「敬老の日」にできること

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9月21日は、「敬老の日」の休日です。

実家に戻り、ご両親への孝行、
あるいは故郷へ戻り、
祖父母孝行をしている方も
多いのではないかと思います。

なんせ春からお盆と、
今年はずっと、
外出を控えることを強いられた
1年でした。

やっとコロナも落ち着き、
実家に挨拶ができるか?

それでもまだまだ東京は
200人以上の感染者が出ていますからね。
控えている方も多いかもしれません。

この敬老の日、2003年から
「9月の第3月曜日」となっていますが、
昔は9月15日でした。

この「9月15日」という日、
伝承では奈良時代の8世紀に
元正天皇が「養老」という
元号に変えたのが
一つの根拠になっているようです。

きっかけになったのは、
岐阜県にある「養老の滝」。
その水の力を知った天皇は、
「醴泉は、美泉なり。もって老を養うべし」と。
つまりは、
「年老いた人々が、もっと健康でいられるよう、
年号も変えてしまおう」
ということで、
思い切って年号まで変えてしまったんですね。

日本史に詳しい方は、ご存じの通り。
元正天皇というのは、女性の天皇。
やはり女帝であった元明天皇の娘で、
18歳にして即位しています。

なんで18歳の女の子が
皇位を継承しなければならなかったか?
といえば、
皇族たちが次々と
病に倒れていったことが影響しています。
当時、日本では
天然痘が流行していたんですね。

民たちが少しでも長生きできるように……。

元号を変えてまで願った思いが、
いまの「敬老の日」まで
引き継がれているわけです。

そう、大切なのは、
「長生きしてね」という願いを
伝えること。

みんなが不安な2020年ですが、
ほんの少しでも、ご両親や祖父母の方を
元気づけてあげてほしい。
直接会えなくても、
できることはたくさんあるのでしょう。
時間を使ってあげることが
何より大切ですね。

イラストはMaikoWatanabeが
描いたものです!



[Words of Wisdom〜君はこの言葉を知っているか?]
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