KFC、世界中で称賛されるのには理由がある!

今日は夏川が読んだ本の紹介、
こちらの本です。

ケンタッキー流・部下の動かし方
(あさ出版、本体1400円)

タイトルが示すように、
著者の森泰造さんは、
かのケンタッキー・フライドチキン(KFC)で、
スーパーバイザーをしていた方。

現在はその経験を生かし、
リーダーシップの人材育成で活躍しています。

じつはKFCというのは、
世界的に離職率の低い、
ファストフード店として知られているとか。
非常に「働きやすい会社」という
ことですね。

本書ではマネジメントの考え方から、
褒め方や叱り方などなど。
具体的なノウハウを紹介しています。

実際に森さんは、
たくさん会社のリーダーを指導し、
業績を大アップさせたり、
離職率をゼロにまでしたりと、
チームを一変させているそうです。

その中でも
KFCの働きやすさを示す伝統として
特筆されるのは「褒め方」でしょう。

これは「レコグニッション」という
行動指標だそうですが、
本にはこうあります。

「KFCでは新人のトレーニング時から、
すべての従業員に称賛カードを渡し、
周りの人の言動で称賛すべきものがあったら
気がついた時に記入して
提出するよう教えられています」

だいたい人間というのは、
意識しなければ
「褒めるようないいところ」でなく、
「他人の悪いところ」ばかり
目についてしまうもの。

「服のセンスが悪い」とか、
「寝癖がついている」とか、
「マナーが間違っている」
「言葉遣いがよくない」と。

これ「いい・悪い」でなく、
単に育った背景や価値観、
習慣の違いから生じる「差異」が
気にさわるだけのことが多いんです。

人は「自分との違い」を気にする
生きものなんですね。

一方で「褒める要素」というのは、
意識しなければ、なかなか探し出せません。
そういう文化ができているかどうかで、
大きく変わってしまう。

それを行動指標として実行しているから、
KFCでは「働きやすい環境」が
出来上がっているわけですね。

部下を持っている方は、
ぜひ参考にしてみるといいでしょう!



[常識転換の読書術]
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