ここが東京、発祥の地!

武士の時代が始まるまでの古代、
東京の中心といえば、
いったいどこだったでしょうか?

答えは「府中」です。
「武蔵国」の「国府」が置かれていた。
それが「府中市」の
地名になっているんですね。

で、その中心があった場所が、
写真の場所。

こちら
「大國魂(おおくにたま)神社」
ですね。
出雲から大国主(おおくにぬし)という
神様を迎えた神社になっていますが、
そもそもは「国府」の置かれた場所。
ちゃんとその跡も残っています。

「大化の改新」
……とは、最近は
「乙巳の変」と呼ばれますが、
その645年に創建。
奈良時代の前にできているんですね。
1370年以上の歴史。
大したものです。

そんな場所ですから、
この地を支配した武士たちも
ずっと尊重してきたんです。

源頼朝や北条氏も
ここを増築していますし、
「武蔵」を「江戸」にした
徳川家康もやはり
ここを増築してきました。

その後の将軍たちもしかり。
古代からの伝統を
ちゃんとリスペクトしてきているわけです。

では「江戸」から
「東京」になってからはどうか
……といえば、
ここが東京の中心だったなんて
多くの人は夢にも思わない。
それより近くの競馬場のほうが、
名物スポットになっています(笑)

まあ小さな神社ですが、
「くらやみ祭り」などはとても有名。
ちょうどゴールデンウィークですね。

東京の方は、
ぜひ機会あれば、訪ねてみてください。



[仕事ができる人の歴史入門]
夏川の「日本史」入門はこちら

「航空母艦」の仕事術

知ってのとおり、
北朝鮮で緊迫して状況が続いています。

本当に何ごともなければ
……と思う反面、
平和的な話し合いにはまったく応じず、
核兵器をつくり続け、
拉致などの問題にもまったく聞く耳を持たず、
国民が窮乏することにも無関心な指導者を、
「どうぞ自由にしてください」と
放置しておくのが
果たしていいことなのか?
……とも思います。
難しい問題ですよね。

ただ現在、北朝鮮に向かっている空母
「カール・ヴィンソン」などが、
どんな役割を果たすか?
これは世界の未来を決める上でも、
ひょっとしたら重要になるのかもしれません。

というのも、80年代以降、
世界のパワーバランスは「核」に支配され、
これをもった国が、
結局は「抑止力」ということで、
強い力を持つ時代が続いてきました。
だから北朝鮮も、
決して核を手放さないわけです。

ところが現在のアメリカの空母は、
それ一つで最新鋭の基地が
海上にあるのと同じ。

海を支配し、空を支配し、
衛星を使ったレーダーや、
無人飛行機などによる探索で、
「核兵器が打てない」という
状況をつくりだせるなら、
「核を使わなくても、
核兵器をもった国を抑えられる」
ことができるのか?

これが可能なら、
核を持っていることにも、
だんだんと意味はなくなってきますよね……。

「みんなで核を捨てましょう」
といってもなかなか
現実味をおびませんが、
技術の力で
「持ってもそれほど威力にならないな」
ということになれば、
核の拡散は少し
抑えられるのかもしれません。

だからアメリカの軍隊で
「空母」は重要な存在になるのですが、
そもそもこの型の船、
建造したのは日本が最初です。

えっ? と思うのですが、
1922年につくられた
画像の「鳳翔」という船が、
明確に航空母艦としてつくられた最初の船。

ならばなぜ日本は戦争に負けたのか?
……といえば、
いざ戦争になったら日本は、
「空母」でなく、
大和のような「戦艦」に物資を導入しました。

一方、
真珠湾でイヤな目にあったアメリカ海軍は、
空母に力を注ぎ、
やがて日本が占領した太平洋の島々を
次々と落としていったんです。
せっかく日本はアイデアで先行したのに、
それを生かすビジョンがなかったんですね。

さらに戦後、アメリカ海軍はこの空母を
もっと大型にして、
「海上の移動基地」にしてしまいます。
それに貢献し政治家の1人が、
じつは
カール・ヴィンソンさん、という人。
船の名は、
ここからとられていました

とにかく、これが平和に寄与することを
私たちは祈るのみです……。



[仕事ができる人の歴史入門]
夏川の「アジア史」入門はこちら

「ラウンジのあるドラッグストア」の効果

画像の広い空間、
テーブル席が5つくらいに、
カウンター席もあり、
なかなか心地のよいラウンジです。

コンビニにあるような
コーヒーミルも置いてあって、
100円で挽きたてのコーヒーも
飲めるようになっています。

ここがどこかといえば、
「Tomod’s(トモズ)」という
ドラックストア。
池尻大橋の新しいビルに
リニューアルされてできたところですが、
とうとうコンビニだけでなく
ドラックストアにも
こんな場所ができたんですね。

嬉しいのは、ここ。
近くの病院の処方箋を扱っている
薬局であることなんです。

私は月1くらいで、
この辺の病院に通院している母親を
車で連れてきます。
すると病院に行くことのある方は
ご存じの通り、
薬の処方はやたらと時間がかかるんです。
1時間以上待たされることなんて、
ざらですよね。

仕方ないから、
いままでは近くの
ファストフード店で待っていたのですが、
あまり居心地はよくない。
だからこのスペースができたのは、
ちょっと嬉しい気分かも。

「行列ができるお店」
なんていうのはありますが、
「お客さんを待たせる」というのは
本当はあまりすべきことではありません。

5月には私の本も出ますが、
「時間」というのは、
ある意味「お金」よりも貴重なもの。
ということは、
「お金を払っている上に、
お客さんの時間を奪うお店」というのは、
価格を何倍にもつりあげているのと
同じことにもなるわけです。
これを喜んでいちゃ、
本当はいけないのでしょう。

かといって、
もちろん人手が足りないことはありますから、
スピードアップは
簡単にできることではない。

でも、発想を転換すれば、
「お客さんに時間を自由に使える選択肢」
を与えることはできるんです。
しかもこのドラックストアのように
場所を設け、
「お客さんの時間に投資できる」のは、
大したものかもしれません。

「人に時間をプレゼントする」ことは、
案外とできます。
ぜひいろいろ考えてみてくださいませ。



[効率無視の仕事術]

間ジャニさんの番組と「賢者の会」にミニセミナー

本日のお昼にやっていた
フジテレビ
『関ジャニ∞クロニクル』に、
「賢者の会」でも以前に登壇いただいた
野口健幸さんの
人生は「口ぐせ」でまるごと変えられる。
(秀和システム)
が紹介されていました!

この番組、私もときどき観ています。
面白い本のタイトルを数冊あげ、
そのなかから
「実際に本になっているもの」を
当てる企画ですね。

「口ぐせ」という文句を付けた本は
多くあると思いますが、
この本が選ばれたのは、
企画内容の信頼性と、
タイトルのインパクトだったのでしょう。
編集者さんも流石でございます!

そんな関ジャニも注目する本を
出されている野口さんですが、
次回、4月30日に
中村薫さんをゲスト講師にお迎えする
「賢者の会」では
セミナールームも貸していただきます。
https://www.facebook.com/events/1876878705920802/

そこで中村薫さんの
「コミュニティづくり」の話のあとですが、
30分のミニセミナーで
せっかくだから野口さんのお話も
……と、今回は考えております!
2回目のミニセミナーですね。

じつは「口ぐせ」の本を書いている
野口さんですが、
本職はFXの投資を指南している
専門家です。

もともと公務員だったのですが、
佐藤富雄先生に
「口ぐせ理論」を学んだあと、
好きだった投資の世界で
独立を果たしたんですね。

野口さんやメンタル面を強化する
「口ぐせ理論」と、
実際的な判断力を要する
FX投資を組み合わせ、
さまざまな内容のセミナーを
開催しています。
その辺の話の「さわり」だけでも
教えていただければ貴重でしょう。

メーン講師、コミュニティの女王である
中村薫さんも、
じつは「マネーの会」という
コミュニティをもっていらっしゃいます。

今回は「お金」に興味ある方にも、
面白いテーマが期待できるのでは
ないでしょうか!



[賢者の会・賢者のビジネス研究所]

アンドロイドとあなたの違いは何?

夏川が読んだ本の紹介ですが、
本日はこの本。

枠を壊して自分を生きる。
(三笠書房、本体1400円)
というものです。

著者は、石黒浩さん。
大阪大学大学院の工学博士。
何より、アンドロイド
……つまり、
人間の姿をしたロボット研究の
第一人者ですね。
有名なのは、
マツコ・デラックスさんや
夏目漱石のロボットを
つくった方として知られています。

そして自分自身のアンドロイドも
つくっているらしい……。
で、カバーの写真は当人でなく、
ロボットのほうだとか。
本当?
もう、わかんないですよね(笑)

ただ、どんなに似ていても、
当人は、それが自分そっくりとは
どうしても思えないそうです。
それはおそらく、
「他人がとらえている自分」と、
「自分がとらえている自分」が
まったく違うものだから。

逆にいうと、
こんなふうに自分そっくりの
機械を見なければ、
まったく認識できない
「自分」というものがある。

それを踏まえた上で、
では社会的に認知される「自分」は、
機械と一体どう違うのか?
結局、「人間存在」というのは、
非常に微妙なものということがわかります。

いまはAI研究が進んでいるから、
アンドロイドが普通に働く時代が
やってくるでしょう。
すると人間はいったい、
どういう存在になるのか?

ひょっとしたら
「人間が働かない未来」がくるかもしれない。
人間が普通に行なっている
あらゆるものの定義が変わるかもしれない。
そのとき「幸せ」とは、
一体何なのか?

家族は必要なのか?
恋愛は必要なのか?
夢は必要なのか?

いい悪いではなく、
そんなふうに「いまの常識」が
まったくなくなった世界を想像しないと、
その本質を私たちは意識できないんです。

「人間」の定義すらあやふやになりそうな今、
どれだけ私たちは
物事をちゃんと考えているのか?
本書はそんな
「常識を突破する思考」を
教えてくれる本。
その思考方法はかなり極端ですが、
だからこそ大切なことに
気づかせてくれます。

ぜひ書店で手に取ってみてください!



[常識転換の読書術]