コミュニケーション下手な人ほど「書いて」みよう

夏川が読んだ本の紹介……ですが、
今日はこちら。
売れている本ですね。

「言葉にできる」は武器になる。
(梅田悟司著、日本経済新聞社)

タイトルから、
「コミュニケーションの本」を
想像するかもしれません。
けれども本書はむしろ
「書く技術」を紹介している本。
著者も有名なコピーライターの方です。

本書はとても重要な、
「当然のこと」から始まっています。
それは、
「言葉が意見を伝える道具であるならば、
まず、意見を育てる必要がある」
ということ。

たとえば人に言いたいことが伝わらない、
人に行動をうながすことができない、
そんなとき私たちは
コミュニケーションが下手だ……とか、
話す力が不足している……と
考えてしまいます。

でもそれ以前に、
「伝えるべきこと」とか
「行動してもらいたい動機」などなどが、
頭の中で「言葉」として
整理されていないことが多いんです。

その「頭の中の言葉」を
著者は「内なる言葉」と呼んでいます。

だからまず「内なる言葉」を
きちんと確立してしまおうよ……ということ。
それには「書く」ということが
一番なんですね。

実際、本を書く仕事をしていれば、
書くことが頭の中を整理するということは
当たり前のように感じます。

このブログなんかまさにそうで、
書きだす前は、
「この本を紹介したいな……」
というだけなんです。

たぶんブログではなく、
ツイッターなんかだったとしたら、
「面白い本だった!」
あと写真……で、
終わってしまうんじゃないか。

このようにブログに書いてみることで、
「自分がどうして紹介したいと思ったか」が
ハッキリする。
そうすると今度は自分が何かを書くとき、
あらためてこの本を「資料」として
活用できるようになるんですね。

さらに本書は
「思考を整理するための文章の書き方」に、
さまざまな形で踏み込んでいます。
興味ある方は本屋さんで見てみてください。

なお、夏川が現在、執筆中の本も
「言葉」がからむもの。
なかなか壮大な内容になっていますが、
もうすぐ完成というところまできました。

ぜひ、こちらも楽しみにしてくださいね!



[常識転換の読書術]
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