忘れてはいけない「いまそこにある危険」

8月12日は、
御巣鷹山の日航機墜落事件があった日。
もう32年、ということですね。

1985年、羽田発伊丹行き。
帰省シーズンということで
524名を乗せたジャンボジェット機が墜落。
助かったのは4人のみです。

日本の航空業界では
最多の犠牲者を出した事故となり、
山崎豊子さんの小説
『沈まぬ太陽』の
モチーフにもなっていますね。

ちょうど金曜日から、
日本中多くの会社で夏休みになっています。
仕事がらあまり関係はないのですが、
それでもメールなどは少なくなり、
日常は静かになりました。

そんななか、帰省に旅行に……と
日本中では多くの移動が始まっています。

渋滞などもかなり起こっていたようですが、
忘れてならないのは、
こうした事故の危険は常にある
……ということですね。

正直、飛行機にしろ、自動車にしろ、
電車にしろ、船にしろ。
私たちには避けられない事故は、
確かにあります。
ただ、過去にこんな事故が起こったっけ
……という記憶があれば、
心構えとして備えることはできる。

実際それだけで、
最悪を避けられる可能性は
ずいぶん上がるのでしょう。

写真は少し前、
中央道を山梨方面に向かったとき、
たまたま休憩で寄った
「初狩パーキングエリア」という場所。

広大な景色が広がる展望台の横、
何やら小さな祭壇がつくられています。

中をみて、
「あっそうか!」と思い出す。
こちらは2012年12月、
近くの「笹子トンネル」で起こった
崩壊事故の犠牲者を弔ったものなんですね。

突然のトンネル崩落で
9人の方が犠牲になりました。
犠牲者を弔うだけでなく、
その危険性を皆が忘れないように、
こうしてサービエリアに、
通った人がお参りできる場所を
つくっているわけです。

二度と起こってはならないことを
繰り返せないために、
こうした場所に来たときは
ちゃんと事故のことを思い起こし、
心に備えを持つようにしたいですね。

出かける方、気をつけて楽しい夏休みを
お過ごしください!



[公私混同の時間]
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