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成功者の「時間」の使い方13〜ミケランジェロの一点集中術

私の新刊、
時間を使う人、時間に使われる人
(きずな出版、1404円)を、
さらに皆さんに役立ててもらうため
ブログで連載を始めた
「成功者の時間の使い方」。
13回目ですね。

本日紹介したい方は、写真の彫刻作品の作者。
つい最近まで、
「レオナルド×ミケランジェロ展」で
三菱一号館美術館に展示されていました
「十字架を持つキリスト」。
ミケランジェロさんによるものですね。

同じフィレンツェ出身の先輩芸術家、
レオナルド・ダ・ヴィンチさんとは
考え方も正反対で、
しばしば対立をしました。

そのダ・ヴィンチさんの時間術は、
『時間を使う人、時間に使われる人』で
紹介しています。
さまざまな知識を幅広く集めて
ノートをつくり、
こららを絵画作品に集約された人。
「多眼思考」を実践した方です。

では、ミケランジェロさんはといえば、
作品写真のバックに、
彼の言葉が紹介されています。
「余分なもの取り除くことによって
荒々しく硬い石から生命ある像が得られ、
石が減るに従って像が大きくなる」
……と。

そんなふうに、
「一点に意識や神経、
また仕事を集中させる」ことで、
大きな仕事を実現させてきた人なんですね。

最近のビジネス書、
シングルタスク
(デボラ・ザック著、ダイヤモンド社)
は、まさにそれが人の脳には
最も生産性の高いやり方だ、と説いています。

スマイルズの「自助論」』には、
そんなミケランジェロのエピソードが
紹介されています。

制作場をあるお客さんが訪れると、
ミケランジェロが昨日のと同じ彫刻の
同じ部分を制作している。
「あれ、どうしたの?」と聞けば、
彼は「この筋肉はもっとこうで……」
「この輪郭はもっとこうで……」と
細かい説明をいろいろするわけです。

「でも、本当に些細なことですよね?」
「その些細なことが、
完璧さをつくるんです。
完璧なものには欠点が存在しません」

そんな彼の細かく、
面倒くさいところが
ダ・ヴィンチとかみ合わなかったのでしょうが、
逆にいえば、
こだわりさと集中力こそが
ミケランジェロを彼に並ぶ
偉大な芸術家に育て上げたわけですね。

私たち一般人が、
大きな仕事を成し遂げたいなら、
「これをやる」と決めて、
とことん、それにのめり込むべきだ。
ミケランジェロさんのやり方は、
そんな根本を教えてくれます。

ミケランジェロはそもそも
「豪華王」と呼ばれた
ロレンツォ・デ・メディチが、
ひたすら一途に作品をつくる姿に打たれ
パトロンとして育てた芸術家。
(ちなみに彼亡きあと混乱したフィレンツェで、
外交を担ったのがマキャベリでした)

一生懸命やる人には、
やっぱりチャンスは到来するのかも
……ですね。



[時間を使う人の秘密]
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