ルパンはいつまでも永遠に

「自分も描きやすいし、
人が見ても描きやすいもの。
これがいいキャラクターの
条件なんじゃないですかね」

そんなキャラクターの代表かも
しれません。
ルパン?世の生みの親、
漫画家のモンキー・パンチ先生。

81歳の生涯を閉じたそうです。
本当にお悔やみ申し上げます。

考えてみれば、私は
「ルパンとともに育った」
といってもいいのかもしれません。

ルパン?世が生まれたのは、
1967年で私が生まれる前のこと。
でも、小学生のころから
夕方にやっていた再放送をずっと
見ていた気がします。

それが何度もリメイクされ、
いまでも新しい話が生み出されています。

しかももともとは、
大人向けのハードボイルドタッチな
漫画だったのを、
さまざまなクリエイターが話をつくり、
物語を発展させていきました。

画像は自分が持っている、
映画「カリオストロの城」で
つかわれたフィアットのミニカー。
屋根に次元大介が乗っていますが、
ちゃんとルパンは運転していますよ。

こちらを制作したのは、
かの宮崎駿さん。
そうしたクリエリターを
生み出していったのも、
やはりつくりあげたキャラの魅力に
尽きるのかなと思います。

さまざまな演出をされながらも、
ルパンたちそれぞれの
核になっているものは変わりません。

私が好きなルパン?世の初期の話に、
些細なミスで、
銭形警部にルパンが捕まってしまった
……といいうものがあります。

このときルパンは、
いつでもできた脱獄をずっとせず。
裁判を受け、刑務所に入り、
獄中生活をあまんじて受けたあと、
最後の最後。
処刑が行なわれる日になって
見事に脱獄を成功させました。

それはひとえに
失敗した自分の誇りを取り戻すため。
命賭けのリスクをとり、
みんなを驚かす
「最高のタイミングでの脱獄」に
あえてチャレンジしたわけです。

そうした「こだわり」と
逆転発想のヒーロー。
だからこそ、その素材を皆が魅力に感じ、
物語をつくろうと願いのでしょう。

これからも永遠に
その作品はつくられるだろう
ルパン?世。
そんなふうに
永遠に続けられる仕事を残せたら、
本当に最高ですよね。



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