文章講座、今日は最終の講義でした!

南青山の「Boon’s Academy」
で行なわれている
「一生使える文章力養成講座」
今日は5回目の授業。

講義としてはこれが最後になりますね。
本当に早いものです……!

いままで参加者の皆さんは、
自分自身が「作家」になったと仮定し、
過去の経験や知識から
「本の企画」をつくり、
「企画主旨を説明する文章」を書き、
「自分のプロフィール」をつくり、
「目次」を組み立て……と。

さらに並行して、
わかりやすく、具体的に、論理的に、
読者を惹き付けるように……と
文章を書くコツを実践して
いただきました。

そして今回はいよいよ、
序文を書くところまで進むわけです。

序文=はじめに。
本の中で一番大切な部分です。

どうして大切かといえば、
商品である本の、
営業上の問題があるんです。

かつて私も編集者でした。
自身の経験を踏まえれば、
商業的な出版社では序文を
「読者が本の購入前に読むもの」
と考えています。

つまり、購入した本に対して、
じっくり家で読む部分ではない。
どこで読むかといえば「書店」。
ようは「立ち読み」ですね。

多くの方がそうでしょう。
読者は本屋さんで気に入った本を手にとり、
序文を吟味してみて、
そこで買うか、買わないかを決める。

言ってしまえば、序文で
「この本、すごいな!」と思わせ、
そこで購入させてしまえば、
商業的にはOKなわけです。

逆に、どんなにいい本をつくっても、
序文で「これなら読まなくていいや」と判断され、
購入されることがなければ、
その本は「失敗作」になってしまう。
現実は非常にシビアになります。

だからこの部分に、
80パーセントとか、90パーセントの
ありったけの文章力を降り注ぐ
……といっても過言ではない。
まさに文章力の集大成とも
言える部分になってくるんですね。

(だから、白状すれば編集者時代、
著者には申し訳ないけれど、
ここだけはこちらに書かせてもらう
……ということも多かったですね)

ですから文章講座の最後を飾るには、
相応しい最終関門です。
前回同様、6つのワークを
皆さんに実践してもらいました。

あとはその成果を統合して、
実際の序文を書いてもらうわけですね。

いずれにしろ講義はこれにて終了。
あとは最終日、
皆さんにはすべての成果を
プレゼンしていただきます。

今回も実際の現役編集者さんに
協力をお願いする予定ですが、
最後にどんなものが出てくるか。
今から楽しみですね!

[一生モノの文章力]


2014,06,12, Thu 02:25
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