歴史に埋もれた偉人たちに光を当てる

今日は夏川が読んだ本の紹介
……ですが、
『感動する日本史』(ナツメ社)
という本。

著者は有名な加来耕三先生で、
2011年と、少し古い本ではありますね。

感動する……かどうかは別として、
何よりこの本で注目されるのは、
日本史でもあまり知られていない
人物やエピソードに
焦点を当てていること。

たとえば第一次世界大戦のとき、
カナダ軍の部隊として
ヨーロッパ戦線で戦った日本人移民たち。

二次大戦のときアメリカ軍として
戦った日系人は有名ですが、
こちらはあまり知られてませんよね。

二次大戦のときは、
こぞって日本人たちが好戦モードに
傾いているとき、
危険を顧みずに
東条英機の軍事政権を批判し続けた
吉岡文六というジャーナリスト。

江戸時代の医師、
華岡青洲の妻であり、
自ら麻酔薬の実験台になって
夫の研究を支えた、
花岡加恵さんという方。

副作用によって失明もしているそうですが、
じつは世界初の全身麻酔手術は、
江戸時代の日本で成功したんですね。

ほかにも美人画を描き続けた女性画家、
上村松園さんや、
「怪傑ハリマオ」のモデル谷豊。
あまり知られていない、
江戸時代の日本とメキシコの交流など……。

本書に出てくるのは、
ほとんどの人が知らなかったエピソードや
歴史に埋もれている人物たちばかり。

でも、
「こんな日本人がいたんだ」と
感心してしまう人物ばかりです。
こういう本は、
読んだ甲斐があった……と思いますよね。

歴史というのは、
追求すればするほど、
面白くなるんだなあと実感します!



[常識転換の読書術]
コメントはありません。
| | url | | |