毘沙門天の「空飛ぶ宮殿」

久しぶりに快晴だった今日、
朝にはやっとジョギングをすることが
できました。

こちらはその途中で休憩に寄った
港区の「天現寺」です。

インターが近くにある有名なお寺。
くしくも今日は、親鸞上人と、
ジョージ・ハリソンと、
中曽根康弘元首相の命日となった日。
(親鸞さんは本当は旧暦です)
まったく異なる3人ですが、
いずれも祝福されているのかもしれません。
雲1つない、すごい空ですよね。

空といえば、このお寺。
毘沙門天を祀っていることでも
知られています。
戦の神様で、上杉謙信など、
多くの武将が崇拝しました仏教の神様。
このお寺も江戸の武家の寺ですから、
サムライらしい神様を掲げました。

この毘沙門天さんは、
四天王として祀られるときは
「多聞天」と呼ばれます。

じつは毘沙門というのは、
サンスクリットの
「ヴァイシュラヴァナ」という名を、
そのまま音で漢字にしたもの。

一方で「多聞天」は、
その意味のほうを漢字にしたものです。
「たくさんの声を聞く神」
ということですね。

じつは毘沙門天のもととなった
オリジナルの「ヴァイシュラヴァナ」。
どんな神様かといえば、
「財宝の守り神」なんです。

もとは神様と人間のハーフのような存在で、
1000年の修行をすることを
ゆるされた。

結果、神様として認められ、
最高神に「空に浮かぶ宮殿」を与えられ、
財宝を守りながら
多くの人の願いを聞くようになったとか。

なるほど、そうすると
「努力する人に富をもたらす神」
ということにもなるのでしょうか。
この性格からか、
七福神にも入っています。

そんなふうに聞くと、天空に浮かぶ宮殿が、
この青い空のどこかにないかと
探してしまう(笑)

仏教のお寺にからんだ伝説でも、
そんなラピュタみたいなものが
存在しているんですね。

この神様がいるお寺に行ったら、
上空を見上げてみるといいかも……。



[公私混同の時間]
コメントはありません。
| | url | | |