素直になるって、どういうことだろう?

夏川が読んだ本の紹介、
今日は「賢者の会」でもお馴染み、
編集者の Tanakaさんが企画した本ですね。

「素直さ」こそ最強の武器である
(秀和システム、本体1300円)

著者はご存じ、「銀座まるかん」の
斎藤一人さんです。

とにかく、
この方の本は、独特ですよね。

何だかバカバカしいことを
言われているようで、
あとからジンとくる……。
軽いようでいて、
じつは非常に深い教えを被っている。
安直なようでいて、内容は非常に密。

「わかる人はわかる」ということで、
やっぱり非常に売れているようです。

本書のテーマである
「素直さ」というもの。

一人さんはこれ、
「人の言うことを素直に聞く」
のでは、まったくない……と説いています。

「自分自身に対して、
いかに素直になるか」が、
人生において一番大事なことなんですね。

だから決して、
他人の言うことや
世の中の風潮に対して
安易に「素直」になってはいけない。

これは素直でもなんでもなく、
ただ心を偽っているだけなんです。

なんでも斎藤一人さんの弟子たちで
成功したのは、じつは
「一人さんと同じようにはしなかった人」
だとか。

上の立場でそう
言い切ってしまうのはすごいのですが、
学ぶたびに、教わるたびに
自分を打ち消していっても意味はない。
まず自分……というのが、
前提になければいけないわけです。

誰しもがそんなふうに
勝手勝手にやっていたら、
人間関係がボロボロになってしまうのでは?

そうではありません。
人は自分の思いに従うからこそ、
他人の思いを尊重できる。

自分を押し殺して
誰かが喜ぶように……と無理をするから、
かえって人に苛立ったり、
不満を抱えたりするようになるわけです。

簡単に読める本ですので、
ぜひどんなことを言っているのか?……と、
書店で手に取ってみてください!



[常識転換の読書術]
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