なぜ、ここが「恋愛の神様」になったのか?

本日は飯田橋に打ち合せに行ったついで、
こちら「東京大神宮」に
寄ってきました。

まあ、恋愛成就としても知られる神社。
女性の参拝者がものすごく多いです。
1月も2週目になりましたが、
それでも大勢の参拝者が来ていました。

でも、どうしてここが、
恋愛成就で知られるようになったのか?

一般的な認識としては
「東京大神宮」はつまり、
伊勢神宮の東京支店のようなもの。

ただ、その歴史的な経緯は
ちょっと複雑なんです。

もともと東京大神宮は日比谷にあり、
明治のころにできた当時は、
「皇大神宮遙拝殿」
と呼ばれていました。

つまり「現人神」としての
天皇自体をお祀りした神社。
天皇は当然、
アマテラスオオミカミの末裔
……ということになりますから、
伊勢神宮とつながっているわけです。

後に政府の方針で、
神社と皇室が分けられるようになり、
独立した神社になりました
それで神様はアマテラスとなり。
「伊勢神宮の東京支店」に
なったんですね。

ところでその
「皇大神宮遙拝殿」の時代ですが、
もともとは江戸の町民だった民衆に
天皇への信仰心を広めるため、
新しく始めたことがあります。

それが「神前結婚式」だったんですね。

つまり、この神社は、
ほとんど「神前結婚式」の
創始者のようなもの。
そのやり方は、このときに定められ、
全国の神社に広がったわけです。

なるほど、
「結婚式を始めたところ」であるなら、
当然ながら恋愛の神様になるでしょう。

ただ、肝心の神様である
アマテラスオオミカミさんって、
独身だったのではないか……?

まあ、細かいことは気にせず。
東京の方はお伊勢様にお参りする気分で。
いろんなことを
お願いすればいいのでしょう!



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