
3 すべての児童は、危難の際に最初に救済を
  受ける者でなければならない。
4 すべての児童は、生計を立て得る地位におかれ、
  かつ、あらゆる形態の搾取から
  保護されなければならない。
5 すべての児童が、その才能が人類全体の奉仕に寄与する
  という自覚のもとで育成されなければならない。

これが原理原則ということです。

ところが今日の新聞を見たら、
「日本における感染者が過去最高になった」
というニュースの隣に、
もう1つ日本で「過去最高になった」と
紹介されているものがありました。

何かといえば「児童虐待」の発生件数です。

決してゆるされることではありません。
ただ、今年はとくにステイホームで、
家族が揃って巣ごもりしていることも多い。
これだけそんな状況が続くと、
皆がストレスを抱えてます。

するとついつい、うるさく騒ぐ子どもに対し、
怒りが爆発して、
手をあげてしまったり……と。
そんなことが増えているんでしょうね。

大切な家族を守るためのコロナ対策が、
自身の心を蝕み、
また家族の絆にヒビを入れる結果になっているのでは
本末転倒です。

確かにコロナは不安ですが、
子供たちにとって何がベストかは、
常に配慮されなければならない。
関わる自分自身の心のもちようも
コントロールしていくことが大切になります。

そう考えたら、子供たちと遊ぶのは
決して「不要不急」ではないのかもしれない。
コロナのことばっかりに
とらわれないことも重要かもしれません。




[コロナ後の未来へ]
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