今だから生きる「伊達政宗の教え」

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「物事、小事より大事は発するものなり。
油断すべからず」

この自粛下での賭けマージャンで
日本中をズッコケさせた時の方に
伝えたい言葉……ですが、
こちらはかの戦国大名、
伊達政宗の言葉です。

5月24日というものは、
政宗さんの命日。
といって新暦にすれば
6月の終わりになるのですが、
一応は今日を忌日として
彼が好物だった「伊達巻き」を
食べる習慣があるんだそうですね。

考えてみれば政宗さんというのは、
生涯、自分ではどうにもならない
「理不尽」に振り回された方。

まず子供のころに天然痘にかかり、
片目を失ってしまう。
若くして政争に巻き込まれ、
父も母も弟も失わざるを得ず。
そんななかでやっと頭角を表したかと思えば、
時代はすでに
秀吉が支配する日本になっていました。

けれども厳しい局面を何度も乗り越え、
長く続く伊達藩の礎を築いた
政宗さん。
有名な遺訓は、次の言葉で始まるもの。

「仁に過ぐれば弱くなる。
義に過ぐれば固くなる。
礼に過ぐれば諂(へつらい)となる。
智に過ぐれば嘘を吐く。
信に過ぐれば損をする……」

ようするに、
「ほどほどでいこうよ……」と、
そういうことです。

日本人というのは、
いまでもやっぱり真面目な民族で、
なんだかんだいって団結して自粛し、
いろいろ不備のある対策下でありながら、
このコロナの危機を乗り越えてしまいそう。

ただ、いざ経済活動が始まれば、
「あそこは対策がぬるい」とか、
「これでは不便でしょうがない」とか、
さまざまな問題が出てくると思います。

できれば100パーセントを目指したい。
でも、なかなかそうはできない。

そんな状況で頑にならず、
物事を寛容にとらえ、
心を広くしていく態度も必要です。

誰かが言ってました、
「感染ゼロに抑えたようとすること」が
重要なのではなく、
「感染者が出ても対処できる体制」を
つくることが大事なんですね。

「この世に客に來たと思へば何の苦もなし。
朝夕の食事うまからずともほめて食ふべし。
元來客の身なれば好き嫌いは申されまじ」
とは、政宗さんの遺訓の続き。

招待されている客の身分と思えば、
不満なことに文句を言っても
仕方ないではないか。
ただ、「ご飯がおいしい」
「よくやっているな」と
感謝していればいいんだ……と。

そんな気持ちで
仕事を再開していきましょう!



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