ヤマトタケルって何をした人?

こちら令和になってから、
初めてお参りにきました。
目黒の大鳥神社。

毎年、こちらでは年末に、
「熊手」を買っています。
長くお世話になっている神様ですね。
800年くらいに創建したとされる
東京でも古い神社の1つです。

全国にある「鳥」の名前のついた神社、
だいたいは「ヤマトタケル」さんに
関連しています。

こちらもヤマトタケルが
亡くなったあと、
魂が白鳥になって舞い降りた
……とされている場所の1つです。

ヤマトタケルさん、
じつは本当にいた人なのか?
よくはわかっていません。

自身は天皇になっていませんが、
12代の景行天皇の息子であり、
14代目の仲哀天皇の
父であった皇子とされています。

その功績は何か?
簡単にいえば軍を束ねた武将であり、
この日本を統一した人
……にあたるわけですね。

西征、東征と日本を縦断し、
九州から関東にいたる
ヤマト王朝の支配を盤石にしました。
ということは、
それまでの日本は
まだまだバラバラだった
……ということになります。

ちなみに彼の息子の仲哀天皇のあと、
応神天皇、仁徳天皇……という
世界遺産になる巨大古墳を
つくっていったとされる天皇が
登場してきます。

といって、どの人物も実際のところ
不明な部分が多いのですが、
そのころに日本は、
「日本」という国になった
ということなんですね。

まあ、おそらく
「すべて平和的に」というわけにはいかない。
血で血を洗う戦いもあったのでしょうが、
そのダークな部分をおおむね担い、
伝説的な統一者という
「象徴」にされたのが、
この「ヤマトタケル」という方
なのかもしれません。

いまは商売繁盛でお参りされることの多い、
大鳥神社。
けれども元号が変わり、
天皇陵が世界遺産になる2019年です。

その存在を思い出し、
「日本が出来上がったころ」を
想像するのは面白いかもですね!



[仕事ができる人の歴史入門]
夏川の「日本史」入門はこちら
コメントはありません。
| | url | | |