雷神の山に生まれて

2018年が始まってから
私が始めて訪ねた場所。

「初詣」なんていうものでなく、
単なる「散歩」になるのですが、
画像の場所。

東京都港区のあまり知られていない公園。
「雷神山児童公園」
という場所です。
正面には私にとって思い出深い場所。
北里大学病院があります。

以前にも紹介しましたが、
ここがまた、すごいところ。

画像の中心に何やら怪しげな、
モニュメントがあります。
これ
「雷神誕生の碑」とあります。

じつはこの地の記録が
はじめて歴史に登場するエピソードです。
平安時代にこの場所に、
雷神様が降臨した……ということ。
まあ、雷が落ちたんでしょうね。

以来、ここは「雷神山」と呼ばれ、
「雷神神社」ができ、
信仰を集めていた……そうなんです。

この地よりさらに登ったところ、
れっきとした雷神山で、
私も生を受けました。

それにしても「雷神」……といえば、
ギリシャだったらゼウス神。
最高神の扱いですね。
ただ、日本ではあまり
メジャーな神様ではありません。

あくまで当時は田舎だった、
この地の民衆が信じた民間信仰。
よってこの神様も、
やがては
近くにあります「氷川神社」に
統合されていきました。

ただ、こうした関東の
古い神様の名残……というのは、
注意深く観察すると
いろんなところには残っているんですね。

お住まいの町でも、
そんな痕跡を探してみると
面白いかもしれません。



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