一生モノの文章力5〜「わかりやすい文章」を書くコツ

7月から始まりました
「一生使える文章講座」。
作家・大谷更生さんのプロデュースのもと、
夏川賀央と「賢者の書店」が、
はじめて開催する本格的な文章教室ですが、
明日で2回目になります。

今回は「自己プロフィール文章」と
「具体的に書く」ということで、
講義を行ないたいと思っています。
写真は、ちょっとだけ披露。
今回、用意している資料ですね!

すでに1回目の講座は、終わっています。
「自分自身が書くテーマを決まる」
「わかりやすい文章」
そんなテーマで講座を開催しました。

じつは宿題の課題文も出ていて
「自分が好きなこと」
について書いてもらいました。
「わかりやすく説明する」練習ですね。
本格的な講座らしく、
ちゃんと添削もさせていただきました!

このメール文章の時代、
作文を書くのはみんな苦手
……なんて言われるのですが、
なんのなんの、皆さん上手。
教える側はこれ、
うかうかしてはいられません(苦笑)

ただ文章が少し長くなると、
「構成を考えること」
が大事になってきます。

たとえば、
「自分が好きなこと」について書くならば、
「私はビールが好きだ。
→それは暑いときに美味しいというだけでなく、
古代エジプトのころから愛されてきた、
普遍的なお酒であるからだ。
→私は世界各国のビールを研究し、
もっと皆がこの味を堪能できるように、
発信したいと思っている」
などといったような三段論法ですね。

じつは2番目の部分に
いろんな具体的要素を盛り込むことで、
書籍からレポートまで、
あらゆる分野までに応用できます。
本の場合は、
「プロローグ→1章〜X章→エピローグ」
となるわけです。
いちばん簡単な、
わかりやすい構成のセオリーですね。

もう一つ「好きなこと」を書くと、
どうしても「自分が好きなこと」は、
「他の皆もわかっているはずだ」
と思ってしまう。
これ、私もよくやってしまう、
「不親切な文章」なんです。

たとえばブログで、
「ポール・マッカートニーが来ます!」
と書く。
誰でもわかるだろう……と思いきや、
やっぱり若い世代には、
知らない人もいるわけですね。

ならば、「元ビートルズの
ポール・マッカートニーが来ます!」
と書く。
ならば普通はわかる。
けれどもわからない人がいたりする。
じつはこれ、
「わかりやすくする」のポイントが違うんです。

こう書いたらどうでしょう?
「60年代を席巻した伝説的バンド。
元ビートルズの
ポール・マッカートニーが来日します。
彼がつくった『イエスタデイ』や
『ヘイ・ジュード』は、
もう学校の教科書で習う名曲ですよね」

するとこれは、
「固有名詞でわからない人」にも、
「すごい人だ」ということが
伝わる説明になるわけです。

「わかりやすさ」というのは、
こういうふうに
「感覚が大事」という部分もあるんですね。

なお「賢者の書店」のFBページでは、
第一回目の私の冒頭の挨拶を
動画公開していますよ。
こちらです!

[一生モノの文章術]


2013,08,13, Tue 23:39
デキる人研究所ブログ 】 comments (x)