赤いAppleとフレディ・マーキュリー

マックのパソコンを使っている方は、
インターネットにつなげると出てくる
写真の赤い画面を、
すでに見ていると思います。

「REDを選ぶ、いのちを守る」
Appleのロゴも一時、赤く染まりましたが、
こちらは12月1日の
「世界エイズデー」に合わせたもの。
会社として、エイズ患者の救済に
力を注いでいるということですね。

ユニセフは最新の報告書で、
「2018年から2030年までの間に、
およそ36万人の若者が
エイズに関連する病気で亡くなる」と
予測しているそうです。

世界エイズデーが
WHOで定まった1988年から、
相変わらず脅威は変わっていませんね。

ただユニセフが発表しているように、
危険の多くは、発展途上国における
母子感染のリスクが、
まだ十分に対処できていないから。

じつはこの30年で、
エイズの検査と治療の技術は
ずいぶんと進歩してきたようです。

いまや「早期把握、
治療の早期開始・継続」により、
発症も感染も防ぎ、
感染者も健常者と同等の生活を送ることが
期待できるようになった
……ということなんですね。

でも、そのことはあまり理解されていない。

ですからエイズデーの意味も、
だんだんと撲滅と治療から、
患者に対する差別を解消することに
軸を移し始めているようです。

かつてのハンセン病のような悲劇を、
繰り返してはいけませんからね。

「僕は何も変えたくないし、
知られたくもない。
それについて話したくもない。
僕はただ倒れるまで仕事を続けたいんだ。
だから僕をサポートしてほしい」

いまは映画も大ヒットしていますが、
かつてこの病気で亡くなった
クイーンの
フレディ・マーキュリーの言葉。

そうしてバンドは伝説となったのですが、
くしくも11月24日は、その命日でした。

世の中には病気だけでなく、
周囲の目や差別と戦っている人は
まだ世界に大勢いる。
そのことを私たち健常者は、
よく理解しないといけませんね。



[公私混同の時間]
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