はじめてのアパホテル

金沢での話の続きですが、
今回はいつも泊まっている
お気に入りのホテルが、
お盆で一杯、予約できませんでした。

それで初めてになるのですが、
「アパホテル」に
泊まることになったんです。

やはりどの部屋にもあるんですね。
元谷社長の本……。
サービスで部屋に置かれていた
ミネラルウォーターにも
印刷してあったのは、
ちょっと苦笑……。なんか怖い。

じつはアパホテルの始まりは
金沢だったんですね。
400ホテルを超えた現在も、本店は金沢。
社長である元谷芙美子さんの夫、
創業者でありグループ代表の
元谷外志雄さんは、
小松市の出身だそうです。

それでなるほど、
これが儲かる秘密なんだな……と、
いい面も悪い面も、
なんとなくホテルには見られました。
悪く感じたのが、
やはり効率主義なんでしょうね。
部屋がものすごく狭いです。

まあ、寝泊まりできればいい
……という方にはそれでいいでしょう。
ただ私のように
「部屋で仕事をしよう」と思うと、
ちょっとキツい。
もう少し長い滞在だったら、
カフェなどに出張したでしょうね。

よかったのは、
やはり大浴場があることか。
街中なのに露天風呂があり、
気持ちよかったです。

でも、この大浴場、
さすがの商魂で、一般の人も料金を払い
入浴できるようになっているんですね。

すると一般の人が、客室にも来てしまう。
それはセキュリティ上問題がある
……ということで、
部屋のカードキーをかざさないと、
エレベーターが客室の階に行かないように
なっています。

これが別の問題を起こし、
エレベーターが狭いものですから、
人が大勢乗ると、
カードキー入力が非常に不便なんです。
そして面白いことに、
「たまたまカード入力の機械の前に
立ってしまった人が、
他のお客さんからキーを受け取り、
指定の階のボタンを押してあげる」
というのが約束事のようになっていました。

私も2回くらい、その役になったでしょうか。
これをすると
「どこから来たんですか?」なんていう
会話のきっかけにもなったりする。
面白い現象ですよね。

不便には不便で、人は対応する。
それより大浴場のような
喜ぶ環境を用意したほうが、
結果的には人が来ることになる。

そうした方針が、
このホテルの飛躍の背景には
あるのかもしれません。
一度は経験してみるといいかも。



[効率無視の仕事術]
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