歴史のある「三島大社」の神様の正体は?

写真はしばらく前に、
気分転換で行った場所。
静岡県にある「三島大社」ですね。

いろんな人から
「いいところ」と聞いていたのですが、
来たのははじめて。
東京からは遠い……と思いきや、
車で来ると意外に近いんですね。
いままで損したかも。

歴史も非常に古く、
「起源がいつかわからない」とのこと。
けれども源頼朝など
多くのリーダーがこの神社を保護し、
現在までたくさんの人が来る
パワースポットになっています。

手前には非常にキレイな池もあり、
美しい場所ですね!

で、ここの神様は何なのとか……と、
いろいろ調べると、
普通の神様じゃなかったんですね。

「三島」というのは
あとからのネーミング。
本当は「御島」なんです。
つまり「島」に対しての尊称。

この場所で島といえば、
海を越えた南にあります。
大島や式根島、神津島や三宅島……など。
つまり「伊豆諸島」なんですね。

島が神様になるの?
といえば、なるんです。

なぜなら「島」というのは、
私たちの勝手な定義。
海の底から考えれば、これらは「山」。

しかも伊豆諸島の島々、
最近でもあるように、
頻繁に噴火する「火山」ですね。

伊豆諸島には、縄文のころから
人々が住んでいたことが知られています。
いまでも沼津は有名な漁港ですが、
大昔から日本人は、
駿河湾の恵みを味わってきたわけです。

ところが彼らは、ときどき見てきた。
遠くの島々が、
激しく人を吹いているのを……。
「神様がお怒りになっているぞ!」
そうなりますよね。

そうした極めて原初的な
自然に対する畏怖が、
いまも人を集める神聖な場を生みました。

ここは縄文のころから日本人がもっていた、
ネイチャースピリットを
育んだ場所だったんです。
農耕が始まる前のこと。
「日本人らしい神様」の1つかもしれません。



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