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「もみじ」の秘密

先日は「イチョウ」のことを
ブログに書いたので、
こちらも少し書いておきました。

案外と家の周りの、
すぐ見れる範囲には少ない……のですが、
某お嬢様中高のグラウンドの境。
見事なまでに赤く染まっていました。
やはり美しいですねえ。

で、この木は何の木でしょう?
……と聞かれたら、
それは当然、「もみじ」でしょ!
……と答えると思います。

ところが、実際は、
そう単純な話ではないんです。

「紅葉」と書いて、
「もみじ」と読みますよね。
でも、「こうよう」と読めば、
秋に木々が赤くなったり、
黄色くなったりすることの総称です。

で、本当はどちらも同じ意味。
つまり「もみじ=こうよう」で、
やはり秋に木々の色が変わる様を
指すのが正解。
「もみづ=染料で染めること」
という
古い言葉が語源になっているようですね。

じゃあ、この木は何なのよ?
という話になるのですが、
広義では「カエデ」なんです。
つまり「メープル」ですね。

だから一般のモミジは鑑賞向きに改良され
小さくなっているのですが、
ヤマモミジからはちゃんと
「メープルシロップ」もつくれるそうです。

でも、私たちが知っている「もみじ」は、
明らかにカナダの旗にある
「カエデ」とは形が違います。
日本には5〜7の葉にギザギザになった
独特の「モミジ」がある。

「カエデ」の中の、
「イロハモミジ」とか
「イロハカエデ」と呼ばれる種。
あるいは「ヤマモミジ」とか
「オオモミジ」と
分類されている種類になります。

ようするに日本人は
「もみじ=紅葉」が美しい木を
総称して「もみじ」と呼び、
いつのまにかその名が木の名前として
定着してしまっている
……ということなんです。

もともとカエデとは、
「カエルの手」の意味だったそうですが、
美しい呼び名のほうが勝っていくのは
いかにも日本的ですね。

ちなみに
「イロハモミジ」というのは、
手元にとった可愛らしいモミジ、
「これはギザギザがいくつかな?」と、
「いろはにほへと……」と
数えたことに由来するとか。
(5〜9と不規則のようです)

これもまた情緒がありますね。



[公私混同の時間]
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