困ったときは原点に戻る!

こちら、私としては
めったに食べないものではありますが、
ポテトチップスですね。
湖池屋の「プライドポテト」。

そのなかでも9月に発売された
新しい商品のようです。

「伊勢海老と甘えび」と
「玉露と抹茶塩」。

これ本当に伊勢海老が入っているの?

食べてわかるものではありませんが、
濃厚な海老の香り。
これは美味しいですよね。
玉露のほうもなかなかでした。

この「プライドポテト」。
2017年に発売され、
湖池屋を大復活させた商品です。
雑誌などにも数々、
取り上げられていますね。

そもそもポテトチップスを
最初に日本で発売したのが、
湖池屋さん……だそうですが、
カルビーなどの大手にシェアを奪われ、
また健康ブームでスナック菓子の
売上が落ちたこともあります。
業績がかなり低迷していました。

そんななかで就任した新社長。
「これからどうしようか?」と
戦略を立てるに当たって、
やったことは
「創業者の考えに立ち返ること」
でした。

湖池屋の創業者といえば、
小池和夫さんという方。
当時のテープが残されていたのですが、
録音されていた膨大な記録は、
ほぼ、ポテトチップスの製法だったり、
味付けだったりと、
料理人のプライドをかけた
「レシピ」だったそうです。

そうか、
このプライドが足りなかったんだ……。

そこで「手軽なスナック菓子」の
路線を捨て、
徹底的に味と製法にこだわった
新しいブランド、
「プライドポテト」を立ち上げる。

通常より高い価格設定にもかかわらず、
目標の2倍を超える売り上げ。
なかでも
「魅惑の焙り牛」という商品は、
販売休止になるくらいに
大ヒットを記録したんですね。

それでもこうして、
高級感がある斬新な商品を
次々と出していく発想。
ヒットするのはわかるような気がします。

いずれにしろ、
困ったときは出発点に戻ってみる。
仕事をするうえでは、
とても大切なことなんですね!



[効率無視の仕事術]

復活を願って〜マザー牧場までの風景

画像はバスから観た風景ですが、
今年の春先に
千葉県の君津駅から
マザー牧場へ向かうバスの中から
撮ったものです。

この辺り、いまは台風の被害で
大変なことになっていると思います。

いまだ停電が続いているところも多いし、
マザー牧場も建物に被害を受け、
再開は21日からだそうです。

ただ、動物たちが無事だったのが
何よりですね。

このバスからの景色を写したのは、
理由がありました。

というのも山の中を走るバス、
「これ、行けるの?」
といった、
本当にバスの幅と変わらないような
細い道をくねくねと走っていきます。

すれ違う車が来ないことを確認したあと、
バスは限界までカーブの懐に入り、
真ん中辺を軸にして、
ぐるっと回転する。

乗っているほうは、
何かのアトラクションを
体験しているみたいでしたね(笑)

通勤している人たち、
毎日、これを体験しているのだろうか……。

それはそれで楽しいかもしれませんが、
自分がトラックでここに来ようと思えば、
まず無理です。
普通の自動車でも来たくないかも。

山の奥で電線が切れたり、
鉄柱や電柱が倒れたところ。
おそらくはこういう場所が多いんでしょうね。
それは当然、
復旧に時間がかかると思います。

みんな地形の困難さは
わかっていたと思うのですが、
対応も後手後手になりましたね。

景色はいいし、
のどかな自然が広がる場所。
こういう地域は、
住むのにはいいなあと少し憧れます。

でも、何かあったときの
交通遮断やインフラ遮断のリスクは
つねに潜んでいる。

備えも当然ですし、
電線をはるだけの通電網でなく、
しっかりとしたインフラを整えていくことも、
これから必要なのかもしれませんね。

逸早くの復活を願っております!



[公私混同の時間]

銀色の「葉」に秘められたもの

最近、公園などで
よく見るようになりました。

まるで雪のような、真っ白い葉。

「シルバーリーフ」とか、
「シルバー植物」と呼ばれる
一連の観葉植物です。

そのなかでも、こちらはおそらく
「シルバーレース」という
種類だと思います。

ほかにも似た植物で
「ダスティミラー」なんて呼ばれる
「シロタエギク」という
菊の仲間があるようです。
こちらは黄色い花を咲かします。

いずれにしろ、
なんでこんな「銀色」の葉っぱになるか
……といえば、
葉の表面を覆っている
毛のようなものがそう見せるとのこと。

水分を逃がさないためなのか、
虫をよけるためになのか、
いろいろ説はあるみたいですが
不思議ですよねえ。
ちゃんと毛の下は緑色で
光合成をしているそうです。

いずれにしろ、
他の花を際立たせるために、
「飾り」のような植物として
広まっていったシルバーリーフの植物。

ただ、最近は
あまりの暑さからですかね。
この見かけの涼しさが好まれて、
単体で植えられていることも
多いようです。

近くの公園では、
ずらーっと並べて植えられていました。

葉っぱの中では異端な奴ら。
でも、時代の変化で、
彼らだからこそ輝けるタイミングが
やってくる。

人間も同じですよね。
人と違うところは、
むしろ「強み」と思って
伸ばしていけばいい。

そうすれば、
自分を生かせるタイミングというのは、
必ずやってくるんです。

いいことを教えられますね!



[公私混同の時間]

「敬老の日」の始まり

9月16日は「敬老の日」でした。

74歳になる母親は、
「娘も孫も、祝ってくれない」
と文句を言っていました。
でも、ふだんあまり「ご老人」と
思って接してないですものねえ。

どちらかといえば若者より、
年配者が多くなっていく日本。
敬老の日って、
これから大変じゃないか
……と思うのですが、
そもそも「敬老の日」って、
どんなふうに始まっていたか
知っていたでしょうか?

その歴史は意外に新しく、
戦後の1947年のことだとか。
しかも兵庫県の
「野間谷村」という小さな村で
始まっているそうです。

戦後すぐのことですから、
若い人たちは戦争にとられ、
小さな村には高齢者しか残っていない。
村は1つの危機を迎えていました。

そこで当時の村長、
門脇政夫さんという方は
村のお年寄りを集める敬老会を
企画したんです。

そこで皆の人生経験を語り合い、
知識を出し合って、
村の再生に役立てよう……と。

ちょうどそれが、
田んぼの収穫も終えた
9月15日のこと。
これが全国的に広がり、
やがて高齢者を敬う「敬老の日」に
なっていったんだそうです。

いまはこの野間谷村も
合併でなくなっています。
でも、その精神は継いでいこうと
写真のような碑も残っているようですね。

そうすると発端は、
単にお年寄りを大切にする日
……ということではないのでしょう。

むしろ高齢になった方が、
その経験を生かし、
地域を、あるいは国を変えていくために
立ち上がる日!

そんな趣旨は、
これからの高齢社会には、
重要になってくるかもしれませんね。

若い人は若い人で、
経験者の知識を生かすことを
もっと考えるべきかもしれません。



[仕事ができる人の歴史入門]
夏川の「日本史」入門はこちら

大手スーパーの意外な人気商品!

こちら、メロンパンと並べたのは、
コアラのRAAKO……ならぬ、
ラッコのパンです。

何だか顔はドラえもんを
彷彿させますが(笑)、
チョコで描いた目とヒゲ。
あとはソーセージを抱いています。

ちょっと食べるのがもったいないような、
なかなかの可愛らしさですよね。

非常に手作り感のあるパンですが、
こちらを購入したのは
商店街の小さなパン屋さんではありません。

大手のちょっと高級なスーパー、
「クイーンズ伊勢丹」なんですね。
全国で売っているのかどうかわかりませんが、
こちらは白金高輪の店舗で
買ったものです。

かの全国スーパーなら、
もっと上手につくれないか(笑)
なんて気もするのですが、
この、いかにも
「家でお母さんが頑張ってつくった」感じ
の下手ウマ感。
これが非常にウケているそうなんです。

じつは「キャラ」は
定期的に変更するそうで、
少し前まではパンダのパンを
売っていました。

さすがクイーンズとあって、
パンなど、ホテルで売っているような商品が
ずらりと並んでいます。
なかには非常に値段も高い商品もある。

なんせ隣に並べたメロンパンは、
一方は夕張メロンのクリーム、
一方は栗のクリームが
たっぷり入っています。
とても美味しいんです。

でも、その中にあって、
こんな庶民的で親しみやすいものも
遊び心でつくっている。
地域に親しまれるお店を、
目指しているんでしょうね。

お客さんの心も一様ではない。
「あんなものが欲しい」
「こんなものが欲しい」と、
1人の人間の中にも
いろんな心が混在しているわけです。

ですからチャレンジングに
いろんな商品を考えていくことは、
ニーズが多様化していく時代に、
より重要になるでしょうね。



[効率無視の仕事術]