港区の川には「ウ」もやってくる

天現寺や麻布十番を流れる
港区唯一の川が「古川」です。

渋谷区から「渋谷川」になるのですが、
その昔はほとんど
ドブ川のようなもので、
あまり近づきたくない川でした。

ただ、近年は非常に整備され、
魚も泳ぎ、亀もたくさんになり、
カルガモやらシラサギやら、
前にブログで紹介した
「アオサギ」やら
……もやってくる、
ウソみたいな川になりました。

明治通りが隣に走り、
上には首都高があるにもかかわらずです。

でも、さすがにこれは
初めてここで見ました。

天現寺の辺りから
川沿いにジョギングをしていて、
ふと下を見ると、何やら大きな黒い鳥。

ペンギン……? いや違う。
日本代表が頑張っているから、
ヤタガラスか?

その特徴は、首が異様に長く、
クチバシがやたら大きいこと。
おそらくは「カワウ」でしょう。

つまり「鵜」と呼ばれる鳥。
長良川で鵜飼いをするやつです。

ドブ川のような川に来る鳥なのか?
……といえば、
そんなことはありません。

調べると数年前は、
絶滅を心配されたくらいで、
東京での繁殖地は
上野の不忍池くらいでした。

ところが近年は、
港区の一部で大繁殖している。
どこでかといえば、
お台場なんですね。
そういえば、
レインボーブリッジのところに
たくさんいます。

なるほど、古川をずっと下れば、
芝を通り、東京湾です。
この辺までわざわざ、
川に沿って飛んでくることも
あるんですね。

東京のど真ん中でも、
注意深く見ると、
珍しい自然があるものです。

目を凝らすと、
新しい発見があるものですよ。



[公私混同の時間]
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