人類はネコに選ばれた!

8月8日は、
「国際動物福祉基金」が定めた
「International Cat Day」とのこと。
つまりは世界的な
「猫の日」だったわけです。

なんでこの日なのかはよくわかりませんが、
各国で猫の話題が
取り上げられたようですね

写真に紹介しているのは、
飼い猫からノラ猫まで、
私たちに馴染み深い「ネコ」の
起源となった「リビアヤマネコ」。

それに現代のネコ。
通りがかりになぜか、
タバコ屋さんの店番をしていました。
そこまでネコは進化したのか?(笑)
しばらく見ていないけど、
元気なんだろうか……。

ともあれネコは、
人類に馴染み深い動物の1つ。
でも、その起源は、
狩猟のために人間が育てた犬や、
家畜にした羊や馬、牛や豚とは、
ちょっと異なるようです。

つまり人間がネコを家畜化したのでなく、
ネコの側が人間を
パートナーとして選んだわけですね。

それは人類が農耕を始めたころ、
北アフリカか、
あるいはキプロス島が
一番古い痕跡だそうですが、
1匹のリビヤヤマネコが
穀物倉庫に近づいてきます。

「しっしっ、あっち行けよ!」
でも、彼は次の日もそこにいる……。
気づくと倉庫を荒らす
ネズミも捕らえています。

「そこでお前が、倉庫番をするというのか?」
「ニャー(任せなさい)!」

まあ、そんな感じで、
「お互いにとってウィン−ウィンだ」
ということで、
人間とネコは、
対等なパートナーシップを結んだわけです。

その後、古代エジプトで、
ネコは豊穣を司る
「バステト神」の使いとされ、
愛玩動物としても
可愛がられるようになりました。

古代エジプト人はネコが死んだあとも、
その遺体をミイラにして
丁重に埋葬しています。

何でもペルシャがエジプトを征服したとき、
ペルシャ兵はエジプト人が攻撃できないよう、
盾にネコをくくり付けていた
……なんて話があるんですね。
これはかなりひどいやり方ですが、
この戦いで古代エジプト人による王朝は
途絶えてしました。
(ギリシャ人のクレオパトラはそのあとですが)

とにかくそれくらい愛されて始まった
人間とネコの歴史です。
その関係は、
これからも続いていくのでしょうね。





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