Show must go on

「ショウ・マスト・ゴー・オン」
訳すと、
「ショウは続けなければならない」
ということ。

一度決めたら、あとに引けない。
何が何でも続けなければいけない
……という、
決死の覚悟を示す言葉ですね。

クイーンの曲としても
有名なこの言葉ですが、
9日に亡くなった
ジャニー喜多川さんの
座右の銘だったそうですね。

言うまでもなく、
日本トップの男性アイドルたちを
プロデュースしてきた
大成功者です。

芸能界にうとい私は
あまり知らなかったのですが、
相当な覚悟で、
この巨大エンターテイメントビジネスを
担ってきたようですね。

そもそもジャニーさんという方、
戦前の微妙な時期に
アメリカで生まれています。
両親は日本人ですが、
国籍は両方持っていたとか。

しかし戦争でその生活は遮られ、
逃げるように日本に戻ることになる。
それでも戦争が終わるとアメリカへ戻り、
やがて軍関係の仕事に就いて
20代で再び占領アメリカ軍の宿舎勤務で
日本に戻ることになります。

なんだか戦争のお陰で
日本人だかアメリカ人だかわからない、
微妙なアイデンティティを余儀なくされる
立場に追い込まれてしまった。

そんなときに観て感動したのが、
ミュージカル映画の
『ウエスト・サイド・ストーリー』
だったそうです。

エンターテイメントや音楽の世界に、
国の違いなんて関係ない。
自分がやるべきことは、
こういうことなんだ……と。

それで手っ取り早く、
当時、コーチをしていた
少年野球チームから4人を抜擢し、
「ジャニーズ」というグループを
結成させたそうです。

すべての始まりは、代々木にあった
アメリカ軍人の住宅街、
「ワシントンハイツ」から。

これがやがて、SMAPや嵐へと続く、
長い長いスター育成へと
つながっていくわけです。

考えてみれば、
おばあちゃん、お母さん、娘さんと、
3世代くらいにそれぞれ
憧れのアイドルを
世に送り出しているのですから、
すごいことですよね。

しっかりとその考え方は、
次代にも継承されていくのでしょう。
ご冥福をお祈りします。



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