「桜餅」の仕事術

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3月3日は、ひな祭り……でしたが、
すでに私には、
あまり関係のある行事ではありません。
雛人形を出すこともないのですが、
これだけはちゃんと食べました。

桜餅、ですね。

とはいえ、
この「桜餅」をひな祭りに食べるのは、
普遍的なことではないようです。

ただ5月5日に柏餅を食べるから、
3月は桜だろうと、
いつのまにか
食べられるようになったとのこと。
ひな祭りとはまったく別の由来なんですね。

さらに加えると、
「桜餅」と呼ばれるお菓子も、
統一されたものではありません。

知らなかったのですが、
私は東京生まれですから
「桜餅」といえば画像のものしか
頭にはなかった。
けれども関西ではこれ
「長命寺」と呼ばれるお菓子だとのこと。

では、関西の桜餅はといえば、
東京で「道明寺」と呼ばれるお菓子。
ピンク色のお萩みたいなものですが、
「桜餅」といえばそれが定番。
確かにそっちのほうが
桜餅らしいかもしれませんね。

というのも、
画像は和菓子屋さんで買った
「桜餅」ですが、
桜色はしていません。

じつはこちらが正式で、
江戸時代に隅田川のそばで生まれた
「長命寺」というお菓子は、
白いお餅に塩漬けにした桜の葉を
巻いたもの。
もともとは白が正解なわけです。

関東では道明寺の影響を受け、
いつのまにかお餅を
ピンク色にするようになった。
関西では関東の影響を受け、
いつのまにか道明寺に
桜の葉を巻くようになった。

それでも自分たちのお餅が
「桜餅である」ということは
ゆずらない。
そういう対抗心が残っているのは、
面白いかもしれませんね。

この時期、両方を食べ比べると
いいのではないでしょうか。



[公私混同の時間]

3月の恵みの雨

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今日は久々に雨が降りました。

雨だけではありません。
強風はまだ続いているようで、
このブログを書いている時間も
外は大変なことになっています。

ただ、この雨を心待ちにしていた人は
多かったのではないかと思います。

9日間、栃木県の足利市で燃えていた山火事。
ついに完全な消火宣言がなされたようです。
あれだけの大規模な火災の割に、
犠牲者もほとんど出なかったのは
とてもよかったことでしょう。

火が鎮圧できたのは、
別に雨のお陰ではありません。
ヘリコプターなどによる
懸命な消火活動の結果ですが、
まったく雨が降らないことで
水が森に浸透せず、時間はかかったようです。
雨がようやく降ったことで
地元の人たちも
安心できたのではないでしょうか。

「恵みの雨」というと、
H.G.ウェルズの古典SF『宇宙戦争』を
私は思い出します。

トム・クルーズ主演で、
スピルバーグ監督が映画化したから、
観ている方も多いでしょうが、
火星から宇宙人がやってきて
世界はまたたく間に侵略されてしまう。
地球人には、まったくなすすべもありません。

ところがこの火星人たちは、
急にバタバタと倒れ出す。
雨とともに蔓延した地球のウィルスに
みんな感染して死滅してしまうんですね。

そんなふうに自然にはなんとなく
浄化作用があるのかもしれない。
だから古くから感染症が流行っても、
ちゃんと人類は生存している。
度重なる自然災害にも、
私たちは耐えてきました。

ただ、残念なのはそうした自然の恩恵を
だんだんと私たちが
得られなくなっているのでは……と
思ってしまうことです。

火災も長引いたし、
コロナによるバンデミックは、
いまだに続いている状況です。

私たちはもっと真面目に
これから生きていくべき環境のことを
考えていかなければならないのではないか。
今年の春は、まさしくそれを
実感させる春になりそうですね。



[コロナ後の未来へ]

アマゾンプライムをどうしよう?

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いままで視聴できていた
アマゾンプライムの映画ですが、
いつのまにか観ることが
できなくなっていました。

じつはそもそもMacで
アマゾンプライムを観ようとすると、
どうもプラグインが対応しない。
そもそもGoogleChromが
使えなかったりする。

けれども古いMacのブラウザである
「Safari」でだけで、
いままで観ることができていたんですね。
ところが最近になって
バージョンアップされたのか、
こちらでも使用不可になっていました。

私はもう1つ新しい
MacBookも持っています。
普通ならこっちでは観れるのでは……?
と思うのですが、
どうもこちらもプラグインが対応しない。
いろんなものを
ダウンロードして入れたりするのですが、
何をやってもダメな状態です。

みんな一体、どうやって
アマゾンプライムを観ているんだろうか?
ああ、スマホか……。

試しにスマホからアクセスすると、
いままで観ることができなかった
「ボヘミアン・ラプソディ」を
いとも簡単に視聴することができました(笑)

でも、この場合、
アマゾンプライムを続けるべきなのか?
あまりスマホで動画を観る習慣のない私は、
考えものです。
月400円程度といえど、
かなりムダにはなりそう。
ただ、TSUTAYAがほぼ消えている現在、
アマゾンプライムに入っていないと
人生から映画を観る習慣が
消えてしまいそうな怖さはあります。
悩ましいですね。

ただ、こうしたネットの変更によって
私たちはいつのまにか
損をしていることがあります。

バージョンアップで更新になり、
結果、使えなくなっているセキュリティソフト代を
ずっと取られていたり。
配信されない有料メルマガの、
代金だけいつのまにかとられていたり。

勝手に向こうがシステムを変えているわけですから、
本来、リアルなビジネスでは
詐欺行為になりそうですが、
なぜかネットでは
これが「案内を送っています」で、
ゆるされてしまう。

私もこの機会にと、
ネット環境の整理をしましたが、
案外と1つひとつ、
そのための手順が面倒だったりする。
でも、定期的に見直していかないと、
危ういことこのうえでないですよね。

ユーザーが積極的に情報収集しないと
いけなくなっている時代、
どうも私たちは主体性をもって
知恵を身につけていくことが求められるようです。



[効率無視の仕事術]

夏川の振り返り7〜『なぜ、仕事ができる人は残業をしないのか?』

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過去の本の振り返りを
定期的に行なっていますが、
私の7冊目の本は、
現在でも代表作になっているものです。

『なぜ、仕事ができる人は
残業をしないのか?』
という本。

出版社はSB(ソフトバンク)
クリエイティブさん。
のちに文庫化されただけでなく。
PHPさんからムック化でも
発売されました。
合わせて一体、
どれだけの部数を稼いだのだろう?
輝かしい実績でした。

ただ、本の内容は、
じつは誤解されていることも
多くあります。

当時から「ムダなのでは?」と思われていた
残業時間にメスを入れ、
時間管理のノウハウを新しく説いた本。
……と、いうわけではありません。

働き方革命は、
まだ世で叫ばれる前でしたが、
当時、大きくイメージ転換されつつあった
「仕事ができる人」の考え方を
特徴的に示唆した本だったわけです。

・なぜ仕事ができる人は残業をしないのか?
・なぜ仕事ができる人は、
 上司の言うことを話半分にしか聞かないのか?
・なぜ、仕事ができる人は
 メールの返信が早いのか?
・なぜ仕事ができる人は異性に優しいのか?
・なぜ仕事ができる人は
 交通費請求をマメにするのか?
・なぜ仕事ができる人は案外と悪口を言うのか?
・なぜ仕事ができる人は。スパッと会社を辞めるのか?

それぞれ明確な理由があったし、
確かにあれから10年、
そんな人が役員に出世したり、
新しく会社を立ち上げたりしてきた。
「自分らしさ」を主体に仕事をする人の、
特性のようなものがここにはあったわけです、

ただ、その後、東日本大震災があり、
空前の不景気があり、またSNS時代に、
コロナと続いている……。

「仕事ができる人」の傾向的な特徴は、
これから大きく変わるでしょう。

今ならば、どんなことがあげられるだろう?

情報に強いことはもちろん、
自らが魅力的な発信者であるべきでしょう。
この変化の激しい時代についていくには、
興味の幅が広くなくてはいけない。
世界を知り、行政の思考を読むことは
このコロナの時代に生き抜く
1つの条件にもなっている。
さらに健康管理ができることに加え、
アナログな読書だって
必要不可欠な要素になりそう……。

なるほど、コロナが明けてから、
私のようなビジネス書作家が
まずやるべき仕事は、
「新しい仕事ができる人の条件」を
きちんと確立することかもしれませんね。



[夏川の振り返り7]

なぜ2月は28日までなのか?

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2月も今日で終わり、28日になりましたね。

でも不思議に思いませんか?
なぜ31日とか30日の月があるのに、
2月だけ28日までで、たまに29日なのか?
平等に30日の月を増やせば
よかったのではないか?

その理由はといえば、
古代ローマにまでさかのぼるようです。
じつは当時、2月の月は年末で、
3月=1月の、年初め。
なので最後の2月に、1年がずれないよう
調整をしたわけですね。

ただ、これはそうそう簡単ではありませんでした。

じつはローマは紀元前8世紀に
ロムルス王が統一して誕生したのですが、
国家統一のため、
早々に新しい暦をつくっています。

ところがこれ、1年が300日くらいで
かなり適当だったんです。
このままではどんどん
月日と実際の差が開いていってしまう。

で、彼の後を継いだ2代目の王が
最先端の科学力をもっていた
エジプトを参考にして
新しい暦をつくりました。
これが「ヌマ暦」というものです。

そのヌマ暦は、
「偶数は縁起が悪い」ということで
1年を13カ月にして31日の月と
29日の月に分けます。
現在の「2月=フェブラリー」が
調整の月で
23日の年と29日の年があったようです。

この暦は長く使われましたが、
やがてかのジュリアス・シーザーが。
「ユリウス暦」という
より正確な暦を導入します。

ただ、月の名前などは
ヌマ暦のときのものを残したので
閏年のある月=2月は
そのまま継続された。
これが2000年ののちの現在まで
ずっと踏襲されているわけですね。

そんなふうに大した根拠もない
2月の短い月間。

でき上がっているものに
皆が合わせてしまって
変えるのも面倒だからこのままでいいか
……と。
案外とそれで収まってしまうのが、
世の中の法則なんでしょうね。



[効率無視の仕事術]