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「フカヒレ」のアジア史

昨日は赤坂見附で
「ルネッサンス・アイズ」さんと、
打ち合わせをした話をしました。

こちらはそのときのランチ。
「フカヒレ」の煮込み……ですね。

さすがに姿煮とはいきませんでしたが、
こちらは1600円くらい。
サメの乱獲等で、
いわくのある高級食材ですが、
やっぱり美味しいですよねえ。
やみつきになります。

このサメのヒレを使った乾燥料理。
中華料理の一番高いものの1つ
……ですが、
そもそも中国で食べられるようになったのは
16世紀頃だという話。

アジアにはもっと古くから、
サメを食べていた民族がいました。
ほかならぬ日本人なんですね。

気仙沼などは、
産地としていまも有名です。

けれども、すぐに臭くなってしまうサメ。
わざわざ狙って釣り上げて、
食べたわけではありません。
網などにかかってしまったものを、
まあ、海の恵みかな……と
すり身にしたりして食べたんですね。
「かまぼこ」は代表でしょう。

ところが、中国でフカヒレが
大人気なった。
目をつけたのが江戸幕府でした。

鎖国していた日本ですが、
一応、中国は、
オランダとともに例外の1つ。

しかも本来なら、
捨てるか、しぶしぶ食べるか……の
二者選択だったスカ商品が
かの大陸に持っていけば
高額で売れるというんです。

そこで江戸時代、「ふかひれ」は
中国への主要輸出品の1つになったわけです!

つまりは、
フカヒレが中華の王道になったのは、
ほぼ日本のお陰。

日本が対外ビジネスが下手
……なんて話は、
まったく正確ではない。

江戸時代のころから、
いやじつは
仕事ができる人の「アジア史」入門
に書いたように、
太古から日本商人は
世界を相手にして活躍しているんですね。

そちらの伝統を、
これからの日本は
取り戻さねばならないかもです。



[仕事ができる人の歴史入門]
夏川の「アジア史」入門はこちら
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