聖なる猫と聖なる鹿の出会い

猫「そっちへ入れてくれない?」
鹿「空けられないんだよ。でも、キミ、何者?」

そんなふうに見えなくもない、
この光景(笑)。
こちらもじつは、昨日紹介した
「三嶋大社」の一場面。

向こう側「神鹿園」とあります。
たくさんの「鹿」が飼われている場所です。
門の前には1匹の猫。
入りたがっているのか?

見にくいのですが、
その門の向こうにも1匹の鹿がいて、
この猫に興味をもって
一生懸命かまおうとしている。
異種の動物同士、
コミュニケーションってあるんですねえ〜。

でも、気になるのは、
なぜここに鹿がいるのか?
調べるとじつは、
もとは奈良の春日大社から
来たものなんだそうですね。
つまり「奈良公園の鹿」ということです。

じゃあ、向こうにはどうして
鹿がいるんだろう?

じつはほかにも
厳島神社や鹿島神宮など、
鹿を飼っている神社はあります。
その理由は、「神獣」だから。

軍神として日本の建国を助けた
「タケミカヅチ」という神様が
「白い鹿」に乗って降臨んした
……とされているんですね。

でも、そんな神獣でもある鹿、
けっこう食糧にもされてきたんじゃないか?
でも、信心深い大名や藩主は、
たびたび「鹿を殺すのを禁止」という
お触れを出していたりします。
あの、織田信長も
「鹿を殺したら死刑にする」
という令を出したとか。
まあ、いまのように増え過ぎて
困ることもあったようですが……

一方で「猫」というのもまた、
神聖な動物。
日本では化けたり、福を招いたりしてきました。
エジプトに行けば
「バステト」という神様に
なってたりもしますね。

なので両者の出会いには、
じつは神聖なものもあるのかもしれない。

ならば貴重な光景を
見ることができました!



[公私混同の時間]
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