「深大寺そば」の仕事術

久しぶりに先日、
こちら東京都調布市の
「深大寺」に立ち寄りました。

奈良時代にまでさかのぼる
古いお寺ですね。
銅製に釈迦如来倚像は、
今年になって国宝にも指定されました。

植物園にもなっている自然に囲まれた、
非常に美しい寺院です。

でも、ここを有名にしているのは、
この地を愛した水木しげるさんにちなんだ
ゲゲゲの鬼太郎と、
あとは「おそば」ですね。

写真は比較的手軽なお店で食べた
「深大寺そば」ですが、
手軽でも景色を見ながら
優雅に食べることができます(笑)

この深大寺そば、
もとはといえば、
この地でお米などがとれず、
代わりにお蕎麦をつくっていたことに
起源があるそうです。

湿原地帯で、
水には恵まれていました。
江戸時代には、
献上品にもなっていたそうですね。

ただ、お蕎麦屋さんが軒並み名を連ね、
お蕎麦の町になってしまったのは
昭和になってから。

じつは町ぐるみで
「お蕎麦を有名にしよう」という
マーケティング戦略の
たまものなんですね。

その大きな発端になったのは、
かの大作家、
松本清張さんです。

清張さんは「深大寺そば」を愛し、
お蕎麦屋さんで執筆をすることすら
あったそうですが、
作品にも深大寺とおそばが
登場しています。

こうした著名人の口コミを合わせ、
古い建物と景観を生かし、
お蕎麦屋さんをどんどん展開していった。

それが現代、
おそばやさんで賑わう深大寺……に
発展していったわけですね。

ブランドづくりが成功した
見事なマーケティング例かもしれません!





[効率無視の仕事術]
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