「思い出してもらえる人」になる

「花は根にかえり、真味は土にとどまる」

日蓮上人の言葉です。

お盆のシーズンには
相応しいのかもしれません。

花は散ってしまうけれど、
根に養分を蓄え、
思いは土へとどまり、
永遠に継承されていく……。
人との出逢いは、そんなものだ
……ということですね。

日蓮さんが、師匠と死別した際に
述べた言葉とされます。
相手に感謝し、
思いをとどめている限り、
私たちはいつまでも、
相手の存在を自分の中に
生かしていくことができる……。

といって、今日は、
死別の話をしたいわけではありません。

じつはこの夏休みのシーズンに
2件ばかり、
「本当にしばらくぶりだな」という方から
連絡がありました。
「こんな仕事があるけれど、
引き受けることはできますか?」
というもの。

いずれも普通の出版の話ではありません。
でも、書く仕事だったり、
デザインの仕事にかかわるもの。

ただ、「こんな案件がある」という
ケースに遭遇したとき、
私や賢者のビジネス研究所のことが、
真っ先に頭に浮かんだ
……ということなんです。

両方とも、詳細を聞かなければ、
できるかどうかわかりません。

でも、数年会っていないのに、
「こういう仕事か。
あっ!夏川さんに聞いてみよう」
なんて、すぐ思い出してもらえるのは、
とても素晴らしいことですよね。

こういうことがあると、
人との出会いは別に「一期一会」なんていう
瞬間的なものでなく、
どっかで心の中に「根」を張るものなんだと、
つくづく思います。

だからこそ、
どんな出会いにも感謝し、
大切にしていかなければいけないな
……と、あらためて感じました。

たくさんの人に思い出してほしいし、
また自分も、
さまざまなシチュエーションで、
出逢った人を思い出していきたい。

そうである限り、
人とのお付き合いは、決して失われない。
花は散っても、
いつでも再び咲く機会は、
訪れるわけです。

写真は先日訪ねた、池上本門寺。
日蓮さんの像です!



Words of Wisdom〜君はこの言葉を知っているか?
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