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チームを1つにまとめるために必要なこと

「とても美しく、すばらしいこと。
彼らはこれから4年、世界の屋根にいる。
我々はフランス人であること、
ブルーであることを誇りに思っている」

サッカーフランス代表、
ディディエ・デシャン監督の言葉ですね。

15日に終わったロシアのワールドカップ、
20年ぶりの見事な優勝でした。

デシャンと言えば、
そのころからサッカーを見ている人には
お馴染みです。

ジタン選手などを擁し、
圧倒的に強かった当時のフランス代表の
キャプテン。
イタリアのユベントスでも活躍していました。
ちょうど日本代表の、
長谷部選手のような役割をしていた中盤の選手。

優勝の記者会見には選手たちも乱入し、
今回のこのチームの「仲の良さ」を
象徴しました。
その辺のまとまり感が、
最終的には優勝の要因になったのかもですね。

じつはこれ、「フランス代表」では
珍しいことかもしれません。

というのは、当時から
フランス代表のサッカーチームは、
「フランス社会の縮図」とも言われた
民族混合の組織です。

現在のメンバーを見てもわかるように、
ポルトガル系のグリーズマン選手や
カメルーン人とアルジェリア人のハーフである
エムバペ選手など、
かなり複雑な民族構成になっているんです。

こうした人種混合のチームにあって、
昔からときおり
「チーム内の内紛劇」が起こってきました。

実際、2012年に
デシャン監督が就任したころも、
差別問題から移民出身の選手の離反などがあり、
チームが分解状態だった時期。

そんななかで
かつての成功を知るデシャン監督は、
文化の違いを超越した
チームをずっとつくりあげてきたんですね。

「フランス人であること、
ブルーであることを誇りにする」
という言葉には、
日本人の「一体感」とは異なる
深い意味があったわけです。

そしてメンバーを一新し、
有名選手をはずしてまで、
「一体となるべきチームのコンセプト」を
理解する選手だけを集め、
「歴代最高」の勝利成績をおさめてきた
デシャン監督。

優勝するには優勝するだけの
理由がちゃんとあるんです!

まだ若い選手が多いフランス代表。
これから数年は、本当に強そうですね。



Words of Wisdom
〜君はこの言葉を知っているか?

教えられた勇気を決して忘れません

本日は一緒にお仕事をした著者の、
お通夜に参列させていただきました。

私より若い、46歳。
本当に早すぎる死でした。

『人生の悩みが消える自問力』
(ダイヤモンド社)の著者、
堀江信宏さん。
安らかに旅立たれていかれました。

本を読んでいただければわかるのですが、
堀江さんはリンパのガンを患い、
ずっと闘病をしてきた方でした。

もともとビジネスコーチだったこともあり、
死と向き合いながら、
自分にできることを問いかけ、
「いま」という瞬間につねに全力を尽くし、
心満たされた状態で
最善のことをしようとしてきた。

そしてノウハウを皆に伝えようと、
「自問力」という本にまとめたんですね。

写真は2016年にお会いしたとき、
撮らせていただいたもの。

屈託のない笑顔で、
病気になったことを幸運とまで受けとめ、
人はいつだって幸せなんだよ
……と語りかけてくれたこと。
いまも忘れません。

本当に魅力的で、素晴らしい方でした。
お仕事を通して、
私も大きな勇気をいただきました。

本の執筆時は病気も克服され、
順調にこのまま事業も発展させ、
著者としても
どんどん有名になっていくんだろうな
……と思っていました。

「第2弾の本をまたつくろうね」
と言われ、
私も楽しみにしていたくらい。
知らせを聞いたときは、本当に驚きました。

どうしてこういう方が……と。
世の中にとってはまったく損失でしかない。
正直、神様が決めることには
疑問だらけです。

でも、短い人生の中で、
大切なことを世に伝えようと尽力され、
大きな仕事をなされた堀江さんです。

そのメッセージは生かし、
私たち出版の世界で生きる人間は、
堀江さんができなかったぶん
多くの人に生き方を伝えられるよう
努力しなければいけません。

短い期間ですが、
お仕事をしたことは決して忘れません。
本当にありがとうございました!



[夏川が出会った「できる人」たち]

あきらめなければチャンスはやってくる!

ロシアで行なわれている
サッカーのワールドカップ。
先ほど、ベルギーの3位が決まり、
いよいよ残すは決勝戦だけになっています。

フランスvsクロアチア、楽しみですね!

今回、何度もの逆転劇を繰り返し、
延長戦とPK戦を乗り越えて、
初の準決勝に進んだクロアチア。

そのなかで10番キャプテンを務める
ひときわ小さな選手……。
ルカ・モドリッチ選手ですね。

クロアチア黄金世代の中心であり、
世界ナンバーワンチーム、
あのレアル・マドリードでも
司令塔になっている
地味だけど大変な選手です。

彼がいなければ、
あのクリスティアーノ・ロナウド選手だって、
大活躍はできていなかったでしょう。
そしていよいよワールドカップの舞台で
優勝を狙う立場になりました。

そのモドリッチ選手、
ヤフーのニュースでも取り上げられていますが、
壮絶な人生を送ってきた人。

名前の「モドリッチ」という
小さな村で生まれた少年。
6歳のときにユーゴ内戦に巻き込まれ、
目の前でお爺さんが殺されたとか。

ほとんど難民となり、
そこで同じ境遇の子どもたちと
サッカーをするようになったんだそうですね。

やがて才能を開花させ、
若くして田舎クラブで大活躍。
でも、「体が小さすぎる」ということで、
プロのテストには落ちてしまいます。

確かに見た目、サッカー選手というよりは、
バンドマンみたいですものね。

でも、あきらめなかった……。
コツコツとプレーを続けていたら、
やがて彼に注目する専門家が現われた。

推薦されたザグレブのチームに呼ばれ、
そこで大活躍することになったんですね。

なるほど、そう考えると、
今回のクロアチアのしぶとさは、
モドリッチ選手が精神的支柱になっていることが
大きいのかもしれません。

「絶対ムリ」という逆境を
ことごとくはねかえし、
やがて世界1のチームの中心選手となり、
祖国を優勝を争うところにまで飛躍させた。

あきらめなければ、夢は叶うんだ……と、
教えてくれる選手ですね。

試合の行方はわかりませんが、
ぜひ今回の大会で、
記憶しておいてほしい選手です!



[公私混同の時間]

最後はアナログなコミュニケーション力!

画像は、母親を定期的に連れてっている病院。

目黒区にある大学付属の
大きな病院ですが、
6月の終わりごろに新しい建物が完成し、
移転になりました。

場所はすぐ隣ですが、
この見事な外観です。
いままでの狭く老朽化した施設に比べると、
ウソのような一新ですね。

外観だけでなく、
なかもかなり洗練されています。
コンビニやカフェもあれば、
受付から支払いまで、
すべて最新設備で電子化。

中も機能的に設計されているし、
待合室などは、
まるでファッションビルのような雰囲気。

ただ、患者さんが一新されたか
……といえば、
そうではありません。

いつも思うのですが、
ここは非常に、
高齢の患者さんが多いんですね。

当然ながら、高齢の患者さんたち、
「最新」にはついていけません。

なんせ私だって、
場所もわからなければ、
使い方のわからない機械が多いくらい。

だからあっちこっちで
患者さんが迷っているし、
立ち止まってまごまごしているし、
誰かに何かを訪ねています。

でも、そういう状況を
多少はシミュレーションしたのでしょうか。
看護士さんたちが、駆けずり回って、
「何かわからないことはありますか?」
と聞いたり、
案内をしたり、説明をしたりと、
大忙しでフォローしていました。

かえって大変になったのではないか……。

でも、技術がたえず進歩していく現在、
こうした状況は、
いろんなところで起こりますよね。

世の中が便利になるからこそ、
逆に説明力が求められる。
いまこそ一番、
本当はコミュニケーション力が
大事になっているんだなと、
カオス状態を見ると、思い知らされます。

逆にいうと、
「最新設備」を用意したところより、
コミュニケーション力を強化したところが
最終的な勝者になるのではないだろうか……。



[効率無視の仕事術]

なぜ、そんなにうまくいくのか?理由はちゃんとある!

本日は、夏川が読んだ本の紹介。
いただきものの本ですね。

ほめ言葉マーケティング
(田村直樹+藤崎徳朗著、コスモ21)

いまどきの本らしく、
内容は「マンガ+解説」からなっています。
ただ、そのギャップというのは、
なかなかないレベルかもしれません。

まず本書は、
マンガを一気に読んでもらうと
わかりやすいかもです。

ユキという、
外食の会社に入った新入社員が、
バカバカしいまでに大成功していきます。

ブラック企業なのに上司に大抜擢され、
企画はすべて大当たり。
同僚たちにも好かれまくり、
売上をガンガン上げて、
テレビでも取材されるわ、
最後にはニューヨークの店長にまで
なってしまうわ……と。

そんな、わけあるか!
……と思いきや、
案外とこういう人っているんです。

決して頭がよさそうでもなく、
ただ明るく、能天気にやっている。
それでいて特別に苦労することもなく、
いつのまにか大出世していきます。
周りもなぜか、
それを自然に受けとめていく……。

おそらくはこれ「性格」なんですが、
何が人と違うかといえば、
本書のテーマどおり
「ほめること」なんです。

確かに「ほめること」は大事。
一般の人は、そう認識しながらも、
実際は現場でなかなかできていない。

たぶん主人公のユキさんは
これを本能でやってしまうのですが、
凡人の読者のために、
本格的なビジネス理論をまじえながら
本書では逐一、解説していくわけですね。

そういう本として読めば、
快進撃の理由がよくわかる。
「なぜか仕事がうまくいく人」は、
周りの人の力をちゃんと活用し、
うまくいく流れをつくっているんですね。

読んで素直に、
「なるほど」と思える人は、
本書の主人公ほどとは言えなくても
マインドチェンジできるかもしれない。

そんな教えのある本です!



[常識転換の読書術]