これが最後までやり切った人の言葉

「自分で頑張ってきたことは
はっきりと言える」

とうとう、このときが来た
……という感じですね。
1つの時代の終了。

イチロー選手、45歳。
28年の選手人生を終了し、
引退することを表明しました。
本当にお疲れさまでした。

ビジネス作家としての仕事を通じ、
私はこの方には感謝しかありません。

その言動、仕事への考え方、
努力の仕方などなど、
言葉は決して巧みではありませんが、
やってきたことは多く
私たちが通常の仕事においても
学べることばかりです。

だから本でもたびたび、
引用させてもらいました。
もうそれもできなくなるんだなあ。

引退会見でイチロー選手は、
プロで活躍するようになって以降、
「野球を楽しむ」という感覚には、
「ずっとなれなかった」と
言っていました。

それだけ自分のスタイルを徹底し、
あるべき理想に自分を近づけようと、
努力してきた。

ただ愚直に、悔いを残さずよう
厳しく自分を統制し、
だから自分に対して
「よく頑張った」と言える。
それは本当に、すごいことだと思います。

私の本でも、たびたび事例として
登場させていただいてきたイチロー選手。

時間を使う人、時間に使われる人
(きずな出版)
という本では、
「時間をこじあける力」として、
その仕事術を紹介させていただいています。

その中にはこうあります。
「イチロー選手の軌跡は、
決して正攻法ではありません。
ときにはあえて、
非効率ともいえるようなやり方を
一貫して継続しています」

それは最初から「打率」ではなく
「一打一打のヒット」に集中した
スタイル……にも象徴されるのですが、
とくに以前のような結果が
出せなくなって以降、
「野球選手として自分にできること」を
レジェンドとしての実績にとらわれず、
ひたすら模索してきたように思います。

いくらでももっと
効率よくやることはできた。
ラクをすることはできたと思うのですが、
それを自分にゆるさなかった。

「できる」と思う限りはやる。
そして最後までやり切ったからこそ、
今日の決断を満足して
選ぶことができたのでしょう。

「本当に長い間、
ありがとうございました」と
言わせていただきたいですね。



Words of Wisdom〜君はこの言葉を知っているか?
2019,03,22, Fri 03:40
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