「もうひと言を重ねる習慣」をつくる

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先日、私のところに1通の、
著作権関連の契約書が来ました。

それ自体は、出版の仕事において
日常茶飯事のこと。
ただ、送られる前に
1通のメールが来ています。
その内容はこういうもの。

「郵便局で添え書きを入れることが
できませんでした、
書類1枚の送付になっていますが、
無礼をお許しください」

なるほどテレワークならではの、
ありそうな状況。
でも、実際は多くの書類が
「ただそれだけ」で送られてくるなか、
わざわざの連絡はとても律儀ですよね。
ちょっとあたかい気持ちになりました。

ひるがえって、
コロナの騒動がひとまず落ち着き始め、
多くの都市で経済活動が再開しました。
東京はその例外ですが、
もうまもなくではないかと思います。

けれども当面は、
「人との接触を避けるように」とか、
「ソーシャルディスタンスをとるように」
などと制限が設けられています。

何気なく聞いていますが、
これは意外と難しい「お願い」です。

というのも私たち、
「より多くのお客さんを」とか、
「より仕事を発展させよう」と思えば、
できるだけたくさんの人に会い、
できるだけ広い人間関係を
つくらなければいけないわけです。
接触を避けながらで、
信頼関係を構築するのは難問でしょう。

ビジネスにおいても、
あるいは人と人とが関わり合う
日常においても、
この状況は健全ではありません。
ですからワクチンなり治療薬が開発され、
撤廃されていくことが一番です。

でも、しばらくはそうならない。
そんな状況で仕事を再開するにあたり、
カギになるのは、
こうした「おろそかにしているひと言」を
メールなり、書面なり、電話なりで、
どれだけジャブのような応酬で
積み重ねられるか……に
かかっているのかもしれません。

コミュニケーションが
制限される状況だからこそ、
より可能なコミュニケーション機会を
増やしていく……。
難題ですが、
これから皆でチャレンジしていきましょう!

画像は近所で咲いていたバラの花。
近くの変化もいいのですが、
そろそろ遠くに行きたくなってきたなあ。



[コロナ後の未来へ]
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