「星の神様」が鎮座する場所

こちらは先日、訪れた
「千葉神社」の
2階の参拝所から門を見たところ。

そもそも
「2階がある」というのも
普通じゃありませんし。
この入り口も
「これ神社なの?」という雰囲気です。

それもそのはずで、
こちらは北極星と北斗七星を司る
「北辰妙見尊星王」
という神様を祀った
珍しい神社なんです。

「星を見上げられるように」
ということで、
高い場所に参拝所が
つくられているのでしょうね。

「星の神様」というと、
なんとなく西洋的なイメージがあります。
実際、もともとはインドの神様で、
日本には「妙見菩薩」として
仏教とともに入ってきました。

この「妙見」とは、
「真理を見通す」という意味。

そこから転じて
「目の病を癒す」ともされました。

それで平安時代のころ、
目の病を患った一条天皇に、
この地を治めていた千葉市が
願をかけたそうです。

結果、病は回復し、
「天皇を目の病を治した」
ということで、
信仰を広く集めることになったようです。

ただ、「妙見菩薩」という
言い方でもわかるとおり、
そのときはここ、「お寺」でした!

お寺なのに、神様を祀っている。
ずっとそんな不思議な場所
……だったのですが、
明治の神仏分離令で、
それはダメ! ということになる。

で、ここは一転して
「神社」になったということですね。

形が何であろうが、
お祀りされる側は変わらない。
大切なのことは、
「真実は何か?」ということ。

正しく物事が見えるように、
ぜひぜひ近くに来たら、
お参りしてくださいませ。



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