人のいない「お祭り」

この連休中は、地元の神社などで、
「お祭りがあった」
……という方も多いのではないでしょうか?

私の地元の、氷川神社も
15日、16日が、「例大祭」でした。

ですから、この賑わい……あれ?
人がいない!?

まあ16日の夕方だから
……かもしれませんが、
そこにいたのは2、3人の参拝客のみ。
ちょっと寂しい状況ではありました(苦笑)

じつは「お神輿」や「山車」が、
日曜日にはちゃんと出ており、
それなりに
「お祭りらしい感じ」には
なっていたんです。

ただ、神社境内のほうは、
例大祭も簡略化しており、
形だけのお祭りには、
なってしまっているんですね。

それでも訪ねると、
ふだんは入れない神社の奥へも
行けるようになっていました。
ちょっとラッキー。

振り返ると、私が子供のころ、
この「例大祭」は
かなり派手に行なわれていました。

たくさんの縁日も出て、
子どもの山車をひいたあとは、
ソース煎餅やらあんず飴を目当てに
何度も家と神社を往復したものです。

ところが何年も前に縁日は廃止され、
お祭りは単に
お神輿が出る催しに変わってしまう。
すると神社に行く意味もないから、
この状況になっているのでしょうね……。

そもそも「例大祭」というのは、
その神社で行なわれる
一番大きな祭儀のこと。

といって秋のお祭りは、
たいていの、そこの神様のお祭りというより、
もともと収穫を感謝する儀礼から
発展したものです。

東京のど真ん中で、
収穫を祝うもなにもありませんから、
儀礼の意味としては、
それでいいのかもしれません。

でも、もうちょっと、
毎日が無事であることの感謝を
告げるような機会になっても
いいような気はしますよね。

それでも子供のころから
「お祭り」を認識していた私は、
ちゃんと来たりする。
そのぶん、御利益があったらいいなあ。



[公私混同の時間]
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