「ひと足早く咲く桜」の秘密

近所の寺社ですが、
満開の状態でした!

桜……ですね。

少し濃いピンクと、
まだ早い時期の開花。
「寒緋桜」か「河津桜」
ではないかと思います。

「寒緋桜=カンヒザクラ」とは、
10〜11ある桜の原種の1つ。
台湾や中国、
あるいは沖縄では自生していて、
沖縄で「桜」といえば、
こちらを差すそうです。

暖かいところでは
1月にはすでに開花するとか。
「寒い時期に咲く緋色の桜」と、
そのままのネーミングに
なっているわけですね。

この寒緋桜と、
伊豆大島に自生する
「オオシマザクラ」をかけ合わせたのが、
「河津桜」。
静岡県は有名ですが、
全国でちょうどいまごろが
ピークを迎えているようです。

こちらもちょっと
ピンクが濃い桜ですね。

ちなみにエドヒガンという桜と、
オオシマザクラが交雑してできたのが、m
一般的なソメイヨシノ。

さらに古来から日本の桜の
象徴になってきた
「山桜」もあります。

つまり、古来から
桜を愛してきた日本人は、
昔からさまざまな桜を
より美しく鑑賞するために、
交雑もさせながら育ててきたわけです。

その結果、春を待たずして
「お花見」もできることになった
……ということなのでしょう。

まあ、もうすぐ待てば、
本来の桜も大量に見れるでしょう。
それまで都会住まいの方は、
ところどころに見える
早咲きの桜を楽しみ、
お花見の予習をしておきましょうか。



[公私混同の時間]
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